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プーのお尻化膿の件

プーのお尻の化膿について、少しまとめておこうと思い立ち、書き始めて見ました。うさぎ飼いさんにとっては愉快なお話では無いので、不愉快な方は読み飛ばして頂く事を願います。
今、思い返して考えて見ると、8月の中頃から、食糞や毛繕いをしている時に、良く1人で転けている事を多く見た様な気がします。
当時は、「バカだなー」と笑っていたのですが、これがプーからの最初の異変のサインだった訳です。

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上のイラストの様に、食糞をしている最中に、横に「ポテッ」と転ける訳なんですが、多分この時点で片足の踏ん張りが弱くなっていたのだと思います。
お尻の方は、この時点ではそんなに汚している感じでは無かったのですが、一部毛が絡まりダンゴになっている場所が数カ所ありました。
又、たまに異臭がプーから臭う事がありましたが、当時は排泄物の臭いだと思っていたので、お風呂に入れると臭いが取れてあまり気にしてませんでしたが、今にして思えば、患部が化膿して悪臭を出していた臭いでした。
8月26日に、家族の方がプーの様子が変だと気付き、私に報告。抱きかかえると。

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突然手の中で、丸まり細かく痙攣を起こし、目まで閉じてしまい。手に伝わる心音がどんどん弱くなって行くのが分りました。
時間にして10秒程の痙攣いやもっと短かったかもしれませんが、この時の事は未だに良く思い出せないです。
痙攣が収まると、心音も戻って来て目を空けてくれましたが、この時にプーのお尻は完全に化膿しており、持ち上げた時に患部に触った為、痛みで痙攣を起こしたのではと思っています。
弱小生物のうさぎは捕食者に捕まった時に、自ら命を閉じる機関が身体にそなわっていると聞いた事がありますが、痛みを回避する為に身体が反応したのかもしれないと感じている私です。
この時には、尻尾の付け根付近から3センチ程背中方面に化膿が箇所が3ケ所程あり、すでに膿みを持っている状態で、この膿が悪臭の原因でした。又、生殖器回りも化膿しており、特に睾丸が酷い状態でした。
後、右後ろ足の付け根付近にも化膿箇所があり、化膿して無いところでも、全体的に皮膚が赤い感じで、正直下半身が腐っていると言う表現の方が一番近いと思います。
この事が起きる3日前に、お風呂に入れており、プラッシングまでしていたのですが、毛が絡まっているいる事には気付いていましたが、他の事には一切気付いていなかった訳で、我ながら情けないと後悔の念ばかりでした。
すぐに、病院に行って診察をお願いし、まずは化膿を押さえる事を最優先で治療して行く方針に決まりお薬を頂きました。( 抗 バイトリル50/内 プレドニゾロン5)
この時の、先生の指示は、とにかく清潔にしてあげる事。お風呂も痛がらなければぬるま湯で軽く洗っても構わないとの事で、これから約2週間に渡り毎日お風呂に入れ続ける事となりました。


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薬自体は、非常に効果があり、投薬3日位で膿は無くなり、かさぶた見たいな物が膿が有った場所に出来始めた為に、この時点から絡まった毛は入浴後、根気強く少しづつカットを始めました。
この時点では、軟便の処理がまったく出来ない状態で毎日お尻は酷く汚している状態です。元々絡まった毛に又排泄物が付く為に根元まで完全に一体化している場所もあり、完全に絡まりを無くすのに1週間の時間が必要でした。
軟便も今にして思えば通常よりかなり、粘着質でケージの掃除も随分苦労しました。固まると簡単には落ちないので、少し水分を含ませて、掃除を続けていました。
1週間の投薬で化膿は収まり、9月2日に再度病院で診断をお願いしました。

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この時点で、お尻の化膿に関しては、「大丈夫だろうと」思っていたのですが、プーが走る時に上のイラストの様に、右足の踏ん張りが弱く、左足の力だけで、進む事を始めました。
当然、進行方向は多少右にづれて行く状態で、右足も使っているのですが、外に蹴り出すと言うより、内側に蹴り込んでいる為、余計身体が傾く姿勢になっていました。
上から見ると、右のお尻を引きずって走っている様に見えます。
この事を相談して見ると、「たぶん、化膿した箇所がまだ痛い為だろうとの事で後1週間薬を続けて様子を見る事に」
薬は、最初に頂いた物と同じものを1週間分処方して頂き終了。

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投薬2週間が過ぎると、お尻の回りも毛が生えてませんが、皮膚は綺麗に元に戻った感じです。まだ多少赤いですが、かさぶたも全部取れ、以前臭っていた悪臭もまったく無くなりました。
軟便の処理はまだまだの状態で、週に1日位汚さない日が有った程度でした。
足の踏ん張りの方は、改善が無く1週間前と差程変わらない状態で、ブラッシングの時に右足を触ると、若干太もも付近の筋肉が細いかな??と思える感じで、後ろ足の左右の蹴る力を手で比べると明らかに右足が弱い感じです。
この事を、9月9日3度目の診察で報告すると、レントゲンを撮って骨の異状が無いか確認する事になりました。
検査結果は問題無し。
食欲は、当初から全然変わらず、体重の変化もありません。多少太った感じで、以前1.8キロ程でしたが、この時は1.9〜2.0キロをいったり来たりしている状態でした。
右足の筋肉が、先生も多少落ちていると感じられた様で、この状況がまだ続く様なら再度診察をお願いすると言う事で、今回で治療自体は終了。
この次の週より、プーのリハビリの「うさんぽ」が週1回のペースで始まりました。

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翌週9月16日の状態です。お尻の毛も、うぶ毛が生えてきいてる状態です。この週よりほとんどケージの中で1ケ月程暮らしたプーのリハビリに専念し始めました。
まだ、右足の蹴り足の力は弱い感じですが、たまに普通に走る姿を見かける様になり、特に畳みの部屋の方が踏ん張る時に爪が使えて走り易い感じを受けていました。
軟便の処理も3日に1回の入浴で大丈夫になり、多少は自分で処理をしている感じが受けられます。
外に連れ出すと、走り方まったく問題無い状態で走ります。
但し、持続時間が以前に比べてかなり短い感じて、体力が間違い無く落ちているなと感じずにはいられない状態です。
この状態が、この後3週間続き、お尻の汚し方も変わらない状態でした。但し足の踏ん張りは毎週良くなっている感じで、走る時間も距離も少しづつ伸びている状態です。

この後、10月の後半より、お尻の汚しもほとんど無くなり、週1回のお風呂で充分な感じて、11月に入ると無理にお風呂に入れる必要は感じなくなって来ました。(まだ、半分習慣で入れてますが)
又、この時期より、軟便の質が明らかに変わった様な気がします。ケージの掃除が非常に楽になり、多少汚されていてもすぐに洗い流す事が出来る様になった感じを受けます。精神的なものかもしれませんが??
通常の●は発病当時より、まったく変化は無く、綺麗な●でした。ブラッシングを凄い回数で行なっていたので、今まで一番良質の●だった様な気さえします。

足の方も、10月の後半では、ほとんど違和感は感じなくなり、走り過ぎた時に多少よろけてるか?? 程度まで回復しました。
11月に入ると後ろ足の蹴り足の力も手で比較しても、分らない状態で、ふとももの筋肉も左右対象に戻った見たいです。
これが今回の、お尻化膿事件の全体です。化膿の引き金は間違い無く、軟便の処理が出来なくなった事なんですが、何故軟便の処理が出来なくなったかが不明のまま??

最近、新しいうさ友さんに、プーと良く似た症状のうさぎの病気の事を伺い、症状を詳しく書いて見ようと思った次第です。
今後、プーの症状が悪くなる様でしたら、もう一度再検査にと思っている私です。
これを読んで頂いた方で、何かお気付きの件又は、今後何か気を付ける事がありましたら、是非教えて下さい。
宜しくお願い致します。


飼主失格の博多のおじさん




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