倉敷美観地区周辺図
JR倉敷駅より美観地区まで徒歩15分。倉敷市中央・阿知・本町・東町は、倉敷市倉敷川畔伝統的建造物群保存地区(国指定重要伝統的建造物群保存地区・昭和54年5月21日指定)である。 |
美観地区メインスポットのひとつ倉敷川と柳〜今橋から中橋を眺める
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(左)JR倉敷駅から美観地区に至る倉敷中央通り (右)倉敷中央通り〜美観地区側からJR倉敷駅方向を望む
倉敷駅周辺地区は、「都市景観100選」のひとつ。国土交通省・都市景観大賞委員会が、平成3年度から平成12年度までの10年間、都市景観大賞「都市景観100選」を実施してきました。都市空間の構成並びに意匠についての総合的な工夫、配慮及びその結果作られている都市空間のデザインに着目し、総体としての都市環境が優れた地区並びに高い水準の都市空間デザインが行われている地区を表彰してきました。倉敷駅周辺地区は、平成11年度に選出された。
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(左・右)JR倉敷駅前から真直ぐ続く倉敷中央通り交差点の「美観地区入口」。ここから奥へと美観地区が展開している
倉敷は、「新日本旅行地100選」に蒜山高原・鷲羽山と共に選ばれている。新日本旅行100選とは、日本交通公社が発行する雑誌「旅」の創刊40周年を記念して、1966年(昭和41年)11月号で発表された100カ所の日本の観光地。
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美観地区を歩く |
美観地区を少し入った辺り
左手の塀は、旧大原家の塀。その向かいは大原美術館。 |
倉敷川に架かる今橋と右側は旧大原家
倉敷川左手の樹木が生い茂る処には大原美術館が建つ。
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大原美術館
昭和5(1930)年に建てられた日本で最初の私立西洋近代美術館。 |
今橋から倉敷館(旧倉敷町役場)方向を望む
今橋は鉄筋コンクリート造りで、欄干には児島虎次郎がデザインした菊と龍の文様が施されている。大原孫三郎が建設し、倉敷市に寄贈した。
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柳越しに見る有隣荘
美観地区の柳並木は、「新・日本街路樹100景」に選定されている。これは、平成6(1994)年に読売新聞社が読売新聞創刊120年を記念した企画で全国から集まった470景の中から選定し、発表したものである。
有隣荘(ゆうりんそう)は、当初倉敷の迎賓館として利用できるように設計され、昭和天皇も宿泊した。1997(平成9)から展覧会などで公開されている。
倉敷美観地区は、白壁と堀割り、柳の並木が美しく、江戸時代には、幕府の天領地となり倉敷は当時の生活物資の集散地として栄えました。倉敷川沿いは、今でも当時の面影を残し、商家や蔵が立ち並び、往時がしのばれます。 |
中橋周辺の柳並木
中橋の左は倉敷館、中橋右は倉敷考古館。
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中橋から見た倉敷川と今橋 |
くらしき川舟流し
倉敷美観地区を流れる倉敷川を、小舟で往来。 |
倉敷館(国登録有形文化財)
大正6年に倉敷町役場として建てられた擬洋風の建物。現在は観光案内所及び休憩所として利用されている。
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「なまこ壁」の倉敷考古館と左奥は倉敷館
「なまこ壁」は、張り付けた瓦の目地を埋めた漆喰がナマコのように盛り上がっているので、この名前がついた。
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常夜灯
寛政3(1791)年に造られた川灯台。後方は中橋。 |
中橋と倉敷考古館
倉敷考古館には、明治時代に津山近郊から出土したと伝えられる奈良時代の三彩壺(国重文)、吉備地方から出土した石器・骨角器・土器・鉄器などが展示されている。
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倉敷民藝館
江戸時代の米蔵を改築して、1948(昭和23)年に岡山民芸協会(会長大原総一郎)によって開設された。
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雁木(がんぎ)
江戸時代そのままの石段が5ヶ所。荷物の積みおろしに使用していた。
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趣を残した町屋を利用した店が軒を連ねる |
有隣荘裏(北側)路地 |
本町通りの町並み
倉敷公民館から井上家住宅(国重文)へと至る通り。
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倉敷アイビースクエア |
鶴形山から望む美観地区
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楠戸家住宅(国登録文化財) |
旧大原家住宅(国重文)
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大橋家住宅(国重文) |
井上家住宅(国重文)
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