このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

新・日本街路樹100景

▲中橋と倉敷館〜倉敷館は、大正6年に倉敷町役場として建てられた擬洋風の建物。現在は観光案内所・休憩所として利用され、建物は国登録有形文化財に指定。

▲今橋から中橋にかけての柳並木

▲倉敷川畔美観地区鳥瞰絵図(現地説明板より。黒文字は絵図に記述したもの)
A=今橋  B=中橋  C=高砂橋
①大原美術館②倉敷アイビースクエア③倉敷民藝館④大橋家住宅⑤倉敷考古館⑥日本郷土玩具館⑦市立美術館

 美観地区の柳並木は、今橋〜中橋〜高砂橋にかけての倉敷川沿いに並ぶ。「倉敷美観地区」と呼ばれ、親しまれているこの一帯は、文化庁から国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。江戸時代、幕府の直轄地である「天領」であったことから倉敷には代官所が置かれ、倉敷川畔を中心に、備中国内の米や綿花などの物資の集散地として栄えた。白壁に貼り瓦を施した蔵や町屋が並ぶ一帯は、倉敷川の舟運により築かれた商業都市の名残りである。

▲倉敷美観地区周辺図〜JR倉敷駅から美観地区まで徒歩10分

▲倉敷川に架かる今橋辺りの風景〜倉敷川右奥は旧大原家住宅、今橋の左は大原美術館。

▲倉敷川畔の柳並木

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▲雁木の残る辺りの柳並木〜雁木(がんぎ)は、荷物の積み下ろしに使用していた石段。

▲中橋と柳並木

美観地区の柳並木

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