新日本名木百選
横川のムクノキ / 菩提寺の大イチョウ
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このムクノキは樹齢約1000年、幹の太さは目通り周囲9.4m、樹高25m、枝張りは南北30mあって岡山県下最大のムクノキです。ムクノキは関東以西の本州、四国、九州に分布し、山地にも生えますが、しばしば人家付近や道路わきに植えられます。5月の若葉が伸びる頃、淡緑色の小さな花を付け、秋には直径12mmほどの黒い実を付け、この実は甘くて食べられます。ムクノキは家具等に使われる他、葉は細工物を磨くのに使われます。
【所在地】美作市滝宮
【アクセス】JR林野駅から約16.5Km
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根元には荒神社の小さな祠がまつられており、昔は祭礼が営まれ、現在に至るまで神木としてあがめられている。どっしりと根を下ろし、1000年の歴史の移り変わりと住民を見守る神木
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板根も発達し、地上に盛り上がるように広がる
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のびのびと樹冠を広げ、樹勢も旺盛 |
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那岐山麓「山の駅」
奈義町の恵まれた自然を体験することができる「那岐山麓山の駅」は農業体験や手作り体験ができるよう、コテージや研修室を併設した滞在型リゾートスポット。館内には特産品ショップや、地場の食材を生かしたレストランなどがある。
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高貴山菩提寺全景 |
菩提寺駐車場付近
見学したのは2011年12月3日でしたが、紅葉も見事でした。
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菩提寺山門
山門をくぐってまっすぐ進み石段を上がると本堂。石段下を右方向に行くと大イチョウがそびえる。
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推定樹齢900年超、県下最大の大イチョウ
浄土宗の開祖、法然上人が学問成就を祈願してさした杖が芽吹いたといわれる。この天を覆う銀杏の巨樹は、国定公園那岐山の古刹、菩提寺の境内で歴史の重みをかさねながら静かに息をひそめつつ立っている。訪問(2011年12月3日)した時には、南側の上部分が落葉していましたが、まだ黄色い葉が残っていました。
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幾本にも分かれて伸びる枝
目通り周囲約12メートル、高さ約45メートル、樹齢推定900年を超えた、国内でも屈指の巨樹である。昭和3年、国の天然記念物に指定され、また全国名木百選にも選ばれている。町では、イチョウを町木に指定し、その保護に力を注いでおり、町民一人ひとりの心の中に大銀杏が息づいている。
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上も下も一面黄色の大イチョウ
落葉によって大イチョウの足元には黄色いじゅうたんが広がる。
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