このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

     かみのやまじょう
 上山城
【所在地】山形県上山市元城内

上山城 略記
 天文4年(1535)に武衛義忠(ぶえいよしただ)が築城し、月岡城と呼ばれた。これが現在の上山城の前身である。

 その後、お家騒動で山形藩主最上義俊
(もがみよしとし)が改易されたのちに誕生した上山藩に、寛永5年(1628)、土岐頼行(ときよりゆき)が入封してから近世的な城や城下町が整ったといわれている。しかし、土岐氏の転封後、幕府の命で元禄5年(1692)に取り壊され、以後、天守が再建されることはなかった。

 現在、城跡は月岡公園として整備され、昭和57年(1982)、二ノ丸跡に3層4階の模擬天守が再建されている。

【上山城アクセス】
JR山形新幹線・奥羽本線「かみのやま温泉」駅から徒歩7分。


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▲再建された上山城天守
天神森とよばれる標高198mの小丘陵上に築かれた平山城


■上山城天守  旧二ノ丸跡に建てられた模擬天守。 場所、外観ともに往時とは異なっている。天守は郷土歴史資料館として利用されている。
■市街地より上山城を望む

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