このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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のれんの町 勝山 家々の軒を飾る個性豊かな草木染めの暖簾は町おこしのひとつ

▲檜舞台(ウッドストリート) 木材の町勝山を象徴する商店街。この先に勝山町並み保存地区が展開する

▲勝山郷土資料館(左)と出雲街道 郷土資料館は、町並み保存地区の中央に位置し、また、城下町散策観光の案内所としても利用されている

▲高瀬舟発着場跡 川岸の石畳が今も、発着場として栄えていた往時を偲ばせる

▲勝山城(旧高田城)本丸跡(如意山)と西麓の三の丸遺跡 当時の曲輪、堀切、竪堀などの遺構が残る

▲武家屋敷(渡辺邸) この武家屋敷は明和元年(1764)、三浦明次の勝山入部により、旦地区に建てられた屋敷の一つ。城下町勝山に残されている唯一の完全な武家屋敷。渡辺家は家老の次に位する家柄で、上級武士の住宅として後世の補修もなく、建築以来約200年を経ている

▲町並み保存地区にある蔵元

■所在地:真庭市勝山
■アクセス:JR姫新線中国勝山駅から徒歩10分、米子自動車道久世ICから車15分
■マップは現地案内板より

【勝山町並み保存地区マップ】

旭川に架かる中橋から望む勝山町並み保存地区と高瀬舟発着場跡  ここは、かつて高瀬舟の最上流の船着き場であった。昔、産物の輸送は、すべて川を利用しており勝山より岡山まで地方の産物を積み、勝山への帰りは、塩・日用雑貨品を積んで運んでいた。旭川では勝山が最上流の船着場で、中世から近世にかけての繁栄を支えていた

城下町 勝山  古くは勝山藩二万三千石の城下町であり、出雲街道の宿場町として栄えた勝山。白壁や格子窓の商家や民家、なまこ壁の土蔵といった伝統的な建造物が並び、城下町のたたずまいを残す古い町並みは、昭和60年に県下で初めて指定された「町並み保存地区」

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