このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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「足踏み洗濯」洗濯場〜奥津橋のたもとにある露天風呂のこの場所が足踏み洗濯場ですが、この施設は入浴施設ではないので入浴禁止となっている。足踏洗濯之景は実写がないので、温泉街に掲げられていたものを転載しました。
「鍵湯」のある奥津荘〜この通りは風情のある老舗旅館が立ち並ぶ。
【奥津の名泉「鍵湯」の由来】4百余年前、美作の国主森忠政の領地奥津村に常にかぎを下して一般の入浴を禁じた名湯があり、土地の人々はこれを鍵湯と呼んでいた。この湯が今の奥津荘の浴湯である。
●奥津温泉は岡山県の北部(鏡野町奥津)に位置し、湯郷、湯原と並び、美作三湯として昔から広く知られている温泉。その歴史をたどれば、名だたる武将たちがこの湯につかり、江戸時代には津山城主、森忠政公が専用の湯治場を設けたという。かつて熊や狼を見張りながら、川に湧き出る湯で洗濯した名残りとも言われている奇習「足踏みせんたく」も(春から秋の日曜・祝日の8時半から)奥津橋のたもとで行われている。奥津温泉の下流3Kmには、四季を通じて渓谷美が楽しめる、名勝「奥津渓」があり、特に秋には渓谷が錦に彩られる。
奥津温泉街遠望
奥津は温泉と紅葉が一緒にたのしむことができる観光地で、ここから奥津渓の紅葉スポット(大釣橋)まで約1Kmです。
吉井川に架かる奥津橋
橋のたもとに足湯や足踏み洗濯場がある。
国指定名勝 奥津渓
秋には見事な紅葉に包まれる美しい渓谷。奇岩、滝などの見所が多く、奥津渓遊歩道(大釣温泉から下流へ800m)を歩けば東洋一といわれる甌穴(おうけつ・渦が川底をえぐった穴)の数々を眺められる。 |
奇岩の岩場 |
花崗岩を浸食してできたV字谷 |
紅葉に包まれる奥津渓
大釣橋から下流へと続く遊歩道からの眺め。 |
紅葉と吉井川 |
大釣橋
奥津渓は大釣橋を中心として約3Kmに及ぶ海抜400mの渓谷。
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足湯
足踏み洗濯場と同じく奥津橋のたもとにある。
吉井川沿いの「歌の小径」
奥津温泉には多くの歌人が訪れており、なかでも一世をふうびした大歌人与謝野鉄幹、晶子夫妻が昭和8年の夏そろって入湯され、奥津温泉にまつわる歌を多数詠まれた。その歌の一部を「歌の小径」としてここに紹介している。
道の駅奥津温泉
奥津温泉の高台、国道179号沿いにあり、温泉街が一望できる。
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