このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

▲現地説明板より
※造山古墳(国史跡)所在地〜岡山市北区新庄下
※作山古墳(国史跡)所在地〜総社市三須

▲両宮山古墳前方部(前方後円墳)と内濠

▲空からの両宮山古墳(観光案内所展示写真に文字を付け足して転載)
県道27号側が前方部となる。平成14〜16年度の確認調査によって、現在水をたたえた内濠の外側で外濠が発見され、あわせて二重の周濠(しゅうごう)をもった古墳であることが判明。外濠は古墳を完周し、後円部側では幅約13m、前方部側で幅約20mをはかる。墳丘内は未調査である。

  国指定史跡
両宮山古墳
 
(りょうぐうざんこふん)

【所在地】赤磐市穂崎・和田


両宮山古墳の現況


ふれあい市場 稚媛(わかひめ)の里
 両宮山古墳と県道27号の間にあり、観光案内所が設置されている。

両宮山古墳駐車場
 駐車場の後ろの土手は古墳の中堤となり、樹木の生い茂るところは両宮山古墳の前方部


中堤上から内濠と墳丘を眺める(南から)

両宮山古墳後円部
 両宮山古墳の北側に位置する和田茶臼山古墳(国史跡)から望む。


浪漫協奏曲を奏でる稚媛伝説



国史跡 和田茶臼山古墳
-両宮山古墳の陪塚(ばいづか)-


 両宮山古墳後円部の北側に位置する帆立貝形の前方後円墳。墳丘全長55mの規模をはかる。この古墳も、両宮山古墳と同様に二重の周濠をめぐらすことが発掘調査により判明している。主墳である両宮山古墳と極めて計画的に配置された古墳で、主墳に葬られた人物と親密な関係が想定される。


和田茶臼山古墳(左の帆立貝形の墳丘)と両宮山古墳(右側の樹木が生い茂る部分)
 帆立貝形の部分が和田茶臼山古墳の後円部で、その前が前方部となる。

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