このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

所在地:真庭市蒜山下福田

           塩釜の冷泉
         蒜山教育事務組合指定 天然記念物
 
 蒜山三座の真中、中蒜山(1、122)の裾の谷間に突如と湧き出で、東西12メートル、南北5メートル、約60平方メートルの瓢箪形の小池となっている。最深部1.9メートル、湧水量秒間0.3立方メートル、水温10度、温度・量とも四季を通してかわらず、約6百戸の水源となっている。
 水は清らかで、一点の汚れもなく、真に玉を溶かしたとでも形容しようか、実に霊泉として神聖視される所以である。
 また、昭和60年7月22日、名水百選(認定 環境省)に選ばれている。

 この冷泉は、中蒜山登山口近くの標高520mの谷間に湧き出で、「今やこの泉こそ高天原(たかまがはら)なる”天(あま)の真名井(まない)”である」と冷泉を高天原伝説と結びつける話もあるとの事。

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