誕生寺山門
正徳6(1716)年築造の山門は、浄土宗寺院の中では非常に規模が大きいもの。 |
誕生寺山門(境内側)と公孫樹(イチョウの別名)
比較的例の少ない山門薬医門の典型的な様式を示しており、装飾的にも優れた特色を持つ非常に価値の高い建築物。(山門説明文は久米南町HPより) |
御影堂(本堂)
御影堂の位置はかって850年前、美作の豪族、漆間時国公、秦氏君夫婦の館であった。時国公は久米の押領使(その地方の治安の維持を任務とした役)で長承2年の4月7日(1133年)に2人の間に、のち浄土門開祖、法然上人(幼名勢至丸)が御誕生され、上人が幼少9才まで御両親とすごされた場所である。 |
御影堂(本堂)
開山は法然上人の弟子、熊谷蓮生法師で現在の御影堂は元禄8年の3度目の再建である(御影堂説明文は現地説明板より。公開状況〜外観のみ)
尚、正面の唐破風向拝、背面と北側面の下家は、後世に加えられている。 |
誕生寺の大イチョウ
推定樹齢 850年
目通り周囲5.9m 樹高10m |
法然上人が菩提寺のイチョウを、杖として持ち帰り庭に挿され、これが活着したと言われるこの大老樹は、幹が逆円錐型に太り、枝は扇状に延びるさまから「逆木の公孫樹」の別名がある。 |
無垢橋(国登録有形文化財)
誕生寺境内の南を流れる片目川に架かる石造桁橋。 |
所在地:久米南町里方
アクセス:JR津山線誕生寺駅から徒歩10分
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