このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


日本の紅葉百選
天神峡


 
 高梁川の上流、小田川の渓谷約1Kmにわたり、カエデ、モミ、カシなどの巨樹・老木が清流に影を落とし、四季おりおりに変化が楽しめます。春はモミジの若葉、山桜、藤、ツツジなど。夏は深い緑におおわれ、渓流での水泳・キャンプが楽しめます。秋はモミジなどの紅葉がすばらしく、冬の雪景も名山水画を見るようです。(現地説明板より)

岡山県指定名勝(昭和31年4月1日指定)
高梁川上流県立自然公園(昭和45年5月1日指定)

【所在地】井原市芳井町吉井
【交通】井原鉄道井原線井原駅から「北振(ほくしん)バス」で共和・弥高山入口線または山野下市・山野田原線にて約30分天神バス停(もみじばしの傍)下車すぐ。(地図・案内図は現地案内板より追記引用)

「もみじばし」周辺の紅葉
 訪問は2011年11月24日の散り始めの頃ですが、木によっては鮮やかに色づいていました。


赤い橋が小田川に架かる「もみじばし」

「もみじばし」そばのバス停「天神」からの眺め


紅葉見どころのひとつ「もみじばし」

「さつき公園」の紅葉

同じく「さつき公園」の様子

周辺の見どころ

田中(でんちゅう)美術館と田中苑 

井原市立 田中美術館
 井原市出身で文化勲章を受賞した近代彫刻界の巨匠、平櫛田中(ひらくしでんちゅう)の数々の傑作を展示。井原線井原駅から徒歩10分。 


井原市で生まれた「中国地方の子守歌」の碑と説明板 
 
「中国地方の子守歌」の碑  発祥の地 井原市高屋町
 「ねんねこ しゃっしゃりませ」の子守歌は、遠い昔から後月郡高屋村(現井原市)で歌いつがれてきました。揺籃の頃からこの子守歌で育まれた、若き声楽家上野耐之(井原市高屋町出身)は昭和3年春分の日、日本音楽界の大作曲家山田耕筰の新橋事務所の扉をたたき、素朴で愛情あふれるこの子守歌を独唱披露しました。山田耕筰はいたく感動し、たちどころに編曲にかかり、はやくも4月4日「中国地方の子守歌」と題して発表しました。間もなくイタリアに留学した上野耐之は、ミラノ放送局から「日本の子守歌」として本曲を放送し、同国音楽会の泰斗から「世界の子守歌」であると絶賛されました。(現地説明板より一部引用) 


 田中苑(でんちゅうえん)

 
日本庭園「田中苑」
 田中美術館前にある「田中苑」は、平櫛田中翁から名づけられた公園。苑内には桜、サツキ、もみじなど様々な樹木があり四季を通じて楽しめる。


田中苑の紅葉

田中苑にある茶室「不老庵」横のイロハモミジ



 

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