このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

若竹の園保育園舎 / 倉敷教会教会堂
概要
 若竹の園は、大原孫三郎からの敷地寄付や倉敷紡績からの施設無償貸与を受けて、大正14年に開園した。園舎の設計は西村伊作(にしむらいさく)で、彼は教育施設の理想像として「一棟を小さくし、バンガローやコッテージ様式をとり入れたものがよい。簡素なものは美しく楽しい。少し華奢な方が優美だ」と考えていた。若竹の園の園舎はバンガロー形式を手本として設計されており、このような西村の思想を反映している。その後増改築がなされているが、西村が設計した当時の姿を留めている部分が今回登録の対象となっている。
(岡山県HPより引用)

■所在地:倉敷市中央1−6−12
■登録年月日:平成21年4月28日
若竹の園保育園舎 園門
【若竹の園保育園舎 事務室棟 幼児保育南棟】
<周辺図>
概要
 倉敷教会は、大原孫三郎らが役員となり、明治39年(1906)に設立された。大正12年(1923)建築の教会堂は、塔屋付3階建で、一部を木骨コンクリート造とするユニークな建物である。重厚な石貼の外壁と軽快な印象の尖塔アーチ窓を配する特徴的な外観をもつ。
(岡山県HPより引用)



■所在地:倉敷市鶴形1−5−15
■登録年月日:平成21年1月8日
【日本基督教団倉敷教会教会堂】
幼児保育南棟
南北棟の北側でL字状に曲がり、切妻を正面に見せる。2室の保育室を南北に配し、南室東側にレンガ敷のテラスを設け、園庭との一体感を持たせている。装飾は少なく、簡明で優美な園舎である。(岡山県HPより引用)
事務室棟
広い一室からなる寄棟造の保育室から北に切妻造の事務室を張り出し、さらに園門に向けて東南方向に切妻造の玄関を設ける。玄関は入口に石積アーチを造るなど穏やかな表情を見せている。(岡山県HPより引用)
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国登録有形文化財の「幼児保育南棟」と「事務室棟」

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