西東京バス いすずBXD50/北村製作所 1967.6製造


棒が1本立っているだけの、夕やけ小やけバス停


民家の軒先から溢れんばかりのツツジが顔を出す


陣場高原下で折り返しを待つ


上3枚 1986年撮影


ここからは2007年4月30日に夕やけ小やけバス停、及び高尾の森わくわくビレッジにて撮影したものです。

夕やけ小やけバス停



上2枚 夕やけ小やけバス停付近


高尾の森わくわくビレッジに回送中の姿を後ろから


高尾の森わくわくビレッジに到着




上3枚 多摩バス発着所の片隅で一般公開されたが、撮影条件は厳しかった


  元、伊那バスのいすずBXD50/北村製作所(1967年製造)を整備して、1982年秋から走り始めた「夕やけ小やけ号」は、2007年5月をもって運行を終了する事になりました。'80年代はボンネットバスが静かなブームとなり、全国各地で主に観光用途で復活し、このバスは東京都を走る唯一のボンネットバスでした。ディーゼル規制が導入されてもDPFを装着して運行を続けてきましたが、寄る年波には勝てず一旦引退する事になったようです。21年前の画像と見比べてもボディの輝きは失われておらず、大切に扱われて来た事が想像出来ます。引退後の処遇ですが、廃車にせず車籍は継続されるとの事で、ひと安心しました。



クルマで10時50分過ぎに夕やけ小やけバス停に到着。まだ停まっていたので、すぐに記録を開始。



その数分後、展示の為に高尾の森わくわくビレッジに向けて発車。本当に間一髪であった。

高尾の森わくわくビレッジでは、多摩バス発着所脇の狭いスペースに展示された。





ファンサービスの一環として、エンジンルームを公開。

東海バスの伊豆の踊り子号に似た塗色。

この場所は至ってシンプル。

撮影スペースが狭く、フレーミングに苦労した。

ボンネットバスのロングボディは迫力がある。

綺麗に磨かれたNTマーク。

北村製作所のコーションプレート。

隣では多摩バスが発着。

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