川中島バス いすずCQA500/川重車体工業 (1983.6製造)
川中島バスが創立80周年を記念して、2005年5月に懐かしカラー纏ったいすずCQA500を復活させ、路線を限定して運行を開始しました。大人しそうに見えるこのバスは、実は観光バス顔負けの強力な275馬力の直噴エンジンを搭載したエアサス車なのです。山岳地域の路線に充当させる為に、22年前に新車で導入したものでしょう。撮影した2005年9月23日にはバスの日を記念して、約30年ぶりに車掌乗務を復活させ、長野駅⇔善光寺をピストン運行しました。私もこのバスに乗車し、力を持て余し気味の6RB2型エンジン音を録音して来ましたので、車掌さんの肉声と一緒にどうぞお聞き下さい。最後のエンジン音は、降車後バスの左後方部に立って録音したものです。
(この車両はぶらり松阪号様からのご教示で、山陽電気軌道から1996年に移籍した車両と判明しました。2005.10.2追記)
2005.9.23、長野駅周辺、及び善光寺付近にて撮影