西東京バス いすずBXD50/北村製作所


日産グロリアとの並び


紅葉に染まった、陣場高原下


角張ったリアスタイル


  長野県の伊那自動車で山岳路線用に使用されていた最後の2台のボンネットバスが引退後、1台が西東京バスに移籍しました。20年は使用出来る様に徹底的な大修復工事が施工され、再び活躍を開始したのが北村製作所が1967年に製造したロングホイールベースのいすずBXD50型です。クリーム色を基調とした明るい塗色は東海自動車に通ずるところがありますが、ボディは角の丸みがとれたやや近代的なデザインで、非常口も後部中央ではなく右側面に付いています。環境に厳しい地域でも走行出来る様な対応もなされ、今日も元気に走り続けています。
撮影:1986年


陣場高原は雰囲気の良いバス折り返し場。秋には紅葉も映える。


東京都とは思えない、のどかな風景の中を走る。


沿線風景は季節によって絶えず変化し、旅行者の目を楽しませてくれる。


後部中央部に非常口は無いが、内側に寄ったテールランプや上部の3連標識灯が古風である。


当時の愛車とのツーショットを狙ってみた。


その後、営業所にお邪魔し、形式写真を撮影させて頂いた。


車内は綺麗な色調の前向きシートが並んでいた。


左右を少し離れたところからパチリ。これから18年が経過したが、バスは今日も活躍中。


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