豊後高田市のいすずBX141/北村製作所(1957年製造)


  秋田県の羽後交通に納入後僅か12年で廃車され、その後運良く解体されずに35年間も永久の眠りについていたいすずBX141が、福山自動車時計博物館様の神業で現代に蘇りました。現存するこのボンネットスタイルのいすずBX型は、その殆どが福山自動車時計博物館様の地道且つ精巧なレストアにより、息を吹き返しています。

  昭和の町として人気のある大分県豊後高田市はこのバスを譲り受け、昭和の町づくりの担い手として今年から定期運行を開始しています。2009.11.20〜23には、フジテレビで行なわれているイベントに合わせて上京し、社屋前の広場で展示されました。今後の活躍を大いに期待したいと思います。


















少し角張った後部は、北村ボディの特徴







後部座席の一部を取り払い、昭和を彷彿させる品々で埋め尽くされている



近未来的な空間に、ボンネットバスの懐かしい香りが漂う




上3枚は、頂いたパンフレットから抜粋


2009.11.22 フジテレビ前にて撮影


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