マツダ ファミリア E-BG5P(1993年製造 1996年1月購入、2013年4月売却)
宇都宮市にマイホームを新築して間も無く購入したのが、このBGファミリア。新生活の足を確保する為にセカンドカーが必要となり、何軒かのディーラーを回って、たまたま目に止まったのがこのクルマだった。そのディーラーにはこのクルマを含め、3台の同型車が並んでおり、皆年式は新しかったもののボディーには傷や凹みがあり、何となく曰く付きかとは思ったが、乗り出し価格が65万円と安価だったので購入を決めた。しかし、数年間は様々な不具合が発生し、何度修理に出したかは計り知れない。おまけに貰い事故も相次ぎ、その度に外装部品が新品になっていった。そんな事を繰り返す内に愛着が深まっていき、気が付けば製造後20年目を経過していた。昨年から年に5、6回、高速道路を一日400キロ走破しなければならなくなり、時速120キロメートルでの長距離走行はさすがに辛く、エンジンや足回りにも益々負担が増えるので、これ以上の使用はこのクルマにも扱う私にも耐えられないと判断し、明日、再びマツダの中古車に更新する事になった。
上4枚 買い替えの前日に訪れた、烏山線沿線にて(2013.4.20)
上3枚 2013.4.7
上2枚 2007年1月の追突事故による破損状況。修復後、元々のバンパーオリジナルでない事が発覚した。
上2枚 事故復旧においてはナンバープレートを含め、後部は全て新品の部品に交換された。約一ヶ月間は塗料の匂いで悩まされた。
買い替え前日の距離計は、約18万3千キロを表示していた。この後、更に200キロ増加する。
上2枚 最後の力走は東北自動車道から湾岸道を経由して、東京都大田区への走行だった。
新車登録は熊本県、そのクルマが何故か栃木県へ流れ、最後は東京都のディーラーへ引き取られる事になった。涙雨に濡れるBGファミリア。
上4枚 2013.4.21