常磐交通自動車 いすずBXD30/川崎航空機工業 1966.10製造

約13分間、車内走行音がお楽しみ頂けます(休止中)









  2005年7月24日、いわきニュータウンにおいて夕市が開催され、ニュータウン内の無料循環バスに、元三重交通のBXD30が充当されました。外装はスパリゾートハワイアンズ創業40周年の時と同一でしたが、正面と側面の行先方向窓の表記が「常磐交通」に変更されていました。コースはセンタービル前の夕市会場を基点に、ニュータウン内を反時計回りに一周するもので、既設のバス停から乗車するシステムをとっていました。私も第一便に始発から乗車させて頂き、約40分間の旅を心行くまで満喫して来ました。それではその時録音した車内走行音をお聞きになりながら、美しい川崎ボディーのBXD30の姿をごゆっくりご覧下さい。

真夏の日差しを一杯に浴びて、中央営業所を颯爽と出庫する。

出庫後、丘陵地にある広大ないわきニュータウンへと回送される。

運行の基点となった、いわきセンタービル前に到着。これからの運行に備えて暫く待機する。





上4枚 11時20分より1時間毎に運行開始。ニュータウン内を軽快に走り回る。

各バス停では、老若男女多数の乗客が待っていた。家並みが古ければ、当に昭和40年代の再現である。





上4枚 内装はオリジナルを保ち、シート地や塗装は色褪せていた。

懐かしい仕様の降車ボタン。

ドアに貼られた危険物持ち込み禁止の説明板。

綺麗に手入れされた運転席。





上4枚 小さく書かれた常磐交通自動車の社名に並び、さりげなく三重交通を主張するものが、ボディーのあちらこちらに見られる。


2005.7.24撮影


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