関東自動車 車両の変遷 いすず車編


登録番号不詳 BA351/川崎 1958年頃製造 映画「裸の太陽」より


栃2い ・--- BA351/川崎の廃車体


栃2い・367 BR20/川崎 1962年製造


栃2い 12-89 BR20/川崎 1964年製造


栃2い 14-61 BU10/川崎 1965年製造


栃2い 19-57 BU10/川崎 1968年製造 撮影:YK様


栃2い 21-36 形式不明/川崎 1969年製造


栃2い 21-63 BU15EP/川崎 1969年1月製造


栃22あ ・・89 BU10/川崎 1971年製造 撮影:ずーま様


栃22あ・843 BU10/川崎 1976年製造


栃22あ 13-64 CJM470/川崎 1983年製造



栃22あ 18-14 LV314K/川崎 1987年製造


栃木22う 10-52 LV380L/いすず 1997年製造


宇都宮200か ・・18 LR233J1/いすず 2000年製造 ワンステップバス


宇都宮200か ・574 LV280N1/JBUS 2004年製造 ノンステップバス


宇都宮200か ・677 LV224K/西工 1993.1製造(2005年、大阪市交通局より移籍)


宇都宮200か ・750 LV324L/富士 1994.4製造(2006年、東武バスより移籍)


  かつて在籍していた車両から現在活躍中の車両まで、バスボディの変遷をいすず車をベースに約45年に渡って降り返ってみようと思います。画像の現存するものについて登録番号順に、同時期に購入されたグループの最低1台を掲載しました。貴重な画像を投稿して頂いた皆様には、心から感謝と御礼を申し上げます。車両の形式、年式については撮影時、又は事後の調査で判明したものを表記していますが、管理人が撮影した画像に関しましては、一部憶測があったり、撮影時に見誤って記録したものがある事も有り得ますので、参考程度にとどめておいて頂けると幸いです。撮影時期、場所についてはここでは省略させて頂きますが、ご質問等がありましたら、メールにてお知らせ下さい。

                                     1950年代

      撮影を開始した頃はこの年代の車両は既に無く、記憶の中で消え行こうとしていましたが、偶然1台のBA351/川崎の廃車体を
    発見し、何とか顔だけ記録出来ました。BA351はBR20の登場までは一大勢力を築いていた形式ですが、10数年であっという間に
    廃形式となってしまいました。

BA351/川崎 1958年頃製造 (映画「裸の太陽」より)

BA351/川崎 1959年頃製造



                                         1960年代

        短尺のBR20と長尺のBU10が主に導入されました。1964年までのBU10には観光、路線仕様があり、観光仕様の経年車は
      晩年は中ドアを追加して郡部への路線バスとして活躍しました。1965年までのBU10のエンジン音には特徴があり、大きな音と
      振動を発していた事から、密かに爆音バスと呼んでいました。また、1968〜1969年にはオバQと呼ばれたBU15EPも3台導入され、
      内2台は晩年路線バスに格下げされました。1969年には前ドアの無いツーマン仕様が1台のみ鹿沼に配置されましたが、
      約6年で使用停止となり、宇都宮市内の自動車教習所へ売却されました。

栃2い ・367 BR20/川崎 1962年製造


栃2い 11-30 BR20/川崎 1963年製造


栃2い 12-51 BU10P/川崎 1963年製造 観光格下げ車


栃2い 12-89 BR20/川崎 1964年製造


栃2い 12-96 BU10/川崎 1964年製造


栃2い 14-31 BU10/川崎 1964年製造


栃2い 14-62 BU10/川崎 1965年製造


栃2い 16-47 BU10/川崎 1966年製造
撮影:YK様

栃2い 17-21 BU10/川崎 1967年製造


栃2い 17-75 BU10/川崎 1967年製造


栃2い 19-57 BU10/川崎 1968年製造
撮影:YK様

栃2い 21-44 BU10/川崎 1969年製造
撮影:YK様

栃2い 19-67 BU15EP/川崎 1968年製造


栃2い 21-63 BU15EP/川崎 1969年製造 観光格下げ車


栃2い 21-36 形式不明/川崎 1969年製造

栃2い 22-67 BU10/川崎 1970年製造



                                        1970年代

       BU10の導入が続き、1972年から前・中ドア仕様が、前・後ドア仕様に改められ、1979年からは冷房が標準装備されました。
     1973年に登場した低床の前面窓拡大車は、路線バスのイメージを大きく変えるものでした。栃木営業所には、稀少な短尺・ナロー
     のBA05N/川崎が1972〜1973年にかけて纏まって導入されています。1979年には観光仕様にハイデッカーも初登場しました。

栃2い 23-06 BU10/川崎 1970年製造


栃22あ ・・89 BU10/川崎 1971年製造
撮影:ずーま様

栃22あ ・279 BU10/川崎 1972年製造
撮影:YK様

栃22あ ・380 ・416 BA05N/川崎 1972〜1973年製造


栃22あ ・498 BU10/川崎 1973年製造
撮影:YK様

栃22あ ・670 BU10/川崎 1974年製造


栃22あ ・843 BU10/川崎 1976年製造


栃22あ ・933 BU10/川崎 1977年製造
撮影:YK様

栃22あ 10-68 CRA580/川崎 1979年製造 観光格下げ車
撮影:かのばし様

栃22あ 10-69 BU10/川崎 1979年製造
撮影:かのばし様



                                         1980年代

     これまで自社発注車のみで構成されていた車両に大きな変化が生じました。それは路線仕様の車両入替時に東京都周辺からの
   高年式の中古車をあてがう様になった事です。観光仕様は従来通り全て自社発注車でしたが、路線仕様はその比率が次第に低くなって
   いきました。自社発注車には無かった北村製作所の車両も一時活躍し、バリエーションが豊富になった時期でもありました。

栃22あ 11-48 BU10/川崎 1980年製造
撮影:ずーま様

栃22あ 13-64 CJM470/川崎 1983年製造


栃22あ 14-19 CJM470/川崎 1984年製造
撮影:かのばし様

栃22あ 15-99 LV314K/川崎 1986年製造


栃22あ 16-75 形式・年式不明/川崎
撮影:かのばし様

栃22あ 17-05 BU10/北村 1978年製造 元神奈中
撮影:かのばし様

栃22あ 17-13 BU10/北村 1978年製造 元神奈中
撮影:かのばし様

栃22あ 17-29 LV719R/IKC 1987年製造
撮影:YK様

栃22あ 17-77 BU10/川崎 1979年製造 元神奈中
撮影:かのばし様

栃22あ 18-14 LV314K/川崎 1987年製造


栃22あ 18-23 CJM500/北村 1980年製造 元神奈中
撮影:かのばし様

栃木22う ・・・2 CJM500/川崎 1980年製造 元神奈中
撮影:かのばし様

栃木22う ・141 CJM500/川崎 1980年製造 元神奈中
撮影:ずーま様

栃木22う ・150 LV314K/IKC 1989年製造


                                    
                                      1990年代〜現在

     引き続き高年式の中古車の導入が断続的に行われ、東京都交通局、神奈川中央交通、川崎市交通局、川崎鶴見臨港バスで
   活躍した多種多様のバス達で華やいだ時期でした。アウターガラスを纏った元川崎市交通局のLV314K、LV324Kも各1台ずつ導入
   され、一際異彩を放っています。2005年1月には自社発注の大型ノンステップ車が1台導入され、江曽島線で活躍を開始しましたが、
   更に増備され続けるかどうか期待されます。更に2005年4月から10月にかけて、京浜急行バスの中古車が10数台導入され、中ドア
   が両開きとなっているスーパーワイドドア装備車も登場しました。そして2005年12月からは、大阪市交通局の中古車の導入が開始
   され、西日本車体工業製の58MC型が関東自動車の車両として初登場しました。
   

栃木22う ・290 LV314K/IKC 1990年製造


栃木22う ・322 CCM410/川崎
撮影:かのばし様

栃木22う ・408 LV771R/IKC 1991年製造


栃木22う ・426 LV324K/IKC 1991年製造


栃木22う ・503 LV324K/IKC 1992年製造


栃木22う ・519 LV771R/IKC 1992年製造


栃木22う ・570 LV314L/IKC 1984年製造 元神奈中


栃木22う ・583 CJM500/富士 元川崎鶴見臨港バス
撮影:sawarabi様

栃木22う ・589 LV314L/富士 1984年製造 元神奈中


栃木22う ・659 LV324K/IKC 1993年製造


栃木22う ・668 LV771R/IKC 1993年製造


栃木22う ・699 LV314N/IKC 1984年製造 元神奈中


栃木22う ・769 LV324K/IKC 1994年製造


栃木22う ・780 LV771R/IKC 1994年製造


栃木22う ・863 LV771R/IKC 1995年製造


栃木22う ・951 LV380L/いすず 1996年製造


栃木22う 10-52 LV380L/いすず 1997年製造


栃木22う 11-23 LV380N/いすず 1998年製造


栃木22う 11-77 LV314L/IKC 1988年製造 元横浜市営


栃木22う 11-94 LV314L/富士 1988年製造 元川崎市営


栃木200か ・・30 LV314K/富士 1988年製造 元川崎市営


宇都宮200か ・・・6 LV314K/富士 元川崎市営


宇都宮200か ・・18 LR233J1/いすず 2000年製造


宇都宮200か ・・31 LV314K/IKC 元横浜市営


宇都宮200か ・288 LR233J1/いすず 2002年製造


宇都宮200か ・355 LV324K/富士 1990年製造 元川崎市営


宇都宮200か ・370 LR233J1/いすず 2003年製造


宇都宮200か ・405 LV324K/富士 元都営


宇都宮200か ・422 LV324K/IKC 元都営


宇都宮200か ・450 LV324K/IKC 元都営


 宇都宮200か ・564 LV324K/富士 元川崎市営


宇都宮200か ・574 LV280N1/JBUS 2004年製造


宇都宮200か ・598 LV324N/IKC 元京浜急行
(中ドアは両開き仕様の通称スーパーワイドドア)

宇都宮200か ・599 LV324L/IKC 元京浜急行
(こちらの中ドアは1枚横引き仕様)

宇都宮200か ・612 LV324L/富士 元京浜急行


宇都宮200か ・653 LV324N/IKC 元京浜急行
増え続けるスーパーワイドドア車

宇都宮200か ・677 LV224K/西工 元大阪市交通局


宇都宮200か ・679 LV224K/西工 元大阪市交通局


宇都宮200か ・744 LV324L/富士 元東武バスセントラル



宇都宮200か ・752 LV324L/富士 元東武バスセントラル

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