このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

「みんなで しあわせになる まつり」に参加したバスたち










  2006年8月5、6日、宮城県栗原市において「みんなでしあわせになるまつり」が開催されました。昭和30年代の古き良き日本を再現する為に、細倉マインパーク及び六日町通り商店街に懐かしい商用車を展示し、ボンネットバスやキャブオーバーバスの乗車会を開催して、皆で楽しむという趣向のお祭りでした。バスはここでご紹介する5台が登場、その内訳はボンネットバス2台、キャブオーバーバス1台、箱型バス2台でした。くりはら田園鉄道のくりこま駅前にある六日町周辺は昭和の雰囲気を残す静かな町で、この一角にレトロなクルマ達が自然に停車している光景は、正に昭和30年代の日本でした。十符・風の音様のいすずBXD30/松本と、秋田県の方が所有する、いすずBXD30E/北村の2台が連なって町内を何度も循環し、祭りを盛り上げました。

  それでは、細倉マインパークと六日町通りで撮影したレトロなバス達をご堪能下さい。


1939年製造の日産81型。日産自動車が動態保存しているクルマで、今回の超目玉だ。







十符・風の音様のいすずBXD30/松本車体。

元、川中島バスのメモリアルバス1号。いすずCQA500/川崎。

元、川中島バスのメモリアルバス2号。三菱MK218K/新呉羽。

元、自家用バスのいすずBXD30E/北村製作所(1966年製造)。

かつて秋田県や青森県で多数が活躍した、いすず製のキャブオーバーバスの仲間が、綺麗な姿で町内を自走。



微妙に膨らんだ顔が愛らしい。くりこま駅前をゆっくりと左折する。(右)

お尻はボンネットバスによく見られる丸いデザイン。

キャブオーバーバスの象徴とも言える、室内に張り出したエンジンカバー。

二人がけのシートが整然と並ぶ。

新潟の北村製作所が製造したキャブオーバーバスとボンネットバスが顔を合わせる。(右)

江戸東京たてもの園から貸し出された、いすずTSD43/北村。東北自動車道を自走してやって来たそうだ。

独特な北村ボディの後ろ姿。

トヨタの大型トラックも展示された。


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