西鉄 北九州線


逆光と一方通行・・・ 何だか異国の世界


数珠つなぎでやって来る市電


よっこいしょと乗り込むお婆さん



時代を先取りした、全面広告車


若戸大橋の下には、車庫があった



春の町電停で電車を待っていると、ボロボロのブルーバード410が、目前を駆け抜けて行った。


後方の海は関門海峡



立体的な地形と市電との組み合わせは、長崎に通じるものがあった


異国情緒が溢れる光景


旧八幡製鉄所


  社会人になって1年目の夏、数ヶ月間の長期出張ではるばる北九州までやって来ました。学生時代に少し立ち寄った程度の異国の地でも相変わらずカメラは手放す事が出来ず、休暇の度に撮影に出かけていました。その中でも気に入っていた対象の一つが今は無き西鉄北九州線で、間も無く部分廃止が始まろうとしていた矢先だったので、結構頻繁に乗車や撮影を行いました。ここでは1985年7〜9月に集中的に撮影した、旧塗色時代の市電の姿をご覧下さい。



切れ間無くやって来る市電

小倉より西側の専用軌道区間

住宅地の下を行く

遠方は旧八幡製鉄所

夕方、家路を急ぐ人達を乗せて

都会の川を連なって渡る











普段の生活に溶け込んでいた



専用軌道への入口



門司駅前

ラッシュ時に出番の多かった2両連接車





小倉駅付近の一方通行区間

門司駅前

門司に近い片上付近

路地にあった煉瓦倉庫の脇から

門司電停に停車中の戸畑行き



風呂屋の長い煙突を横目に

若戸大橋下の車庫



坂の多い北九州市内を縫う様に走る

小倉駅前電停

若戸大橋をバックに行き交う

全面広告車も何両か見られた

門司電停

この先行き止まりの門司電停

門司駅前を通過する全面広告車

夕方のラッシュ時の門司駅前電停



古風な煉瓦調の車庫

小倉駅前電停を俯瞰する

門司駅と門司港駅の中間付近



繁華街である魚町電停

専用軌道を行く砂津行き







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