丹後海陸交通 いすずBXD30/北村製作所 1970.4製造


  ボンネットバスでは4WDのTSD40を架装する事が多かった北村製作所が、'70年代初頭に製造したBXD30が本社営業所に配置されています。旧国鉄色を身に纏った小ぶりのバスですが、内装はグリーンを基調とした落ち付いたカラーとなり、エアコンも取り付けられています。年式の割に非常口が後部中央に有るのが不思議ですが、これは改造によるものだそうです。現在、一般道路を走る運用は平日に限られていますが、是非週末にも走られて頂けたらファンとしては嬉しいのですが。







川崎ボディとは違った趣きのフロントビュー。

真中に寄った低い位置のテールライトが良い。

旧国鉄時代にはBXD30はいたのだろうか。



クラシックなアポロ式方向指示器。

1962年まで、車体後部を飾っていたメーカーズプレート。

シンプルなサイドビュー。サイヤサイズが小さく見える。

同左。

フロント窓中央部の一輪挿しには綺麗な生花が。

天井最後部の、後付けされたエアコン。

オリジナルを保つ運転席。

落ち付いた色合いの内装色。

2005.4.2 本社営業所にて撮影

戻る