東武鉄道の貨物列車



  廃止の危機を何度も乗り越えて今なお現役の東武鉄道の貨物列車。荷はタンク車のみだが、磨きのかかったこげ茶色の車体を唸らせて、日曜以外の毎日運行されている。沿線のロケーションは平凡だが、のどかな田園風景の中をゆっくりと走る列車は、被写体としては非常に魅力的である。大手メーカーさんの燃料輸送は、是非このまま鉄道輸送を続けてもらいたいと願う。

 しかし去る2003年8月27日、ついに貨物事業からの撤退が発表され、10月1日をもって貨物列車は過去のものとなる。

2003年9月23日、最後の貨物列車が運転され、104年の歴史に幕を下ろしました。その様子をご覧下さい。

さよならヘッドマークを掲げてタンク車を牽引(南羽生-羽生)


最後の任務を終え、館林機関区へ帰区する重単(館林-茂林寺前)
重単の後打ち


館林機関区で休んでいたED5082と83(死角)
先頭に立ったED5063

工事用車両で機関庫へ押し込まれる

花崎-鷲宮


加須-南羽生


川俣-羽生



上2枚 館林-渡瀬


茂林寺前-川俣


北館林荷扱所


羽生-南羽生


茂林寺前-川俣

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