このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
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2005年1月19日「おごり」 大変ご無沙汰いたしました^^;
さて、みなさんはテレビなどで駅員がサービスレベルを争って全国(うちの会社管内)大会をやっている様子を見たことってあるでしょうか?
ニュースなどでちょこっとだけ取り上げられたりするので知っている人もいるとは思うんですが、それの運転士バージョンの選考会が先週行われたんですが・・・
運転士の場合はサービスレベルを競い合うのでなく、運転士としての技術・知識を競う大会になります。
で、その選考会の代表として、なぜか流星が区の代表として出場することになりました(汗
流星といえば・・・運転士免許取得の最終試験に1度落ちましたし、いろいろヤバいこともやらかしてきているわけで、流星よりももっともっと出るべき人材というのはいたはずなんですが・・・なぜか流星。
まぁとりあえず出るからにはチャンスを生かし、以前言っていた「株」の絶好の好転機会ではあるんですが。
試験項目は運転士科修了試験と同じで、「運転審査」「出区点検審査」「応急処置審査」「異常時の措置審査」「知悉度」の5項目が行われました。
「運転審査」というのは、あらかじめ決められた区間内での基本動作や運転時分・ブレーキ時分・制動動作・速度目測・距離目測・速度節制を審査され、基本動作は電車を駅から発車させる際や、運転中、駅到着時に指差確認喚呼する項目を手順通り、もれなくやっているかということですが、これは普段の業務をしっかりやっていれば間違いはないと。
なんですが!
まぁ運転士なんてある意味「職人」的な場面もあり・・・例えば歌手なんかでも5線譜の音符通り歌うんじゃなく、若干個性というか、感情入ってなのかわかんないんですが、ずらしながら歌う人っているじゃないですか?
そういう感覚というか・・・基本的に間違ってはいないんですが、専門家の人が見ると、すこし基本とは違うという・・・そういう場面が多々ありまして・・・
指差確認一つにとっても、かんなり細かく決まりごとがあるんですが・・・正直見るべき対象物をしっかりと指でさせばいいんでないかい?(私鉄では指差確認喚呼やってないとこもあるしね。ちなみにこれはやってなくても法律上全然問題ありません。さらに詳しく解説しますと、法律では「鉄道信号の現時や表示に従って運転しなければならない」「自分の線路に対する信号を注視しなければならない」と記載されています。まぁうちの会社では指差確認喚呼が義務付けられてはいるんで、やってないと処罰の対象になる・・・と書いてみるtest)という感じではあるんですが・・・流星の指差確認はなぜか親指が人差し指とくっついているor「L」字型で指差確認をしてしまう癖があり・・・しっかり減点対象に・・・
さらに制動動作なんですが、停止位置に合わすことはもちろん、効率のよい運転方法として、一応うちの会社では審査した車両では「1段制動2段緩め」というブレーキ方法がもっとも効率のよいブレーキ操作とされていて、その動作から外れると減点の対象となります。
例えば、最初にブレーキ5ノッチをとり、次に2段階緩めて(例:5→4→3)停止するという感じなんですが・・・
ただ、これ一つだけ言っておきますが、流星が審査した車両での一応の効率的・経済的な制動方法で、もちろん車両によって変わるのは当然、初速(ブレーキを採る速度)、線路状態(雨や雪、強風)、勾配、保安装置の条件、運転時分、乗車率などでかんなり変わってきます。
審査ですので1段制動2段緩めをするんですが、普段の運転では運転士の判断でノッチ扱いしながら、なるべく衝動のないように、また運転時分を考えたりしながらブレーキ扱いを行うので、この「1段制動2段緩め」が最も優れている制動動作・・・と勘違いのしないように。
で、その運転審査も・・・普段は5ノッチブレーキを採る流星なんですが、少し力みが入ったのか^^;いきなり6ノッチ制動!
普段5で採るところを6で採ると停止位置の手前で止まってしまうのは当然でありますし、低速にしてから停止位置狙いに行くとブレーキ時分が長くなるのは当然ですので、早めの階段をしてはみたんですが・・・
もちろん追加ブレーキは当然必要になる場面もあるだろうとは思っていたんですが、その車両が追加ブレーキの効果がほとんどなく、結果は無残なものとなりました_|‾|○
ひょっとすると修了試験の運転審査よりも無残な結果になったかも・・・
というわけで長いので勝手に前後編に分けてみたいと思います^^;2005年1月9日「初」 みなさま、あけましておめでとうございます。
いや〜、2005年も明けてもう8日も過ぎてしまったんですが
なぜここまで日記が更新できなかったか、軽く説明をいたしますと・・・
1日早出(6時出勤)
2・3日泊まり勤務
4日東京でコンサート(爆
5〜8日泊まり勤務
まぁちょっとした「ハードスケジュール」だったわけで・・・
この後10・11日泊まり勤務、12〜14日日勤、15・16日コンサート
と、ハードスケジュールは続くんですが。
しかし本当に電車が好きなんだなぁと年始から思わせる勤務でした。
結構身体ぼろぼろになりながら出勤→運転するじゃないですか?
それでも運転してたらすんごく楽しくて、アドレナリン(脳内にある伝達物質のことで、『気持ちいい!』時に分泌される・・・はず)効果で元気回復みたいな(笑
そんな2005年のスタートだったんですが、どうぞ今年もらいちょうツアーズのおもしろおかし日記で笑っていただければ幸いでございますm(_ _)m
さてさて、それでは4日のネタを少し。
この日は東京でコンサートで、5日が11時30分過ぎの出勤でしたので安く上げようとシンデレラきっぷとながらの組み合わせで帰阪予定でした。
で、ながらは過去何回もお世話になっているので、東京発の時刻もほぼインプットされてはいたんですよ。
ええ・・・「臨時ながら」の時刻で(爆破
で、ホームに上がると・・・もちろんながらは発車してしまった後で、帰阪できませんでした。
次の日が仕事ということもあり、朝一ののぞみで帰阪しなきゃ間に合わないという危機感の元、毎度東京に来ると泊まっているというホテルが池袋のほうにあるので、山手線で池袋へと向かうことにしました。
「ながらで帰る予定が、ホテル代とのぞみ代・・・痛くついたなぁ」なんて思いながら外回りで品川まできました。
席が空いたので座り、『次は大崎』という表示を見て、「池袋まであと20分くらいか〜」なんて思いながら、一瞬記憶をなくす。
( ゜д゜)ハッ!っと目が覚め、「やばい、ちょっと寝ちゃった!ここはどこだ?」と表示を見てみると・・・
『次は田町』との表示が・・・
ん?田町はさっき通ったばっかだぞ?とか思いながら時計を確認・・・
ここで問題です。
山手線は1周するのに何分かかるでしょ〜か?
軽く1時間も寝ていました∑(‾◇‾;!!
結局品川止めで深夜1時過ぎに品川の駅に降り立ちました。
次の日が休みなら駅で野宿なんて考えもあったんですが・・・さすがに次の日勤務ですと少しでもベッドで寝ておきたく、駅前の地図でホテルのある場所を確認・・・
していたら、たぶんタクシーの運転手さんだと思うんですが、2人くらい近づいてきて、「どこまで帰るんかね?」なんて聞いてくる。
流星も寝不足と危機感の苛立ちから、「関西なんですが、何か問題でも?」とあおってみたり(笑
結局運転手さんに駅前のホテル(京浜ホテル)を案内してもらい、無事にチェックイン。
で、料金が7千ちょっとと高めなんだったんですが、背に腹は変えられぬ思いで深夜1時半にチェックインしたんですが、そのホテルが朝食無料サービス?をやってて、その値段で無料サービスならまぁ悪くはないかなぁなんて思いもあるんですが、提供時間が午前7時から。
のぞみに間にあわねぇし_|‾|○
朝食は泣く泣くあきらめ、2時前に眠りへと就きました。
で、6時前に起床。まさに乗泊(乗務員宿泊所)並の眠りだったんですが、遅くとも41Aに乗らないと出勤が危ぶまれるため、チェックアウトして品川駅へと向かいました。
そして品川からのぞみ41号で新神戸→タクシーの組み合わせで帰り、シャワーだけ浴びて出勤。
2004年は博多からのぞみで出勤という危険極まりない行動を起こしたことがあったんですが、それに匹敵するほどの危険極まりない行動でした^^;
ん〜、というかこの日記は微妙に上司も見ているらしいのであんまきわどい事は書けないので・・・とりあえず全部ネタです(笑
というか有給申し込んでるのに出さないほうが悪いんだよぉ・・・なんて愚痴ってみたりも(笑
とりあえず新年早々に東京〜新神戸と「のぞみ」に乗車できたのでいいスタートが切れました^^