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2005年10月の業務日誌

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2005年11月23日「車掌の話」
 続いて車掌の話なんですが・・・とある駅から回送列車を担当していたときです。
営業列車ではなかなか入らない線&信号が多くて見にくいため、発車前に車掌から
「運転士さん、信号はすぐ左に見えるやつを見ればいいんですよね?」と車内電話がありました。
その後も「室内灯は切ってた方がいいですよね?」とか連絡があったので、たぶん成り立ての車掌さんなのかな。
 終点の駅に着き、車庫に入れるために後方を見て車掌の降車を確認していた時・・・いきなり車掌が走ってきました。
「え!?なんかあったかな?」と思い、信号は出てたんですが、4両分くらい走ってくる車掌を待ってから発車しようと待って・・・そして車掌が言った言葉は!

「運転士さん、ありがとうございました!また電車区に行ったときはよろしくお願いします」
 なんじゃそりゃ^^;お礼いいに来ただけかw
すんごい律儀な車掌さんでした。最近は詰所入ってもあいさつすらろくに出来ない若者(車掌)が多いのに。
なんか、そういうあいさつのきちんと出来る子っていうのは、こっちからも進んでいろんなこと教えてあげようって気になりますよね〜。
2005年11月13日「後輩」
 だいぶ日記が飛んでしまい申し訳ですm(_ _)m
え〜っと、流星もこの会社に就職して6年目。まだまだ若手って思っていても・・・たくさん後輩が出てきて、教えられる立場から教えないといけない立場へと変わってき始めてはいるんですが。
 この間免許もらいたての運転士が新快速電車にハンドル練習として乗ってきました。
朝の時間帯の新快速で、姫路で4分遅れて発車したんですが、130Km/hキープ&6ノッチブレーキを駆使して西明石までになんとか2分戻していたんですが・・・
 西明石からその免許もらいたての運転士が乗ってきて、「あ〜、もう戻らないだろうな〜」みたいな感じでハンドルを渡し、流星は助士席側で添乗してました。
そしたら、その新人運転士、すんごくうまいの!!普通電車なら専門的な電車区だから新人がうまいっていうのもわかるけど、新快速なんて月に1〜2回くらいしか乗らないから、やっぱ経験豊富な運転士のほうがうまかったりするんですが・・・ん〜、うまい。各駅で遅れ戻しまくり。
尼崎・大阪と機外停止をくらって3分延で着いたものの、芦屋までには20秒遅れくらいまで回復。しかもブレーキほぼ5・4・3みたいな。

 はっきりいって、流星その新人運転士に負けたなって状態。天性なのかな・・・すんごくうまい。
免許もらって2年が経つ流星ですが・・・まだまだダメだなって。もっともっと研究しないと。教えれる領域まで達して無いな。

 え〜っと。もう出勤時刻が(汗)もう一つ車掌のお話があるんですが、これはまた今度お話します^^



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