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2006年7月の業務日誌

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2006年7月30日「立ち往生」
 だいぶ日記が飛んでしまいまして・・・申し訳ありませんm(_ _)m
さて、指令所見学の数日後、流星が憧れていた新幹線の添乗見学に参加することが出来ました!このお話はまた今度ゆっくりするとしてw
今日はこの間の乗務であったお話をします。

 この間新快速を運転していたときです。130Km/hで気持ちよ〜くw運転していた時、前方の閉塞信号機が急に注意現示に・・・
こういう急な現示ダウン(進行現示から注意現示だとか、注意現示から赤現示になることです)はたいてい踏切に設置されている
特殊信号が動作したときに起こるんですが・・・今までだと人間の無謀横断で、それを機械が察知して、その特殊な信号を動作させる
ことはさせるんですが、人間だからすぐに踏切外に出て、その動作も止まるんですが・・・
今回のは長かったというか・・・少しカーブになってて、踏切が見えた瞬間に・・・ありえないものがいました。
(というか本来のその踏切内の異常を知らせる装置の本当の役割なんですが・・・)

自動車が立ち往生してるぅヽ(`Д´)ノ

 実は、少し手前で自動車が横断するのを確認したんですが、この距離で踏切って閉まってないものなのかな?なんて感じてはいたんですが・・・
ちなみに当該の踏切は少しカーブと歩道橋がジャマで全体は見渡せず、進行方向右端は見えるものの、全体はその緩やかなカーブを
曲がらないと見渡せないという踏切でした。
 で、どうやら遮断棒に戸惑っているらしく、車体半分ほどがまだ踏切内に残ってる状況だったんですが、もちろんこのまま走行すると当たります。
で、微妙に前進・前進を繰り返し、なんとか・・・ん〜、ぎりぎり車体をこするかこすらないかくらいまで脱出してました。
とりあえずこちらは非常ブレーキが早かったことが幸いし、踏切手前100mほどに非常停止。
その異常を知らせる信号ももちろん動作が止まっちゃってるので行ってもいいんですが・・・気味が悪いように踏切内に残ってるのでとりあえず指令へ
連絡・・・したその瞬間、車両全部が踏切外に脱出したので運転再開。
 はぁ・・・何気に冷静だったけど焦ったw
踏切の遮断棒は折れておらず、近くに歩行者がいたのでどうやら遮断棒を押し上げて車を逃がしてくれたらしい。というか・・・
自動車の免許持ってる人に聞きたいんですが、踏切で立ち往生した時は迷わず遮断棒を折って脱出って習いませんでした?
というか無茶な横断はマジで禁止!その人は何で急いでいたのかわかんないですが、命をかけてまで急ぐ必要のあることだったのか?
それにこっちだって・・・お昼時とはいえ、1車両に平均80人は乗っていたとして、12両で960人、1000人近くの人に迷惑かけてるんだから。

 とりあえず何も起こらなくてよかったですし、流星も異常時のいい経験が出来て、これでまた一つ成長したなという感じではあるんですが。
その後は久々常に130Km/hキープの運転を試みたんですが・・・そういう運転を最近は全然していなかったので腕が鈍ってる(汗
2駅で50秒しか戻せませんでした_|‾|○
2006年7月7日「指令所へ」
 昨日は総合指令所へ見学に行って来ました。
指令所見学はこれで4回目かな?もうどんな感じなのかはわかりきっているんですが・・・とりあえずの感想、やっぱ流星には無理、お日様
見ずにお仕事って、ほんと頭痛くなる。あんなとこでず〜っと仕事してる人たちってほんとすごいっす。
とりあえず今回行ってみたかった最大の目的はこの秋にCTC化される西明石以西の表示板の出来具合を見にw
もう完璧出来上がってましたね・・・駅名に自分の出身駅が書いてあったのがなんか淋しかったです・・・駅時代は運転1日見学ってことで
てこ扱いとか1徹見せてもらったんで・・・列車番号確認して、接近ブザーかかったら「何列車接近、進路確認、競合なし」って言うんだったかな?
それでてこ倒して、ラインライト確認して・・・それが全コンピューターで制御されるんだもんね、すごいや、ほんと。
 30分ほど指令所内を見学した後は指令さんとの意見交換会。途中議論が熱くなりw当初予定より2時間ほど延長しながら議論してました。
一番討論されたのはやっぱ情報伝達についてでしたね。所長も言ってたんですが、JR東日本では既に採用されている情報伝達手段、
旅客一斉情報用無線を電車に取り付けたい・・・これはほんと思いますよ。あれが電車に取り付けられてたらどれだけ案内放送とか速達性向上
するか・・・あとはせめて新快速が走る場面はBタイプ無線を整備するか・・・まぁこんな話は指令にしてもしかたない、会社に言わなきゃね。
更にこういう構想も所長は持っていたのか!でびっくりしたのは、これもJR東日本で採用されている方法、抑止やら整理やらを運転士に伝える
表示機(なんて名前だったっけなぁ)を設置したいとのこと・・・こういう話聞くと、意欲的でかなりよかったです。

 とりあえず有意義な時間を過ごし、最後は朝霧さんと先輩の3人で新大阪の立ち飲みへw電車見ながらお酒が飲めるって最高だったんですが・・・
生を1.5杯ほど飲んだとこで急激に体調悪化・・・朝起きた時から全身が痛かったんですが・・・どうも一昨日の朝に出区点検した時、雨が
振りまくっていたにもかかわらず、傘をささずにずぶぬれになりながら出区点検して、そのまま冷房のついてる電車を1時間半ほど運転し、お風呂に
入らずに帰宅したのが原因なのか・・・めちゃくちゃ風邪っぽいです。
滅多にその3人では飲まないメンバーだったんですが、30分ほどで切り上げて、自宅に急行、そのまま寝ました。
ん〜、夏の雨だからってなめてたらだめだなぁ。もう若くないんだしw
2006年7月5日「小ネタ」
 それでは以前告知しておいた小ネタの中から、「初!社長と対談!!」をご覧くださいw

 対談からすでに1ヶ月以上が経っているので、細かい内容とかは忘れたんですがwまぁ単純に自分が普段の乗務で疑問に
思うことや改善すればいいのでは?と思うことを直接社長に聞いてもらえるというような感じ。以前参加したときは本社の
部長?とかとやったんですが、あの時はひどかったw2時間くらいある中で、1時間くらいず〜っと自分の苦労話(例の事故の)を
聞かされただけ。それを思うと今回はまだのっけから意見交換会みたいな感じでよかったとは思うんですが・・・

 え〜っと、流星が入社してから社長は今回で3人目なんですが、なんというか・・・あまり華は感じなかったですwけれど話し方とか
見てると結構熱い感じ・・・そこは共感できました。それだけに年度始めに見せさせられたビデオが残念でしかたないっす(謎
 あと・・・流星はあまり気にしてなかったんですが、同期とかは結構気にしてたんでとりあげるとすれば・・・「運転士」を「運転手」と。
「運転士」だからこう!「運転手」だからこうという想いは流星には無いんで・・・というか普通の人でこの違いをわかる人はいないですよね?
はい、流星もいまいち「運転士」と「運転手」の違いは知りませんw
ただ、職名は「運転士」なんだよね・・・社長さんはわかってるのかな?まぁ流星にとってはどうでもいいんですがw

 あとは・・・「今日も来る時新快速に添乗したけれど・・・芦屋のポイント、まだ45Km/hなんて残ってたんだね、申し訳ない、あれは
早く変えなければ」と・・・一人ゴトのようにつぶやいてましたがww未だ変わるような気配は無いっす(ノ∀`)

 流星的に意見を言ったのは・・・その芦屋駅の電光掲示板が少ないってお話。芦屋駅から乗車する人は階段降りたところにすぐにあるので
どこが乗車位置なのか確認すればいいわけですが、例えば普通電車から快速や新快速に乗り換える人で前よりに乗ってると、電光掲示板が
見えなくて乗車位置がわかんないんです。特にこの会社は6〜12両と両数もバラバラなので、乗車位置案内は重要と思う。
流星が車掌時代は乗務カードに両数書いてあったので、例えば新快速で普通電車の案内をする時とかは新幹線の案内のように
「普通電車は短い7両編成で運転しております。ホーム中央よりへ少々お急ぎください(←当時はゆとりダイヤじゃなかったので)」って案内
してたけど、今の車掌さんは両数が書いてないらしく、そういった案内も無いし・・・無駄なとこで「電車が少々揺れます」って案内は多いん
だけれどw
実はこのお話は係長やら助役が添乗してきたときにいつもいってるんですが、未だ回答なしwもう1年くらいは言い続けてるはずなんですが・・・
大阪駅くらい大きな駅は東京や名古屋、博多駅にあるような電光板の乗車位置案内板置いてもいいと思う。又は量数を8・12に統一するとか。

よし・・・あんま安全には関係ない話だけど、なんとか停止位置不良とかにからませながら、今年の安全論文のテーマはこれで決まりだなw





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