矢田川をそこそこの交通量がある道路橋で渡り、そのまま線路に沿って北上すると今度は庄内川を渡る。その辺で右折してみるとそこはもう味鋺駅。駅近辺を少しブラついたのち、テキトーに北上を続けると名古屋高速を上に抱えた広い国道に出る。横断してチャリでフラフラ進んでくうちに、いつのまにか味美駅前に出ることが出来た。そこから先はもう交通量のある道路の歩道をチンタラ行って、春日井、牛山駅と進む。時刻はすでに3時を過ぎたような記憶。時期的にも写真遊びが出来るような光線状態ではなくなり始まったんで、今日はここまでと、牛山駅近くの農道にチャリを停め、腰を落ち着けてしまう。 ところで、今回の行脚には関係ないけど、味鋺駅から昭和6年〜11年まで勝川線という枝線がJR中央線勝川駅北西約500m付近まで存在した。途中駅は勝川口駅のみの2.1kmしかないミニ路線で、現役だったのもわずか5年間だけだけど、元々の計画はその先の春日井まで延伸する予定だったと言う。こういう廃線跡巡りもその筋の方々には大変人気のあるジャンルだそうっすよね。でもまぁこのケースは廃線後、あまりに時間が経ち過ぎてるんで、何も無いんでしょねぃ。 |