このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

1972年夏の九州vol.2

吉松駅を出るC55牽引の貨物列車です。旅客輸送の花形で、特急列車を
引っ張ってきた機関車が、トムやワフだけを引くのは、とても悲しいものでした。
それでも、C55が健在だった時代です。

下の写真は小林駅に停車中のC57重連です。当時の私は、この場面の重要性がまったくわからず、強めに降っている雨でカメラを濡らすことがいやで、豪壮な出発をあわてて見送り、しかもおもいっきりピンボケな写真が残ったのでした。、

下の写真は、この日の宿泊先の国民宿舎「やたけ荘」です。ここは、建物のの裏に
源泉があり、いわゆる源泉かけ流しの温泉です。3Fの部屋に泊まりましたが、左の
写真のように、京町駅付近を走る吉都線が良く見えました。
調べてみたら、民営になったものの、いまだ国民宿舎として健在でした。
朝早く線路を目指すと、昨日吉松で見たD51536が単機でやって来ました。

この日の宿泊はやはり国民宿舎。施設も充実し、ロケーションも抜群な青井岳荘です。左の写真のように、敷地内から日豊本線を走る列車が追いかけられます。

吉都線を移動し、都城から日豊本線へ入って行きます。

都城駅では乗り継ぎ時間が空くため、駅の構内を眺めに行きました。まだまだ数多くの蒸気機関車が働いていましたが、立て続けにC57が通り過ぎて行きました。192号と門デフの112号です。

この頃は10系気動車などは、どこへ行っても見られたため、九州へ行っても結局カメラを向ける事はありませんでした。また、日豊本線にはDF50も走っていましたが、これにもほとんどカメラを向けていません。今となっては悔やまれます。

TOP

つづく

小林の駅に移動しました。ホームにはC57の客車列車が停車中です。セーラー服の中学生が
機関車を見ながら歩いています。右は待機中のD51です。とてもきれいな機関車でした。

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください