このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

都電27、32系統(現荒川線)VOL.3

7000形、7500形を中心に営業を続けた都電で、後になって
「一球さん」なんていう愛称がついた6000形も何両か残って
いました。入出庫は唯一残った荒川車庫からなので、ここで待ち
ながら、撮っていました。この日は王子から移動を始めました。

電車を見ながら歩いて行くときに、なんとなく試してみた流し撮りです。当時、ハマっていたようです。

王子駅脇を国鉄を見上げながら走っていきます。荒川車庫まで歩いて行くと、6000形が見えました。
6212号の32系統早稲田行です。

車庫から次々と6000形が出庫していきます。6086号が27系統町屋一丁目へ、続いて戻ってきていた
6212号が出て行き、後ろには6063号も控えています。夕方へ向けての運行のようです。

次々と出て行く車両があれば、逆に次々と到着する車両も
あります。荒川車庫行き、町屋一丁目行き、三ノ輪橋行きなど
32系統、27系統が続行しながら入ってきます。
フリークエントサービスという訳ではないと思いますが
続行運転と言う言葉がぴったりのような気がします。

都電の全盛時には6000形などは珍しくもない形式ですが、末期を少しだけ覗けた私には、この車体は
とても珍しいものに思えました。荒川車庫をぐるっと一周して探したものです。13両在籍していたはずですが
この時に6063、6086、6209、6212、6219の5台を写す事が出来ました。
この日は大塚行になった6063号に乗車し、大塚駅での折り返しを見届けて帰ったようです。写真にあるように
半袖の方が多い夏の日の記録です。
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