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第13話、FF7サイドストーリー編(7)ニブルヘイム(前)

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コスタ・デルソルに到着した龍崎はクラウドたちをルーファウスに内緒で逃がした、その後ルーファウスと一緒にヘリに乗り込み
ミディールで龍崎はルーファウスと別れた。どルーファウスはうやらある神殿へ行くらしい・・・。そして龍崎はミディールで商品の仕
入れと地質調査をしている。
一方、ここはジュノンの光の自室、光は相変わらず書物の山に囲まれて勉強中だった。そこへリーブがやってきた。
「光ちゃん、少し休んだほうがいいよ。」
「リーブさん。」
「どうだろうか生き抜き兼ねてゴールド・ソーサへ行かないかい?。」
「ゴールド・ソーサ?」
「神羅カンパニー経営のテーマパークさ。」
「遊園地ですか?。」
「そうだね。実はこれが完成したんで届けようと思ってね。」
「あ、それは以前私がリーブさんからもらったネコとモーグリのぬいぐるみと同じものだ。」
「そ、でもこれは遠隔操作で操れるロボットさ。龍崎君に頼まれてね。クラウドたちを監視するよう頼まれているんだ。」
「なんで龍崎さんがやらないんだろ?。」
「そこなんだよ。龍崎君は流通の統括でもある。だからいつもクラウドたちにかまってるわけにはいかないそうだ。そこで、龍崎君から
もらった、超小型カメラ内臓の監視ロボットを参考に作ってみたんだ。それにしても君たちの国ではこんなものまであるなんてね。」
「本国(※ここでは光たちのすむ現実世界のこと)ではまだそんな技術はありません。それもある異世界の文化の賜物です。」
「それでも使いこなせるのはすごいね。」
「なによりも勉強ですから、龍崎さんの口癖です。それに私だけでなく、他にも何人か部下がいて、異世界留学させているそうです。」
「さてと、スキッフも来るころだ一緒にゴールド・ソーサへ行こう。」
「でも・・・。」
「龍崎君のことなら心配いらない。さっき龍崎君から連絡があって、当分戻れないから、たまには生き抜きしてこいと伝言があったんだよ。」
「それなら話は別です。へ(=^▽^=)ノ」
光とリーブはスキッフに乗りゴールド・ソーサへ向かった。
時は進み2001年リサのアパート。
「(久々だわ)それでそのゴールドソーサは楽しかったの?。」
「(私も久々だ(^^;))オフコースの小田和正よ(=^▽^=)。射撃コースターに、バトルパーク、そしてチョコボレースもあったなあ。」
「リーブさんはそこへ遠隔操作ロボットを配置したのよ。表向きは占いロボットだけどね。」
「それにしてもいつの間にか1クールまでいっちゃたね。最初の設定と内容が変わってきてるし、しかもいつの間にかリューザキという人が
主人公になっているし・・・・。」
「バカな作者が、ちゃんと後先考えず、いきおいで書くからこうなったのよ。でも私もこの物語の主人公なんだけどね。」
「でも、ヒカルの話は興味深いわ。はやく続き聞かせて(^▽^)。」
「あんたも変わってるわね(^^;)。」
さてまた1997年まで時はさかのぼる。ここはゴールド・ソーサの園長室、マッチョな男が現れボディビルをしている。
「光ちゃん紹介しよう、ここの園長をしているディオさんだ。」
「君かわいいね(^^)。名前は?」
「し・・・獅堂光です。龍崎総長のアシスタントをしています。」
「楽しんでいただけたかなこのゴールドソーサは?。」
「おかげさまで、こんなにたくさん景品をいただいてしまいました(^^)。」
「すごいね。」
その景品の山にリーブとディオは舌を巻いていた。
「さてこの占いロボットを動かすとするか。」
リーブはネコの背中に隠されているボタンを押した。するとネコが動き出したのだ。
「動いた。」
「名前はケットシーですよろしゅうたのみまんがな。」
「なんで関西弁なの!?。でもすごいネコがしゃべった。」
「すごいだろ。あとはこれでクラウドたちがここへ来るのを待つだけだな。」
「来ますかね?。」
「情報収集に必ずここへくると、私はそうにらんでいる。」
一方ここはミディール龍崎はライフストリームをじっとにらんでいた。
「これが魔光エネルギーの源か・・・こいつを固めて冷やしたものがマテリア・・・・面白いなこの世界は・・・・・。」
龍崎はミディールでたくさんのマテリアを購入していた。もちろん他国へ売るためである。
「これだけあれば宝石代わりでいい値で売れるかもしれない。あとはこれをマスターレベルに持っていくだけだな。」
翌日クラウドたちはコスタ・デルソルを後にしゴールド・ソーサへ向かっていた。龍崎はいったんジュノンへもどり、ハーディーデイトナに
のってニブルヘイムへ向かっていった。光は今高校へ行っている。
ニブルヘイム
「ここがニブルヘイムか本当にここでセフィロスの手によって放火されたのだろうか・・・信じられん。」
しかし回りには黒マントの人々が大勢いた。
「なんか薄気味悪いな・・・とりあえず宿でもとるか・・・・。」
「お、これは龍崎総長じゃあーりませんか。」
「なんだ、なれなれしいな。」
「(小声で)実は我々は神羅のスタッフなんですよ。」
「(小声で)・・・そういうことか・・それよりなんだあの黒マントの集団は薄気味わるい。」
「私もそこまではわからないのです。宝条博士の管轄でして・・・それに博士は現在退社して行方不明なんです。」
「・・・ところで、あの奥にある建物はなんだ?。」
「あれはかつて宝条博士が研究施設として使っていた館です。今は空家ですが、まだいろいろな書物があるそうです。」
「いってみよーかな。」
「やめたほうがいいですよ。あそこは魔物が徘徊していて巣同然になっています。」
「それは”並”の人間にいうんだな・・・。」
龍崎は神羅屋敷の中へ入っていった。すると中は魔物であふれていた。
魔物は次々と龍崎に襲ってくる。龍崎は懐から銃を取り出し次々と魔物を倒していった。螺旋階段を駆け下り、さらに奥へ進む。
そこへ上半身が2人で下半身が一人の魔物イン&ヤンが現れた。とろくさい動きをしまるでスローモーション再生してるかのよう
な動きをしていた。さすがの龍崎もその動きに不快を感じたのか・・・・・。
「あー、うざってー!!(怒)。」
龍崎はイン&ヤンの眉間を撃ちぬき先へ進んだ(一撃かよ!!(^^;))。
そして屋敷の奥へつくとそこはもう書物の山だった。この世界の歴史や古代種のことを書き記したものばかりだった。龍崎はそれを
読み始めた。
「(なかなか興味深いなこの書物は、セフィロスもこれを読んでたらしいな。それであの事件が起きた・・・しかし、わからん建物も元通りだし、
それに黒マントの集団、それにこの街のほとんどが神羅の人間だ・・・ま、オレには関係ないがこの世界の歴史を知る必要はあるな。)」
しばらくして物音がした。
「誰だ!!」
龍崎は銃を構えている。そこへ現れたのは・・・・?
ちょうど時間となりました。第2クールへ続きます(^^:)。

続く
管理人:PN.らくがきねこ

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