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第25話、FF7サイドストーリー編(19)ヒュージマテリア〜ロケット村

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そのころバレットたちはケットシーの指揮の下、ヒュージマテリアの略奪を行っていた。すでに最初のひとつはコンドルフォートから
回収していた。
一方龍崎はミッドガルへ招集をかけられていたリーブもいる、龍崎はリーブのとなりに着席した。
「さて幹部がみんな集まったところで、これより会議を始める。龍崎君、復興の進捗はどうかね?。」
「けが人や救援物資の輸送は7割はすすんでいる。いま流通部門で保有しているゲルニカは4機それらすべてフル稼動・・・輸送力
増強のために・・・もう2機増備してほしいのが現状です。」
「わかった。空軍から2機まわしてもらおう、いいかねハイデッカー君?。」
「ガハ・・・よろしいです。龍崎殿のお役にたてるならお貸ししましょう。」
「・・・・よろしくたのむ・・さて次はジュノンにあるキャノンだが、あれはヒュージマテリアが動力源となっていた。今回のミサイルプランで
キャノンはつかえないそこで、スカーレット女史がすごい提案を立ててきた。」
龍崎はゲンドウのように手を組んで話した。
「どんな提案か聞かせてほしいな。(リーブさん会話の録音を頼む)。」
「(わかった・・・・。)」
リーブはケットシーのコントローラから録音を開始した。
「感心ね・・・龍崎”さん”・・まずシスターレイ(※キャノンの正式名称)をミッドガルへ運ぶ、そしてその土台を壱番魔光炉のあったところへ
設置その土台はリーブ・・・アンタが作るのよ。」
「!!・・・あ・・・・はい・・・。」
「なるほど、シスターレイのエネルギーはミッドガルの7つの魔光炉をつかうわけか。それを何に使うのかなスカーレット女史。」
「するどいとこつくわね・・・・メテオが発動してから北の大空洞にはバリアがはられてしまったんでそれを破壊するのよ。」
「納得、たしかに魔光のエネルギーならそれも可能かもしれない・・・だがもうひとつ疑問がある・・・あの”デカブツ”をどうやってミッドガルへ
運ぶか説明してほしいですな・・・・。」
「(嫌味な奴)・・・・そ・・・・そ・・・・れは・・・。」
「龍崎殿そこまでツッコムなら、あんたはどう考えるのかね・・・。」
「分解はできるのか?。」
「・・・できるわよ・・。」
「ルーファウス社長・・・大型のヘリは配備されていますかな?。」
「配備されてはいるが・・・。」
「まずシスターレイは当然のごとくゲルニカで運ぶのは不可能、そこでいくつかに分割させ、それを大型のヘリでワイヤーにつるす、
だがこれは相当熟練していないとできない・・・失敗すれば大事故にもつながる・・そこでパイロットはFF財団から派遣させる、腕は
超一流だ。大型ヘリは最低12機必要となる、根元から先に運ばせ、最終的には先端を取り付けて終了・・・あとは魔光炉との直結のみ、
ま、こんなことですかな。」
「さすがだな龍崎君、ではキャノンの輸送は君の率いる流通部門にやってもらおう。ところで他に報告があったのでは?。」
「あ・・・はい、対ウエポンの兵器プラウド・クラッドを2体製造しました。これです。」
プラウド・クラッドがスクリーンにうつしだされた・・・。
「最初の1体はゴールドソーサのディオ園長の依頼で裏バトル用に配備させました。」
「(そういえば、光が巨大ロボットとゴールドソーサでやりあったっていってたな・・・。)」
「それで、実戦には配備させたのかね?。」
「はい・・・すでにゴールドソーサに現れたルビー・ウエポンと戦ってコレを撃破しました・・。そのため損傷がひどく現在ドックにて修理中です。」
「(ルビーウエポンはすでにやられたか・・・・。)」
「それは凄いなコレで5体いたウエポンは既に2体を倒したわけだな・・・あとの3体は?。」
「目下捜索中です。」
「さてヒュージマテリアは4つあるうちすでに2つがアバランチに略奪された・・・残りの2つはなんとしても死守しなければならない・・・ひとつは
ジュノンの海底魔光炉から回収した、龍崎くんこれを君のゲルニカに積んですぐにロケット村へ飛んでくれ。」
「わかりました。パルマー統括も一緒に連れて行きます。」
「頼むぞ。」
会議は終わり、龍崎はパルマーをつれ空港へと移動した。
いま海底魔光炉から回収されたヒュージマテリアがいま大型トラックで運ばれている。それを龍崎は指揮をしている、そこへタークスのルードと
レノが現れた。
「・・・・リュザキ・・・・クラウド・・・戻ってきた・・・。」
「なにっ!!それは誠か!?。」
「イリーナの話だとミディールにウエポン(アルテマ・ウエポン)が現れた後ライフストリームが噴出しクラウドが落ちたといってたぞっと。」
「・・・・そのあと・・クラウド・・・海底魔光炉に現れ潜水艦・・・略奪・・・。」
「キャリーアーマーも破壊されたぞっと・・。」
「壱号(赤色)潜水艦も沈められた・・・・。」
「となると今あるヒュージマテリアはこいつだけか・・・・。」
「俺たちも乗るぞっと。」
「わかった・・・。ヒュージマテリアをすぐにゲルニカに積み込めすぐにロケット村へ向けて発進する。」
龍崎、ルード、レノそしてパルマーを乗せたゲルニカはロケット村へ向かってとびったった。
ミッドガル上空
「そうか・・・クラウドが復活したか・・・そうこなくては張り合いがない・・・奴らがヒュージマテリアを略奪して何に使うか知らんがこいつだけは
断じて渡すわけにはいかない・・・。」
「しかし、あのボロロケットを打ち上げるってか・・と・・・本当に飛ぶのかっと?。」
「うひょひょひょ・・・計算ではちゃんと飛ぶ間違いない・・・。」
「・・・・不安・・・だ・・・・。」
「心配するな、こうみえてもパルマー統括の腕は確かだ・・それよりもルード、クラウド達は必ず来るはずだ・・・・なんとしても阻止しろ。」
「・・・・・了解・・・。」
「レノはオレと一緒にヒュージマテリアをロケットに積むそれを手伝ってほしい。」
「了解と。」
ゲルニカはロケット村へ到着した、既にルーファウスから連絡をうけたのかスタッフが総出でロケットのメンテナンスをしていた。
ゲルニカからはクレーン車が降りてきてヒュージマテリアをロケット上部の入口へ運んでいた。龍崎とレノは上にのぼり二人がかりでヒュージ
マテリアをロケット内のマテリアルームへ運んだ。
ヒュージマテリアをカプセルに収めたあと龍崎はロックパスワードを入力した。
「これでよしと、仮に乗り込んできてもこのパスワードを3分以内に入力しないと、自動的に船体へ収納されるわけだ。」
「龍崎さん完璧だぞっと。」
「よし降りるぞ。」
龍崎とレノはロケットから降り宿屋でお茶を飲んでいたその間にクラウド・シド・バレットが現れルードが戦いを挑んだが返り討ちにあってしまう。
そしてクラウド達はロケットにのって宇宙へ飛び立つのだった。
ルードとパルマーが宿屋に現れた。
「すまない・・・・阻止できなかったうえにザイドリッツも盗まれた。」
「でもロケットにのって飛んでったよ。これでメテオと心中ねうひょひょひょ。」
「だがまだ仲間が残っている用心にこしたことはない・・・。ルード・・もってけ・・・。」
「これはザイドリッツ・・・。」
「もう取られんなよ・・。さて邪魔者がいなくなったことで、物資の輸送を再開せなあかんな・・・ルードとレノも手伝え、人手がたりないんだ。」
「龍崎さんはどうすると?。」
「オレはこれからシスターレイの輸送がある。」
「了解だぞっと。」
そのあとクラウドたちはなんとヒュージマテリアを回収し脱出ポッドで戻ってきてしまうのであった。
そしてロケットでメテオを破壊することはできなかったのである(>_<)。

続く
管理人:PN.らくがきねこ

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