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第17話、龍崎勇との出会い(4)
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「成田に着いたオレは迎えがいるのに気づいたなんとナツキがいたのだそして村上総帥も一緒だった。
そして、ナツキはオレに抱きついてきたのだった。とーぜん村上総帥はオレが中東で稼いだ金を請求
してきた。でその小切手を書いて村上総帥の顔面に叩きつけてやったんだ。」
「ずいぶん大胆なことしますね。」
「・・・オレが中東に行く前は何もしてくれず日本へ帰ってくれば既にナツキを釈放という手を回していたのだ。」
「いいことじゃねえのか?」
「たしかにな、だがオレは命がけで稼いだ金をこんなかんたんに渡すことに怒りを覚えていたんだろう・・・・。
それで結局、形の上ではFF財団の治安維持統括だったが、オレは必要以外は出向くことはしなかった。
そしてこういってやった。」
回想シーン・・・空港にて・・龍崎は村上成美の襟首をつかんで・・・
「いいか!!、オレは、はっきりいってアンタが嫌いだ・・大嫌いだ!!・・・オレは自分のやりたいようにさせて
もらう!!わかったか!!」
「・・・よくわかった。覚えておこう龍崎勇くん・・・」
「そのときからオレは独立を考えていた・・・そして偶然その場で光と再開したのだ。」
「しってますよ・・・確か海さんと風とかいうひとと別れた日でしたね。」
「そうだ。」
「でもそのときなぜFF財団を辞めなかったんですか?」
「そのころはまだオレには力がなかった、権力という力がな。そのためにオレはFF財団を利用し、そのノウハウを盗む
ことにしたそして、任務で異世界へいったときも、オレは今まで葛西先生から学んだことをフルに使い異世界と密かに
貿易を始めたのだ。これがエレメンタル・フォース誕生の第一歩というわけだ。そしてオレは異世界で戦ってきた光を
誘うことにした。ただ彼女はまだ女子高生だっただから少しずつ光をオレの片腕になるように教育したのだ。光は飲み込み
が早い、そしてオレの戦闘術や風水術もすべて光に教えた。その結果光はオレのよきパートナーになってくれた。
また表向きでは時計屋をしてた、でも地下に射撃場や訓練場を設けてたんだ。光も放課後時計屋でバイトということに
してたのだ。」
「その間に龍崎先生は力をつけていたんですね。」
「そうだ、そしてナツキの正体が判明したときでもあったんだ。なんとナツキは異世界人だったのだ。本当の名前は
”ノヴァ・ハイウインド”月の民だとわかったのだ。だがこれで驚いちゃあいかんなんとナツキは暗黒騎士ゴルベーザ(※FF4に登場)
の娘だということが判明したのだ。」
「マジですか!!」
「マジ・・そのゴルベーザの側近がきてね、ナツキを迎えにきたといってたんだ。当然オレは断った、だがナツキは帰るといってもうひとつの
月へいってしまったんだ。」
「でもまってくださいよ。先生それが真実だとしても年齢が合わないのですが・・・」
「異世界には時間の概念がないナツキは月でおきたクーデター(ゼムスの乱)でカプセルに入れられ、時空のひずみに飲み込まれ、
この現実世界に来たのだその時間がたまたま1979年だったというわけだ。」
「偶然とはおそろしいですね。」
「月へいってしまったナツキを連れ戻せと光はオレに進言してきた。だがどうしようもない。いくら次元転送装置があるとはいえ、
場所がわからない以上、お手上げだったのだ。ところが以外な協力者がいたそれはFF財団の総帥だった。彼女はゴルベーザを
知ってるといってナツキを取り戻すのに協力したいといってきたのだ。そして葛西先生も来てくれてね、光も一緒に行くといって4
人で、もうひとつの月へ行くことになった。ナツキを取り戻すために・・」
「それでどうなったんです?」
「当然魔物は襲ってくる。だがオレたちの敵ではなかった。また面白いことにオレの風水術は光がセフィーロで使った魔法そのものだった
ということもわかってね、いつの間にか光はウミとフウの魔法までも使えるようになっていたんだよ。そして四天王にも勝ち、ゴルベーザが現れたのだ」
ここで再び回想・・・月の民の館にて・・・村上がゴルベーザと対峙している。
「久しぶりね、ゴルベーザ・・ゼロムス(FF4)との戦い以来かしら・・・」
「・・・そうだな、お前のセシルたちへの采配にはオレにも人目置いていた。それで、何のようだ。ナルミ!!」
「ナツキちゃんを返してもらうわ・・・」
「それはできん相談だな、ノヴァ(※レイアース2のノヴァとは別人・・ナツキの本当の名前)は月の民再建にはなくてはならないのだ。」
「なら力づくでもナツキちゃんを連れて行くわよ、ゴルベーザ。」
「ふ、このオレとやろうというのか?」
「おい!!ゴルベーザ、てめえはこのオレに3分でやられたのをよもや忘れたわけじゃねえだろうな!!また腕1本とアバラ7本折られたいか!?」
「おまえまできていたのか!!シノブいやロック・コール(FF6に登場)」
再び舞台は龍崎邸
「ええっ!!ロック・コール!!まじですか!?」
「どうでもいいけどいいのかよ!!いくら同人的小説とはいえFFキャラを登場させるなんて・・・」
「いいんじゃないの作者はこういってるよ・・たしか・・また一部ですが”ファイナルファンタジーやゼノサーガ” のキャラも乗り入れさせるつもりです。
まこれは同人小説的な作品ですので、面白ければ他の作品のキャラをも使おうかと考えています。 といってるんだどうせ回想シーンだし・・・」
「話をつづけるか・・・」
再び回想・・・月の民の館にて・・・
「心配するなオレらはたたかわねえ戦うのはこいつだ!!イサムだ。」
「・・・お前か・・ノヴァが惚れたヤサ男は・・・・。」
「悪いがあんたを倒してナツキは返してもらう。」
「いいだろう、お前が誠にノヴァを愛しているならこのオレに勝ってみろ。」
龍崎勇VS暗黒騎士ゴルベーザとの戦いの火ブタがきって落とされた。
続く
管理人:PN.らくがきねこ
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