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第25話、死闘!!

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エレメンタル・フォース本部
「あの、レッド・ドラゴンはどうもあやしい・・・」
「何がですか?」
「あんなに規律よく動けるとはウラで何者かが操っているとしかおもえんのだ。」
そのときである。山波が急に様子が変わったのだ。
「どうした・・・山波?」
「獅堂さんが危ない!!」
「どうしたんだよおまえ!!」
「龍崎さん獅堂さんは休暇中でしたよね。どこへ行かれたかわかりますか?」
「おそらくあいつは佐渡へいっているはずだ。」
「佐渡?」
「あそこには獅堂さんの別荘がある、一度いったからわかるんだ。龍崎さんすぐに兵をいや陸戦部隊の隊士
(※エレメンタル・フォースは正規軍ではないので、こう呼んでいる。)を集めてください。獅堂さんが殺される。」
「おまえ、どうかしちまったんじゃないか?龍崎さん無視していいですよ。」
「・・・・わかった。すぐに隊士を集めよう。」
「信じるんですか!?」
「あたりまえだ、そう感じたんだろ?山波(こいつなにか相手を感じる能力があるのか?オレも光が危ないと感じた
こいつはもしかしたら・・・)」
「はい!!」
「山波裕人大尉、本田拓斗中尉、サバンナ・ライコネン少尉は直ちに武装しろ!!。コレより獅堂光の救出へ向かう。」
「オレも行くのかよ!!」
「当たり前だ!!これは命令だ!!。命令拒否は5000Gの罰金だぞ本田中尉」
「わ・・・わかりましたよ、いきます、いかせていただきます。でも集めるっておれたちのことじゃねえかよ!!」
「文句をいうな、このなかで一番強いのはおまえらだからな・・・・それとイワン・カペラ准尉はここで待機してろ、オレがでる。」
「わかりました。」
龍崎は右手に刀を持っているのに山波は気づいた。
「龍崎さんそれは?」
「陸奥守吉行(※幕末の英雄、坂本龍馬が使った名刀)だ。これを光に渡す。」
「刀ねえ・・・」
「直ちに出発する、場所は新潟佐渡島だ。」
龍崎たち4人を乗せた大型ヘリは基地をとびたった。
一方、光たちは佐渡の光の別荘に到着した。
「ここが光の家?ずいぶん立派ねえ・・」
「そういえば、光さんは今何をされているんですか?」
「私は・・・貿易商をしている。」
「すごいじゃない・・・でも光のことだからてっきり盲導犬の調教師(※レイアース1で光が将来なりたいときかれたこたえたもの)
になっていると思ってたわ。」
「これにはいろいろ訳があってね・・・。海ちゃんと風ちゃんは?」
「私は小松空港で飛鳥航空の案内係をしているけどいまに国際線のスチュワーデスになるのが夢よ。」
「わたくしはロンドンでシステムエンジニアの主任をしていますわ。」
「それにしてもなつかしいわね。光コレ中学に時の制服でしょ。よくとっておいたわね。」
「レイアースソードもありますわそれに鎧も。」
「私にとって一番の思い出の品だったからね。レイアースソードは私が作った複製品だよ。」
「レーシングカーまであるわよく手にいれたわね。」
「それはイベント用のディスプレイだよ。あれは1988年のイタリアグランプリでゲルハルト・ベルガーが当時最強といわれたマクラ
ーレンチームを破って優勝したのと同じ型のものだよ。」
「まるで小室哲哉の自宅見たいだね・・・(※小室哲哉の自宅オフィスには本当にF1のフェラーリが展示されています。(TMNラスト
コンサートのビデオより))」
そのときドアのチャイムが鳴った。光はドアスコープを除くすると早川博士の子供たち(※FF:Uに登場)だった。
「あら、ユウくんにアイちゃんじゃないのよく私がいるってわかったわね。」
「光おねえちゃん、今回は何日いられるの?」
「1週間はいるよ。」
「ねえまた、野球やろうよ。」
「いいけど今、お客さんが来てるからね・・・。」
「そとに何か怪しい人たちがいるよヒカル。」
「アイちゃんそれはホント!?」
光は双眼鏡を取り出しあたりを見回した。なにやら黒尽くめの連中がいる。
「(数は28名・・・何しているんだろう・・・用心にこしたことはないわね・・・)ありがとう知らせてくれて、今日は速く家へ戻りなさい。あした
あそんであげるから。」
「わかった。光おねえちゃんも気をつけてね。」
ユウとアイは去っていった。
「セビルさま子供たちが去っていきます。」
「よし・・・あの子供がいなくなったら攻撃開始だ。」
「はっ!!」
「デボネアさまいよいよです仇をとるのは。」
そして光は海と風のところへいそいだ。
「海ちゃん、風ちゃんすぐに私のとこについてきて・・」
「どこへ行くのよ・・・」
「いいから、黙って私について来い!!」
光は怒鳴った。顔つきもキツクなっている。
「海さん光さんの言うとおりにしましょう。」
「なんだか今の光怖い・・・」
光は二人を地下の隠し部屋へ案内した。
「いい二人ともなにがあってもここを動かないでよ。」
「どういうこと光!?」
光はなにも言わずドアの鍵をかけた。そして、光は自室へ行き髪を束ね、紺色の制服に着替え、ベレー帽をかぶった。右手には拳銃を持っている。
デザート・イーグルである。
「陸奥守がない基地へおいてきた・・・。」
そのとき銃声がし、刺客が入り込んできたのである。
光は銃を構えていた。
「私の家に何のようだ!!」
「あいたかったぜ光・・デボネアさまの仇だ・・・覚悟!!」
「デボネアだと!!」
「オレは一度おまえにやられた、セビルだよエンツォさまに蘇生してもらったのさ。ものども獅堂光を殺せ!!」
セビルの部下がいっせいに光に襲いかかってきた。しかし光はすばやく銃を速射し3人をたおしてしまった。
「さすがだな・・・。」
地下の隠し部屋
「何か銃声がしていますわね・・」
「いったい何がおこっているの?ドア開かないの風」
「無理ですわ、外から鍵がかけられています。」
「ここにおまえの仲間がいるだろわかっているぞ。」
「おまえたちには海ちゃんと風ちゃんには一本も指は触れさせん!!」
「ならば力ずくで行くだけだ!!かかれ!!」
そのときである!!
「光後ろだ!!」
その声にすばやく反応し光はすばやく銃を撃った。
そして山波と本田たちが突入してきたのである。
「またせたな。」
「龍崎さん!!どうしてここへ?」
「話はあとだコレを使え!!」
「これは陸奥守!!」
「あとは俺たちにまかせな獅堂さんよ。」
光は銃をしまい、陸奥守のさやをゆっくり引き抜いた。

続く
管理人:PN.らくがきねこ

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