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第40話、クレフ編(1)クレフ訪問

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光は佐渡の別荘へ戻り、旅行の準備をしていた。クーカイ・ファウンデーションに長期滞在するためである。
ユウとアイがお手伝いをしてくれている。一方山波はオートザム空軍基地にてクーカイ・ファウンデーション
へ派遣する隊士たちの人選をしていた。
「光おねえちゃん、今度はいつここへ戻ってくるの?」
「そうね、はやければ9月の中ごろには戻って来れそうね。今年はキャンプはできなくてごめんね。」
「えー!!楽しみにしてたのに・・・。」
いまは2001年の7月である。ちょうどこのころ作者はの4月に前の派遣会社の上司ともめて、頭きてやめてしまい、
ヤマト運輸でバイトしていた時期であった。そして7月の中旬に今の会社の代表取締役(2006年現在)に拾われ、
落ち着いている・・・。
そんな話はおいておいて、龍崎勇はいまだスピラから戻らない・・・そして光だけが佐渡にいる。
そして夜になり、外は雨が降り出してきた。
「今日は手伝ってくれてありがとう。二人とも、かさは玄関にあるのを適当に持って行っていいからね。」
「またね、光おねえちゃん。」
光はようやく旅したくを終え客間のソファーで一休みした。そしてそれからしばらくしてドアのチャイムが鳴った。
「誰?ユウ君!?。」
「私だヒカル・・・入ってもいいか?」
「(どこかで聞き覚えのある声・・・)」
光はドアをそっと開けた。そこには山波と光と同じぐらいの背をしたクレフに似た男が立っていた。
「ひさしぶりだなヒカル。私だクレフだよ。」
「クレフ!?本当にクレフなのそれに山波君まで何しにここへ?隊士の人選はどうしたの!!。」
「とっくにすんだよ。この人がどうしても、光に会いたいっていうから佐渡まで連れてきたんだ。」
「そう・・・でも・・」
「おまえの言いたいことはわかるなぜ急に背が伸びたか知りたいのだろ?アスコットと同じさセフィーロの人間は意志の
力で姿は自在なのだ。背が低いままじゃあれだから、こうして背を伸ばしたわけだ。」
「そういえばそうだったわね。とにかく中へ入りなよ。」
「じゃ、あがらせてもらうか・・・。」
光はクレフと山波を客間へ案内した。クレフはあたりを見回している。
「いいところに住んでいるな。・・・ウミとフウのことは山波君から聞いた残念だった・・・・。」
「・・・ええ、でも海ちゃんと風ちゃんは今は私の心の中にいる・・・そう信じたい。」
「だがこれから私はおまえにもっとつらいことを話せばならない・・・。」
「・・・席外そうか?光。」
「山波君もここにいて・・・。」
「・・わかった。」
「それよりクレフはどうやってこの現実世界へ?」
「セフィーロから第2オートザムへ行き、そこから旧オートザムへ行きそこで、彼のF14とやらで連れてきてもらったんだ。」
「そ・・新潟空港でF14を着陸させ、それを4次元カプセルにしまい、俺のNSXで佐渡まできたってわけよ。」
「・・・私が苦しむだって・・・これ以上何を苦しむの・・・ザガートやエメロード姫そしてデボネア、そして私の目の前で海ちゃんと
風ちゃんは殺されたんだディアマンテ帝国の刺客にそれだけじゃないこのあいだも”シグマ”という奴に飛行機に爆弾を仕掛けられて
殺されかけてもいる。!!さあ話してもらおうじゃないの。」
「そんなことがあったのかヒカル・・・さぞつらい思いをしていたんだなあ。」
クレフの両目からは涙が流れていた。
「長くなるがいいかい?たぶん龍崎編の回数を抜くかも知れないが・・・。」
「私は別にかまわない。山波クンは?。」
「やだといってもはなすんだろ・・・いいよ早くはなしをしてくれ。」
「そういういいかたクレフに失礼だよ・・・。」
「そうだった光の先生だったけ(主役はこの俺なのに光ばっか登場が多い俺はシン・アスカかよ!!)。」
山波君シン・アスカはまだ2001年にはいないよ・・・(笑)
「では話すとするか・・・これを話すことによっておまえの運命はさらに変わるかもしれないが・・・私は光の祖先にあったことがあるのだ。」
「私の祖先に?。」
「今から100数十年以上も前の話だ。」
「100数十年もまえって、いったいあんた年いくつなんだ!?」
「751歳だ。」
「751歳だと!?でたらめを言うな!!。」
「待ちなさい!!山波君!!、クレフが行っていることは本当よ!!」
「光!!信じるのか!?」
「セフィーロの人間は私達以上に寿命が長いのよ。」
「そのセフィーロの人間の血がおまえにも流れているのだ。」
「私にセフィーロの血が!?。」
「その祖先の名前は当時の剣師シドー、そして現実世界では獅堂武(たける)と名乗っていた。」
「獅堂武!?。獅堂流剣道の創立者じゃないの!!。」
「ま、700年以上も生きていると、いろいろな人物にあう。それに現実世界に来たのは今回が初めてじゃない。いまのおまえ達の時代
でいう。”幕末”とかいったな。」
「幕末!?」
クレフが発言して光の祖先獅堂武はセフィーロの剣師シドーというそして舞台は幕末へ・・・。

続く
管理人:PN.らくがきねこ

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