| |  |  | | 魚雷試験場からまっすぐ南にセメントの道路があり、その先に鉄筋の建物が在ります。 これも魚雷試験場の施設の一つです。
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| |  |  | | 道路はセメント張りです。幅は、車でも進めるくらいあります(離合は無理ですが)。 なお、ちょうど撮影した場所の足下は、道路の下の砂利が波で侵食されてか足元に大きな空間が出来、セメントが崩落しています。
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| |  |  | | 波の静かな大村湾に、ぽつんとうかんでいます。 二階建てで、広い窓が設けられています。
 基礎部分の右側に凹みが設けられています。これは丁度、先ほどの道路が真っ直ぐ伸びた位置にあります。また凹みの中にも四つの突起がかろうじて見えます。これは、道路の端っこにもありました。おそらく、ここに橋がかかっていたものと思われます。
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| |  |  | | 先ほどまで歩いてきた道路の端っこを見てみます。 陸地側にも一段下がった位置に凹凸が設けてました。想像としましては、鉄筋製の橋をここにはめた様におもわれます。
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| |  |  | | 目線を変えて撮影。 基礎の部分は随分と背が高いことがわかります。全体は三階建てくらいの大きさでもあります。
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| |  |  | | 先ほどの撮影位置から左側へ移動してみました。 こちら側にも大きな窓がありますこと、また海へ下りる階段もあります。
 陸地からは見えない南側(写真の向こう側)は、テラス状に張り出しているものと思われます。
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| |  |  | | 基礎部分の階段そばをクローズアップします。 大きな丸い穴が並んで開いています。また、深い穴にも見え、覗き窓では無さそうです。これは反対側にも観察されましたが、ここからの観察で役割は判明しませんでした。
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| |  |  | | ドアの跡と思われる場所をクローズアップしました。 目の前に見えているこの建物ですが、内部を見ようにも手前の海は海岸から急に深くなっており進む事が出来ませんでした。
 よって内部はまったく把握できません。
 そこで窓から見える範囲のものを観察しましたが何も見出せず、何も残っていない様にも見えます。
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| |  |  | | 先ほどと反対側から。 魚雷試験場から望遠で撮影してみました。
 こちら側には階段は見えませんでした。また、やはり基礎部分に穴が開いて見えます。
 この建物ですが、発射した魚雷の軌跡監視が考えられます。他資料でも、監視所とあります。
 しかし魚雷が真っ直ぐ進んだかなどは、魚雷試験場にあります棟と、片島の丘の上にあります魚雷監視望楼で見張る事が出来ます。
 またこの建物は魚雷監視望楼よりも大きめに見えます。
 また魚雷監視望楼への道は、車が行き来するほどのものはみあたりませんでしたが、こちらの建物はセメントで固めた道路があります。
 このことからも、魚雷の軌跡監視に加えてさらに役割が有ったものと推測いたします。
 一方、試験で発射した魚雷は沖で筏などを用い、回収をしたはずです。
 勝手な想像ですが、この建物はそうした筏での作業に関する役割を持っていたのではないでしょうか。
 これは作業の指揮や筏の係留なども行う場所が必要と考えた事によります。
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