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| 客と爆弾その間の丸い突起は落下式の増加燃料タンクです。
左右についています。スリッパ状に翼に密着していますが、燃料を使い切れば切り離します。
しかし、大きなタンクを二つに爆弾と、これだけぶら下げますと、さすがにふらふらなのではないでしょうか。 |
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| 操縦席パネル類のクローズアップです。
上の黒い筒は照準器です。 |
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| 本来は爆装をしない九十七式ですが、展示機はすでに特攻機として使用が予定されたため、この懸架装置を取り付けた形に改修されたそうです。 |
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| こちら側も残っていました。海水の中でも腐食せず残った色です。塗料には漆などの成分もある耐腐食性の高いものだったようです。 |
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| 本機は、エンジンスターターを持たず、エンジンをかける際、スターターを接続し、エンジンを回してスタートさせます。スターターはトラックに積まれ、トラックと共に飛行機の前に移動、ロッドを接続して回します。 |
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| ここにスターターのロッドを接続します。
スタータートラックが居ない場合は、機体脇のクランプを手動で回してスタートさせます。 |
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| エンジンの奥、シリンダーの間に機銃が配置されています。赤くぬってあるのが機銃で、赤い筒状の先端が見えます。
八十九式七.七粍機銃です。不時着したこの機体には九百六十発もの銃弾が搭載されていました。
機銃は左右に計二丁搭載されています。 |
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| 展示機は、車輪だけが綺麗な新品です。
これは漫画家松本零士氏の寄付によるものです。 |
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| 本機は、長らく海底に沈んでいたため腐食が激しく、機体表面は骨組みを残してぼろぼろになっていました。
展示にあたり、グラスファイバーで修復、かつての姿がよみがえっています。熱意ある復元です。
エンジンカバーも内側から見ますと、もともとの金属の板が一部見えます(写真、真中よりやや上、エンジンのシリンダーの上)。その他はグラスファイバーであることが判ります(細かく銀色に反射する縦横筋の部分)。 |
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| 操縦席です。骨組みにグラスファイバーが貼られているのが判ります(やや透けて見えます)。
こうして丁寧に復元されたものです。 |
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