| 日本海海戦の30周年時(つまり第二次大戦前)の記念スタンプを紹介いたします。
といっても、当時の方が新聞か何かを切り抜いて作った自作のポストカードに、当時の記念切手、記念スタンプが押してあるものです。
今日でも、旅行の記念やイベント記念に、郵便局や駅、イベント会場に記念スタンプが準備してあるかと思います。
日本海海戦30周年記念当時も、いずれかの場所に記念スタンプが準備されたのでしょう。
このポストカードを作られた方は記念切手と記念スタンプとの組み合わせを考えられたのでしょう。また、単にスタンプを押すだけでなく、写真や絵もあったらと思いたち、こうしたポストカードの自作となったものと思います。
見てみますと、あたかも既製品のポストカードの様な配置で、なかなかマニアックなコレクターでは、と思います。
これは、古い絵葉書らと共に古本屋にありました。 |
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| ロシアの水兵が熊のような風体で描かれています。
『右の絵は二月九日仁川沖の海戦に於いて露國海軍の水兵が負傷せるを、我國の兵士が或は背に負ひ或は担架に乗せて運搬せる様を我が特派員小杉未醒子が写生せる実況なり』 |
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| 左
戦艦初瀬 イギリス・アームストロング社製
1898年建造
1904年戦没 (旅順沖にて触雷)
右
戦艦朝日 イギリス・J.ブラウン社製
1897年建造
1923年練習特務艦
1937年工作艦
1942年 戦没 (南支那海にて米潜水艦雷撃) |
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| 切手とスタンプのクローズアップ。
昭和8年大阪とあります。
切手、スタンプ共に歴史を感じます。 |
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