| 戦前より交通の要所であった門司港からは、戦時中に多くの軍用馬が戦地へ渡っていきました。貨物の牽引や兵士を乗せて働くためです。その数は百万頭にも及ぶともいわれています。
これらの馬は生きて故郷へ帰ることはありませんでした。
そうした馬たちが出発前に水を飲んだ場所です。
当時は付近に数箇所あったようですが、現在はここ1ヶ所だけです。 |
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| クローズアップです。真鍮製の蛇口から水が注がれたようです。
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| 横から見たところ。セメント製で、後ろから水道をつないだ配管が出ています。多くの軍馬達の墓標にも見えます。
背景の明かりは、観光でも有名な門司港レトロエリアです。平和な明かりだと感じます。軍馬たちの冥福と平和の感謝をささげててきました。 |
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