| 投稿者:アクチニウムMM 投稿日:2004/12/05(Sun)
NHKの不祥事が續いてをりますが、またNHKの「ことばの不祥事」が…
先日のBSニュースで、中國の病院のない田舍では、衞生員が醫師のかはりに巡囘して豫防接種を行つてゐる、といふ話を傳へてをりまして、そこで出て來た衞生員の男性。お名前が
「潘克忠」さん。
これをアナウンサーが「はんかつちゆう」さんと讀んだのです。
あれ? 「克」の音は「こく」のはずだが?
もしかして…
こいつ、「克」を訓讀みで「かつ」と讀んだのではないだらうな? 「ハン・かつチユウ」と。つまり野村克也の「かつ」と同じやうに、そこだけやまとことばで讀んだのではなからうな?
じや、たづねるけど、毛澤東は「モウ・さわ・トウ」か?
ま、NHKお得意の「ファン・コー・チョン」などといふカタカナ現地音表記でなかつただけ、ましとせねばなるまいか… でもアナウンサーとしては完全に失格ですな。プロなんだから…
「奇しくも」を「きしくも」と讀むやうな人達が、今更何を言つても驚きませんがね…
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Re: NHKことばの不祥事 疲れ果てた國民 - 2004/12/05(Sun)
アクチニウムMM殿
ご紹介ありがとうございました。
テレビのアナウンサーもひどいものですが、一々例を挙げる気力もありませんが、小中学校の国語の授業はもっとひどいものですよ。
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Re: NHKことばの不祥事 ナポレオン・ソロ - 2004/12/05(Sun)
NHKだから未だしも、民放はヒドイですね、漢字を読み違えても笑い話にしかならない雰囲気がありますよね。
漢字の読みばかりじゃなくて、「こいつ中学校出てるのかよ?」と疑いたくなる様な、中学校程度の地理や歴史の常識や理科で習う程度の自然法則なんかも全く知らない、TVのアナウンサーは四年制大学出てなきゃ受験さえできない筈なんですが、この有様は何でしょうか、ワザとやってるにしては、雰囲気や顔がマジですよね。
教養って言うほどのモノじゃなくても、学問をする事によって得られる知識や技術は、人生を楽しくする為に、人や自分を助ける為に、そして、いざという時に身の処し方を誤らない為に、身に着けるものと心得ていますが、彼等のは、大学に入る為と、会社に入る為ダケにあるのでしょうか、哀しいですね、時間が勿体無い。
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Re: NHKことばの不祥事 疲れ果てた國民 - 2004/12/05(Sun)
どんな職場でも新人研修と呼ばれるものがあるはずですが、経費削減が至上命題の昨今は、こういった費用・時間すら惜しむのでしょうか?
嫌な、情けない風潮です。
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Re: NHKことばの不祥事 アクチニウムMM - 2004/12/05(Sun)
> 小中学校の国語の授業はもっとひどいものですよ。
げ…
唐澤俊一氏が言つてたのですが「今の小學校の先生に期待するのは酷。小學生と同じ人生經驗しかないんだから…」 世も末だ…
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Re: NHKことばの不祥事 管理人 - 2004/12/06(Mon)
アクチニウムMM殿
ご紹介ありがとうございます。
疲れ果てた國民 殿
ナポレオン・ソロ殿
ありがとうございます。
いや、それにしてもアナウンサーともあろうものが読みを大事にしないとは、一体どういう事なんでしょうね。それこそ“感じ”で読んでるみたいともいえます。
かつては「ら」抜き言葉をアナウンサーが平然と使うので話題になったことがあります。で、知人の御祖父さんが「ら」抜き言葉の使用をTVで見つけるたびに、いちいちTV局に抗議電話を入れていたのだそうです。本人はボケ防止だといっていたそうですが、だんだん負担になっていった様で、知人によればあれで寿命を縮めた様な、などといっていました。
しかし、そのお祖父さんの努力も空しく、今ではらを抜かなかったというほうが抗議されそうなくらいに、「ら」抜きが当たり前です。
TVで、しかもアナウンサーやキャスターの読み間違いでものすごいものとしては、
団塊の世代を「だんこんのせだい」
雰囲気を「ふいんき」
体育を「たいく」
梅雨前線を「つゆぜんせん」
また、動物の剥製を燻製と言い間違えた例もあるそうです。じゃあ、食えよ。
また言い方としては『言わざるを得ない』を「いわざる」・「おえない」で切ってしまう人も気になります。
ちょと話が外れますが、あと最近やたらと多いテロップで「ら致」「だ捕」「う回」など、漢字ひらがな混ぜ込み表記も、いいかげん気になります。
これは当用漢字表による字の制限をしたことの名残という話もありますが、それ自体が強制力を持ったものではもともとなかったと思います。また、お上が当用漢字を決めるのも変ならば、これに単に従うマスコミもやはり変ではないでしょうか。
きちんと読む事、喋ることにプロ意識が無くてどうするんでしょう。
それこそ子供に見せてはイカン番組ということになりませんかね。
>学問をする事によって得られる知識や技術は、人生を楽しくする為に、人や自分を助ける為に、そして、いざという時に身の処し方を誤らない為に、身に着けるものと心得ていますが
さすが、そのとおりと思います。良いことをおっしゃる。
ちょっと脱線しますが、何年も前に東京旅行中に明治大学の前を通りかかった折、ちょうど図書館資料室で展示会をやっている看板があり、一般にも公開されているので立ち寄りました。
が、そこの図書館の注意書きを見て愕然としました。
『書籍を大切に。必要な頁を裂いて持ち帰ったり,書き込んだりしないこと。』
とあったのです。
おもわず、「明治幼稚園」にでも来たのかと錯覚する代物でした。
先輩から受け継いできて、さらに後輩も学問で使用する公共物を我が物顔で破損させる。本を大切にしない連中が学問なんぞできるもんか、というのが正直な気持ちでした。また、私立では、大手というか(最高峰の一つというか)名の通った学校がこのざまではなんともはや。
学問に伴うマナーが無い連中が、言葉の使い方をはじめ、正しい言葉を使うという相手への思いやりなんてのも無いのかな、などと考えますし、学問を通じて身につけるなんてのも無いのだろうか、などとも考えました。
>小中学校の国語の授業はもっとひどいものですよ。
やはり、と思う反面、大変に残念です。あ〜あ、、、。
そういえば中学の授業で高校受験にもよく出題される坪内逍遥 著の「当世書生気質」(明治18年刊行)の気質を「かたぎ」と読まず「きしつ」と読んだ、塾で習った生徒が先生に指摘したってな話も聞きました。
ほんと、こうなると先生って、一体何のプロなのでしょう(組合活動のプロだったりして)。
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Re: NHKことばの不祥事 ナポレオン・ソロ - 2004/12/06(Mon)
アナウンサーなんて職業は、言葉を主たる道具に、報道を公の器足るに相応しく完成させるプロフェッショナルであった筈です、言葉を使いこなす職業であるが故に殊の外その正確さには拘りがなくてはならなかったのではないでしょうか。
唯一私が感動した、プロ足るアナウンサーの間違いは、NHKの土屋さんという人が、震災の報道で、震災で潰れた家の下敷きになった我子を助け様として、迫り来る火を消したくても消せなかった、そして結局見殺しにしてしまった一人の父親の無念の話しを読んでいる途中、突然、泣き出してしまい、何度も何度も立てなおそうとしましたが果たせず、最後は号泣してしまったのをTVで観ていました、堪らず私も一緒に泣いてしまいましたが、彼の心情は、図らずも百万言の名台詞よりも、遥かに重く、深く私の胸に迫ってまいりました、「人の涙の在り処を知っている」報道とは斯くあらねばなるまい、と確信致したのでした。
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Re: NHKことばの不祥事 小人閑居 - 2004/12/07(Tue)
まあ、言葉というのは難しいものですけどね。「二十世紀」は「ニジュッセイキ」と発音する人が多いけど、本来は「ニジッセイキ」が正しいわけだし。
かの国の人名表記にしても、「沈」は「シン」と呼ばなければならないなどの決まりがあります。あと小生は「杜撰」をなぜ「ズサン」と読むのかわからないのですが。
>ちょと話が外れますが、あと最近やたらと多いテロップで「ら致」「だ捕」「う回」など、漢字ひらがな混ぜ込み表記も、いいかげん気になります。
>これは当用漢字表による字の制限をしたことの名残という話もありますが、それ自体が強制力を持ったものではもともとなかったと思います。また、お上が当用漢字を決めるのも変ならば、これに単に従うマスコミもやはり変ではないでしょうか。
最近一部で「障がい」という表記を目にします。これは「害」という字のイメージが悪いということのようですが、ならば「障碍」と書けばいいと思うのですが。「交叉」も「交差」にされましたが、「交叉」の方が書きやすいですよね。この種の書き換えでは、小生も「決別」「憶測」「謀反」「短編」あたりは納得がいかないのですが。
常用漢字表におかしな面はほかにもあるのですが、本日はこのあたりで。
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Re: NHKことばの不祥事 疲れ果てた國民 - 2004/12/07(Tue)
「鳥肌が立つ」の使い方も気になります。
しかもごく一部のアナウンサーが間違ったというのならまだしも、スポーツ中継では常態化してしまってる。。。
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Re: NHKことばの不祥事 アクチニウムMM - 2004/12/07(Tue)
> 「二十世紀」は「ニジュッセイキ」と発音する人が多いけど、本来は「ニジッセイキ」が正しいわけだし。
さうですね。おつしやるとほりです。「十」の正假名遣ひは「じふ」ですね。
正假名遣ひというのは、
「じゅう」と讀むのに「じふ」と書く、
のでは決してなく、
昔は實際に「じふ」と發音してゐたから「じふ」と書いた、
といふそれなりに合理的な表記法です。ただしこの「じふ」の「ふ」は現代音とは異り、實際は子音の輕い音でした。これを入聲(にふしやう=にっしょう)と言ひます。
よつて「十個」は「じふ+こ」で、この輕い子音「ふ」が促音となり「じっこ」と讀まれるやうになつたわけです。「二十世紀」が「に+じふ+せい+き」で「にじっせいき」が正しいといふのも同じ理屈ですね。一方「九」の正假名遣ひは「きう」です。だから「九個」は「きっこ」ではなく「きうこ」、つまり「きゅうこ」なわけです。正しい言葉遣ひにはちゃんと理屈がとほつてゐるのですね。
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Re: NHKことばの不祥事 管理人 - 2004/12/07(Tue)
ナポレオン・ソロ殿
本当にNHKにも確かにいいアナウンサーはいらっしゃいますね。
あと、お名前は忘れたのですが、子どもの時に戦争の遺族へのインタビューで遺族と共に涙しつつきちんとインタビューをまとめ「このアナウンサーはいい人だな。アナウンサーの仕事って大変だな。」と思ったこともあります(地方局の人だったかも)。
これでこそ受信料を払う気にもなろうというものです。
小人閑居殿
そうでした。十の”じ”が”じゅ”に、ついついなってしまいますね。
十歳は「じゅっさい」ではなく「じっさい」ですしね。
そういえば、業者から私に届いた製品不具合の謝り報告書の記載に「不具合が実際に起こってしまい」を「十歳に怒ってしまい」となっていました。子供を働かせるのは止めましょうと、つっこんであげました。
そして「障がい」という表記、確かに目につきます。
ご指摘の通り「害」という字のイメージが悪さにあるのでしょう。でも、それって「子供」を「子ども」と書いて喜々としているノリですよね。
想像をたくましくするなら、障害者は差別されて当たり前で言葉を換えてやれば優し〜いってことでしょうか。いや、ちょっと想像がすぎました。
それにしましても
>「障碍」と書けばいい。
さすが、この字がありましたね。きちんと書く、それには使える字を使う。ひらがな混じりで書くことよりもきちんと表現する姿勢を伴うことになりますよね。うーん、さすが日頃から本を読んでいる人は違うなぁ。
疲れ果てた國民 殿
>「鳥肌が立つ」の使い方も気になります。
まったくです。立てばいいってもんじゃないですよね。
アナウンサーの誰かが使うと、アナウンサー同士がどんどん真似をしていっている様な印象もあります。
あと「悩ましい」も気になります。
悩むなぁ、答えが出ないなぁというのを安易に「悩ましい」と言っている様ですが、ちょっとなじみにくいですよね。辞書にも「感覚に性的な刺激を受けて、心が落ち着かない様」とあります。
つまり性的な印象をどうして元もなってしまいます。
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Re: NHKことばの不祥事 管理人 - 2004/12/07(Tue)
アクチニウムMM 殿
これは面白いです。
うむ、なるほど理屈が通っています。きちんと由来と成り立ちがあるんですね。
ご紹介、ありがとうございました。
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Re: NHKことばの不祥事 アクチニウムMM - 2004/12/07(Tue)
「惱まし」といふことばには「苦しい、難儀な、氣分が惡い」といふ意味が確かにありますが、これは文語(古文)の用法であり、口語(現代語)の意味は「艷つぽい・官能を刺戟するやうな」だと私は考へてゐます。そもそもマスコミが、古文にさういふ意味があることを知つてゐて使つてゐるわけがなく、單に「艷つぽい」といふ意味を知らずに使つてゐるだけでせうから、單なる誤用だと言つてよいでせう。 |
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| 投稿者:疲れ果てた國民投稿日:2004/11/29(Mon)
管理人殿
早速写真館拝見しました。
先ず川西の二式大艇、うろ覚えですが、戦争中の日本最大の航空機ですよね?亡父がなぜかこれが好きで、プラモデルを作っておりました。
ところで、このお写真はどちらで撮影なさいましたか?お差支えなければ場所を教えてください。九州に出かけることがあれば、ぜひ立ち寄ってみたいと思います。
続いてバイク。
Boss Hoss(ボスホス)。
雑誌の小さな写真でしか見たことありませんでしたが、日本国内に本当にあるんですね!
これはモンスター中のモンスターです!
4輪用のV型8気筒5700cc!
車重500kg!(サイドカーまで含めるともっと重い)
日本人ならこんなバイクを作ろうなんて思いもしないでしょう。
国土交通省や警察庁も絶対認めないでしょうしね。
こういうとてつもない発想をし、しかも実現してしまうところにアメリカ人の凄さがあると思います。日本でなら、さしずめトヨタ・センチュリーのV型12気筒を載せたバイクを作るようなものですが、日本人はそんなアフォなことあたまから誰も考えもしません。
ご紹介くださった写真はサイドカー仕様なので、価格は1000万円超でしょう、きっと。バイク自身にももちろん興味がありますが、どんな人物がこれを乗り回しているのかということにもっと興味があります。何者なんでしょうね?
尚、アメリカにはこのバイクを更に上回るBig Cannon(V型8気筒7200cc・車重550kg)なんていう、とんでもないものもあります(笑)。
超レアものの2輪や4輪をお見かけになったら、是非またご紹介ください。ありがとうございました。
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Re: 写真館拝見しました! ナポレオン・ソロ - 2004/11/29(Mon)
余りの懐かしさに陸奥記念館の方へ寄ってきました、この記念館のある周防大島に我母校があるのです、勿論この記念館の存在は知っていました、島1周のウォーキングを年一やるのですが、そのコース途上にあるからです、爆沈した柱島泊地は目の前です。
何せ30年前の事ですからもうないかもしれませんけど、陸奥の40サンチ主砲は、1次改装の際に丸ごと外したものが江田島の海上自衛隊術科学校に保存してありました、高専1年生の時、3泊4日のオリエンテーリングで江田島に行った時見物に行きましたが、余りの巨大さに吃驚仰天してました、ここには、甲標的や蚊龍等の特殊潜航艇や震洋などの特攻に出撃した海軍兵の遺書も陳列してありました。
もぅ一つ、私は鹿児島の出ですが、知覧の特攻基地跡の記念館には、実物と思われる「飛燕」がいますよ、知らずに親父から連れて行かれて、カメラを持参しなかった事を悔やみました、行く折有れば是非。
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Re: 写真館拝見しました! 疲れ果てた國民 - 2004/11/29(Mon)
ナポレオン・ソロ殿
亡父が若い頃、営業で瀬戸内へ頻繁に出張していたようです。旧制中学時代に海兵に憧れていたので、出張の際は上手く時間をやりくりして江田島にも何度か足を運んだと言っておりました。僕自身は江田島へ行った事はありませんが、昨年の秋に、これも父が愛してやまなかった因島へ家族旅行してきました。海軍に関する興味を抜きにしても、あの辺りは風光明媚でしかも気候も温暖。のんびりと過ごすにはいい所ですね。戦史に興味があれば尚のこと素晴らしい時を過ごせることでしょう。そうそう、魚も美味いし!
いつかこの板の有志で「瀬戸内ツアー」でも行けたらいいですね。
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Re: 写真館拝見しました! 疲れ果てた國民 - 2004/11/30(Tue)
モンスターバイク、ボスホスのHPです。
ご参考までに。
http://www.bosshoss.co.jp/in.html
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Re: 写真館拝見しました! 疲れ果てた國民 - 2004/11/30(Tue)
およよっ、ボスホスにも8200ccバージョンが出ていたとは!
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Re: 写真館拝見しました! 直諒 - 2004/11/30(Tue)
こんにちは。
>疲れ果てた國民殿
横槍でちょっと失礼いたします‥‥。
> ところで、このお写真はどちらで撮影なさいましたか?
鹿屋の自衛隊基地だと思います。
一応、これがソースです。
http://burari2161.fc2web.com/nisikidaitei.htm
写真を拝見したとき、「確か船の科学館にもあったはず」と思ったのですが、
そっちから移設されたのですね。私が鹿屋に行ったときにはなかったはずですね。
去年、船の科学館には北朝鮮の工作船を見に行きましたが、その時に、
この二式大艇も見てきました。なかなかの偉容ですよ。
ナポレオン・ソロさんご紹介の、知覧の飛燕も見てきました。
どこかで「紫電改」や「一式陸攻」は見られないのでしょうか‥‥。
> いつかこの板の有志で「瀬戸内ツアー」でも行けたらいいですね。
その時には是非、末席に加えてください。
それまでにちゃんと「この板の有志」になれるように頑張ります(笑)。
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Re: 写真館拝見しました! 疲れ果てた國民 - 2004/11/30(Tue)
直諒殿
ご教示ありがとうございました。
鹿屋でしたか。
これは是が非でも九州訪問を実現せねば。
ところでお尋ねの紫電改は四国愛媛県に展示されています。
HPは↓です。
http://www.asahi-net.or.jp/~ku3n-kym/heiki/nanreku/nanreku.html
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Re: 写真館拝見しました! 疲れ果てた國民 - 2004/12/01(Wed)
直諒殿
補足です。
紫電改があるのは、正確には愛媛県南宇和郡御荘町(愛媛県最南端)です。
御荘町のプロフィールは↓で。
http://www.toukei.maff.go.jp/shityoson/map2/38/502/
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Re: 写真館拝見しました! 疲れ果てた國民 - 2004/12/01(Wed)
直諒殿
補足の補足です(1回で済ませろよ!すんません。)。
紫電改は「南レク御荘公園」にあります。
同公園サイトは↓です。
http://www.jalan.net/kanko/SPT_164102.html
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Re: 写真館拝見しました! 疲れ果てた國民 - 2004/12/01(Wed)
直諒殿
補足の補足の補足です(ストーカーかお前は!ごめんなさい)
以前もこのページで紹介したことがあるのですが、
「帝国陸海軍現存兵器一覧」というサイトがあります。
http://www.asahi-net.or.jp/~ku3n-kym/
一式陸攻はプロペラぐらいしか見当たりませんが、特攻用「桜花」は茨城にあるようですね。
ご参考までに。
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Re: 写真館拝見しました! 直諒 - 2004/12/02(Thu)
こんにちは!
>疲れ果てた國民殿
情報、ありがとうございました。
しかし、愛媛の南端とは微妙な場所にありますね(汗)。
ですが、来年あたりに「四国経由で九州へ」の旅行計画を考えていたところ
なので、その行程に組み込んで訪問してみたいと思います。
そういえば、Exiteの地図で調べていたら「御荘町」というのが見つからず、
その一帯が「愛南町」となっていました。
流行の市町村合併なんですかね。
子供の頃に覚えた地理の知識が陳腐化していくのがなんか悔しいです(笑)。
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Re: 写真館拝見しました! 疲れ果てた國民 - 2004/12/02(Thu)
直諒殿
おはようございます。
>子供の頃に覚えた地理の知識が陳腐化していくのがなんか悔しいです(笑)。
ほんとうにそうですね。
浦和+大宮+与野→さいたま
こんなの関西の人間がどれほど知っていることか。
恥ずかしながら、僕は地理オタの息子に教えてもらったから知ってるわけで。。。
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Re: 写真館拝見しました! 管理人 - 2004/12/02(Thu)
疲れ果てた國民殿
ナポレオン・ソロ殿
直諒殿
ありがとうございました。
お返事遅くなりましてすみません。ちょっと広島〜岩国に所用で出かけ、今帰ってきたところです。
さてさてメカには、その機能が持つ雰囲気や機能美があるなとおもいつつ撮影をすすめました。
二式大艇は、直諒殿にご案内頂きました通り、鹿児島県は鹿屋市にあります自衛隊基地の記念資料館です。
多くの飛行機が展示してある中で、別に場所を取り展示してあります。
胴体は鯨をイメージしますが、その大きさまでもがお伝えできていればと思います。特に直に見ますと緑一色の塗装が益々大きく見せてくれます。
来月は銃座のクローズアップを掲載致します。
比較のために掲載しております戦後の白い飛行艇も同じ鹿屋の撮影です。が、最後の一枚だけ天草です。また、最後の一枚につきましては、実は二式大艇と向きを合わせるために画像を左右反転しています。ですので、機体番号は01ではなく10が正解です。
こちらは二式大艇と違って、鳥をイメージしますね。
鹿屋市自衛隊基地資料館は、これ以外にも自衛隊の飛行機郡、そして建物の中にはゼロ戦が展示してあります(近々、掲載いたします)。ですので、九州へおいでの際は是非、と申し上げたいのですが、旅行で来るには今のところ若干交通の便が良くありません。
鹿児島市からだとフェリーを使うと海を楽しみながら進めますが、若干時間がかかります。
現在、工事が進んでいるハイウェイが開通しますと、鹿児島市→国分市(古墳公園有り)→鹿屋へと手際よく進むことが出来ます。
飛行艇といえば、自衛隊の飛行艇がナポレオン・ソロ殿にご紹介いただきました陸奥記念館の横のキャンプ地にもあり撮影もしました。が、木があって全体像が撮りにくいものでした。そういえば、ここの展示は翼下のハードポイントがあったのを覚えています。
ところで瀬戸内ですが、私も祖父は由宇町に居たそうで、大島方面を何度か訪ねる機会がありました。
穏やかで青い海は、今も昔も変わらないのでしょう。ただ、かつては爆沈した戦艦が若人らと共に沈んでいたりなど、いろいろな歴史を飲み込んできたのだとおもい、当HP掲載は海もワンカット入れました。
それにしましても、あの巨大さで副砲とは。
三式戦は私も知覧で唯一みました。が、最初に見たときにその綺麗さ、洗練された外観に、本物とは理解出来なかったんです。でも、あれってやはり本物ですよね。
あと紫電改も隣の部屋にありました。
三式戦は翼の片方が増槽、片方が爆装だったのも不思議に思ったのですが、特攻時はそういう装備だったのでしょうか。
さて桜花。これは靖国神社遊就館で見ました。
迷彩も無い、明るいグレーの機体は、シンプルながら切っ先の様でした。また"あれ?"と思うくらい小さかったのを覚えています。
砲弾に羽と窓がついた様な、というとちょっと言い過ぎかもしれませんが、それにしても小さいものでした。吊しての展示で間直には見ることが出来ませんでしたが、レプリカとも聞きます。
靖国神社の遊就館で思い出しましたが、ここにも陸奥副砲があります。
形も綺麗なものが選んであります。が、大島にある睦記念館と違い、コード類や照準器関連と思われるものは全て取り外してあります。
展示物としては、機会があるのであれば両方見ておくのが吉かとおもいます。
さてナポレオン・ソロ殿がご覧になった陸奥主砲はいまでもあるみたいです。
海上自衛隊 第一術科学校
http://www.asahi-net.or.jp/~un3k-mn/ren-mutu.htm
横のビルと比べてみても、その巨大さには驚きます。
戦艦は実に巨大であり、国民からの人気もさぞ大きいものがあったか、と思います。
プリンスオブウェールズが撃沈されたときのチャーチル首相のコメントを思いますと、戦艦には国の威信に関わる事という意識もあったかなと思います。
だので、陸奥が爆沈というのは本当に衝撃と混乱であったかと思います。同時に大勢の若人が一緒に亡くなられていました。
遺品が引き上げられたとき、父親がTVカメラの前で黙ってぼろぼろ泣いていた映像を覚えています。
というわけで、関連しまして熊本県牛深沖で沈んだ巡洋艦のお話を現在準備中です。
あと 陸奥の主砲はこちらにも。
http://homepage2.nifty.com/yoyotoru/mutsud525.html
あと私が唯一見た主砲は長野の聖博物館でした。とにかく巨大であったこと、そして砲口のギザギザが精密であったのを覚えています。
http://www.asahi-net.or.jp/~ku3n-kym/heiki/hiziri/hiziri.html
「一式陸攻」といえば、撃墜された山本五十六長官の機体は、まだジャングルに放置されたままだったように思います。雨で塗装が表れ、銀色の下地をさらしていたように記憶しています。
というわけで、みに・ミー瀬戸内ツアーは、美味しい魚が楽しみです。大畠あたりが大島との潮の流れが急で身が引き締まっていたのだそうです。
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Re: 写真館拝見しました! 管理人 - 2004/12/02(Thu)
さてさて、バイク。
そんなにでかかったんですね。
5700CCってウチの車のエンジン4個分ですぞ。
エンジンといえば、50年代に使われた農業用トラクターをみたことがあるんですが、
エンジンにギアボックス、そしてギアボックスの上にいすをくくりつけて人がまたいでいるという配置が妙に印象にありました。
Boss Hoss(ボスホス)のバイクも、自動車4個分のエンジンに一人またいで、となるとイメージ的にはエンジンによじ登る感じですね。
確かに,周囲のバイクとはまったく雰囲気の違う異様なでかさで,バイクのことは知らないながら、これは普通の物ではないなとは感じました。撮影は二輪車のイベントがあったらしく、人だかりが出来ていた中での撮影でしたが、なるほど注目の的になるわけです。
エンジンにホスボスの刻印がぴかぴか輝いていました。
それにボスホス8200ccバージョンとなると、トラックの心臓部分を取り出してまたいでいるみたいな気分でしょう。
想像するだけで、本当にエンジンが走っているみたいですね。
バイクもまた新たに撮影し、掲載して参ります。
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Re: 写真館拝見しました! アクチニウムMM - 2004/12/04(Sat) 21:34:32 No.1984
> 浦和+大宮+与野→さいたま
なんだか宛て先に「さいたま市」なんて書くのが氣はづかしい。私は友人に郵便物を出す時は「埼玉市」と書いてをりますから〜! 残念〜! |
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| 投稿者:アクチニウムMM 投稿日:2004/11/27(Sat)
<血液型番組>「性格決めつけ」視聴者から抗議相次ぐ
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/broadcasting_ethics/?1101547605
ださうですよ。血液型と性格には明確な相關關係はない、などといふのはとつくの昔に常識のはずなのに。確かに最近各局でさういふ番組がやたらと多いなあ、とは思つてゐたのですが、さすがに問題になりましたか。
抗議した視聽者も、たぶん日常生活では「○○さんは○型だから」なんてやつてゐたと思ふんですけどね。その決めつけが自分に向けられたらさすがに變だと氣づいたのでせう。
しかし、何を今さら… テレビ局も今なぜ急に血液型占ひ番組を集中的に作り始めたんでせう? 血液型で人の性格を決めつけるのは、たとへば肌の色で人格を決めつけるのと、卑劣さと低俗さと非科學性においては何ら變はらないんですけどね。ま、所詮マスコミの人權感覺なんてこの程度のものです。産經は毎朝と較べればかなりましだと思ひますが、それでもオカルトに弱いといふ點はかなり心配です。
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Re: 血液型差別問題 疲れ果てた國民 - 2004/11/27(Sat)
多数の人間を観察した上で実証したものであればいいんでしょうが、どう考えてもそうではありませんから、非難も致し方無しです。
20年程前に流行った時、僕もその手の本を買って読みましたが、だらだらとあれだけ多くの特徴を並べ立てれば、誰でも2つや3つ当てはまります。それを真に受ける読み手の側にも問題ありです。
が、あんまりこの手のものに目くじら立てると、星占いやら風水やら四柱推命やら、ぜ〜んぶOutになります。となると、サヨクのやってる言葉狩りと変わらなくなります。酒席での座興・洒落みたいなもんだ!で済ませばいいと思うのですが。。。
番組を作る側にも、視聴する側にも、この手のものをもっと気楽に楽しむという心の余裕がほしいものです。
ちなみに、西洋占星術によると僕は水瓶座でして、人類の叡智の集中する星座とか、これについては真剣に信じております(爆)。
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Re: 血液型差別問題 アクチニウムMM - 2004/11/27(Sat)
> 酒席での座興・洒落みたいなもんだ!で済ませばいいと思うのですが。。。
いえ、實際に血液型の情報を人事に用ひる會社があったり、オカルトをさも科學のやうに裝ふテレビ番組があったりする以上、ウソはウソできちんとしておくべきだと思ひます。
むしろ問題は、血液型占ひの非論理性を指摘されると、樂しんでゐるんだからよいではないか、そこまで目くじら立てなくても、と逃げる、その構造が、自らの非論理性や危險性を指摘されると相手を右翼だの軍國主義者だのと罵倒して逃げる左翼やフェミと酷似している、といふ點なのです。
しかし眞正面から「純粹まっすぐ君」でオカルトやフェミを批判すると、目くじら立ててゐるといはれ、傍からはどっちもどっちだと思はれるのが関の山です。そこで有效な戰術は… 「笑ひ」といふ武器です。
ははは!こんな阿保なこと言つてまっせ〜! こんな血液型やフェミを信じろってーの? とかれらのトンデモなさを樂しむ、但し單にからかふのではなく、理論立てて分析して、その結果を樂しむ、實はこれがオカルトやフェミには有效な對策となり得るのです。實は私も自分の專門分野の論文で、トンデモな理論を打破するのに、この手法を使へないかと苦心してゐるところです。疲れ果てた國民殿のいはれる「餘裕」といふのが、血液型占ひって變だよな〜、フェミってあぶねーよな〜、と酒の席で愚癡れるだけの知的な餘裕をもつことを指すのであれば、私も贊成です。
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Re: 血液型差別問題 アクチニウムMM - 2004/11/27(Sat)
ついでに、血液型と性格について、どこが變なのかがよくわかり、なほかつ暗くなく、攻撃的でなく、笑へて樂しめるといふ本としては、
菊池聡著『超常現象の心理学—人はなぜオカルトにひかれるのか』(平凡社新書)
がお薦めです。
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Re: 血液型差別問題 疲れ果てた國民 - 2004/11/27(Sat)
アクチニウムMM殿
失礼致しました。
>血液型の情報を人事に用ひる會社があったり
まさか↑のような阿呆な企業があるとは思いもよりませんでした。
事ここに至ると洒落や座興では済みません。
しかし、そんな阿呆会社は名前を晒しあげてやるべきかも、です。
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Re: 血液型差別問題 アクチニウムMM - 2004/11/27(Sat)
> ↑のような阿呆な企業
この話は上に擧げた菊地先生の本に出てくるのですが、さすがに具體的な企業名は出しておられません。差別關聯や障礙者關聯と同樣に、本當に企業名を晒してやりたいところですね。
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Re: 血液型差別問題 管理人 - 2004/11/28(Sun)
アクチニウムMM殿
ご紹介ありがとうございます。
疲れ果てる國民殿
ありがとうございます。
驚きました、企業が血液で、、、
もしかして、科学的なと理解しているのか、その程度の仕事しかしていないのか、人事にイカレたのがいるか。
それにしましても、確かに今年は血液型の話が目につきます。
また放送倫理・番組向上機構(BPO)は直接の被害者からの訴えしか受け入れないところです。
例えば、先日の地震報道で弟を亡くした姉を泣かしてまでインタビューをしたものについて、今の放送は不快だったという訴えはダメなんです。この地震報道でBPOが受け付ける訴えははその姉からの直接の訴えのみです。
で、報道を見ますと
>抗議が4月以降、50件以上寄せられた。
とありますことから、なるほど本当に被害・苦痛を受けた人が訴えたと言うことか、とわかりました。
が、一方でこの報道がありました日の夜のスポーツニュースで、今年活躍した選手の競技と血液型について、とうとうと述べていました。誰もつっこまないのかなと思ったのですが、いやはや(ミスタースポックではないですが)非論理的です。
私も驚いたものでは18歳で、できちゃった婚した嫁が、家でごろごろしているだけ。外で稼いでいる姑がこの嫁に家事を頼んでも、この嫁は何もしない。
そればかりか、姑に死ねと罵詈雑言を浴びせるというもの。
それに対し、番組のオチは「A型です」というものでした。私は、それってタダの馬鹿じゃないのかよ、と思ったのです。
つまり学校の性教育でならい覚えた行為で子供は作ったが、結婚し妊娠することで家族を持ち親となるといった自覚を持つ気のない馬鹿者という印象を持ったのです。
なにしろ、今の学校の性教育では、家族や親子を尊重することをウヨク的だとかでオミットされていますから、性行為をするだけし放題で成人する人間が育ったとも考えたのです。
が、何故ゆえに血液型でオチがつく?
そういえば今日も血液型男女の相性などとやっていましたが、よくまあ飽きないものです。印象だけを科学的風味で、というものでしょうが、それを非論理的というのか、友考えました。
さてこうした非論理的な違和感、不快感は、健康食品などでもあったりしますが、割とあちこちに浸透しているのか、とも考えました。
特にご指摘頂きました
>その構造が、自らの非論理性や危險性を指摘されると相手を右翼だの軍國主義者だのと
>罵倒して逃げる左翼やフェミと酷似している、といふ點なのです。
につきましては、なるほどと思いました。
論理的に考えないサヨ発想(まあ、いわゆるウヨもかもしれませんが)フェミ発想って確かに論理性が無いです。彼らが敵対視する民族主義は固定観念と感情論の産物りみたいにおっしゃいますが、男女共同参画の条例を作る女性委員が「男女平等のために、日本から戸籍をなくす運動をしています。」というのがあったりして、
日頃のおフェミの賢そうな雰囲気はどこへ?
それにしましても、非論理的な
>「純粹まっすぐ君」
を笑うというのは、なるほどイイ手ですね。
まっすぐ君には、自分は尊敬されて当然という前提でものを言っているとしか思えないものが多いですから。
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Re: 血液型差別問題 アクチニウムMM - 2004/11/28(Sun)
疲れ果てた國民殿
どうぞお氣を惡くなさらないで下さい。
管理人殿と同樣、最近
> が、何故ゆえに血液型でオチがつく?
といふテレビ番組が連續して、いいかげんムカムカしてゐたもので…
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Re: 血液型差別問題 疲れ果てた國民 - 2004/11/28(Sun)
管理人殿
>私は、それってタダの馬鹿じゃないのかよ、と思ったのです。
つまり学校の性教育でならい覚えた行為で子供は作ったが、結婚し妊娠することで家族を持ち親となるといった自覚を持つ気のない馬鹿者という印象を持ったのです。
スレタイから逸脱しますが、↑のようなどうしようもない馬鹿者が最近急速に増えているような気がします。
僕自身も馬鹿の一つ覚えで何度も例に出しましたが、毛ヘッドフォンステレオで耳を塞ぎ、携帯メール読みながら視界を閉ざし、そういう状態で自転車こいでる℃アフォの何と多いことか。左右確認さえせず赤信号で道を渡っていく。。。
自身の生命・安全にさえ考えが親場内のですから、他者への配慮ができるはずがありません。
ただ、これは道徳の問題ではなく、もっと根元的な問題ではないかと考えております。つまり急速な生物的「形質変化」ではないのかと。たとえば昨今の子供や若者は、我々の世代に比べて遥かに足が長い。胴短長足化という「形質変化」と同様のことが大脳にも及んでいるのではないかと。そうとでも考えないと、昨今の若者のどうしようもない馬鹿ぶりは説明がつかないと思います。
こういう手合いに道徳を語っても無駄でしょうし、また、これは教育問題ではなく、生物学・脳科学・医学面からのアプローチを要する問題ではないかと考えております(妄想が過ぎますか?)
血液型の話から大きく脱線してしまいました。申し訳ありません。
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Re: 血液型差別問題 疲れ果てた國民 - 2004/11/28(Sun)
アクチニウムMM殿
お心遣い痛み入ります。
最近地上波の番組は「こち亀」「ワンピース」など見る程度で、他は殆ど見ていないもので。。。
ネットとケーブルテレビに没頭と言うか。。。
現状を知らずにいい加減なカキコしてしまいました。
申し訳ありませんでした。
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Re: 血液型差別問題 ナポレオン・ソロ - 2004/11/29(Mon)
血液型を含めて、占いは「遊び」の範囲に留めておくべきでしょうね、第一過去や現在の事が解ったとしても、手品で鳩がでた時の驚き以上のモノは無い筈です、20年前流行った時に「人を赦す理由になればイーじゃないか」と飲み屋でネーちゃん相手にほざいてました。
因みに占いには相当凝りました、六星、西洋占星術、人相、手相、姓名判断、数霊占い…本気で易者になろうかと思った事もありましたから、昨今のTVは、占いを利用してるだけで、占い者が目指す、「ここに至った因縁を明らかにして、未だ観ぬ明日へ立ち向かう勇気を与える」「やがてやってくるチャンスや苦難に処する為に今何をすべきかを傍観者的な立場でアドバイスする」といった、真摯なものから、ややもすると嘲弄的な意図を含んだものになっている様に感じます、表向きは「うーん、あるある」に収まる様にしてますが、言葉の端々に「非科学だと嘲笑う見下した姿勢」みたいな嫌な物を感じてます、拠って、あまり観てません。
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Re: 血液型差別問題 アクチニウムMM - 2004/11/30(Tue)
疲れ果てた國民殿
> 最近地上波の番組は「こち亀」「ワンピース」など見る程度で、
わはははは! 私も見てます。ちなみにテレ朝で見てゐるのは「クレヨンしんちゃん」のみ、NHKで見てゐるのは「忍たま亂太郎」のみです。
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Re: 血液型差別問題 疲れ果てた國民 - 2004/11/30(Tue)
アクチニウムMM殿
お〜っ、貴殿も見ておられますか!
うちは家族全員で見ております!(℃アフォ一家です)
息子が毎週ビデオ録画しておりますが、妻がPC録画してそれをDVDに。で、僕はそれを一人こっそり見ております。
最近テレビがぶっ壊れて液晶テレビに替えたのですが、デジタル録画&液晶テレビで見ると、も〜っ画像が段違いに良くて!
うしし、と独り自己満足に浸っております。
尚、今週末は息子と男同士「ゴジラFinal Wars」を見に行く予定です。取って付けたような反核メッセージはアフォらしいのですが、あの馬鹿馬鹿しいまでの破壊を楽しんできます。2人で毎年恒例の年末行事となっております。男同士の連帯を今から築いておかねばならぬ!という深慮遠謀に基づくものです、へへへ。 |
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| 投稿者:ナポレオン・ソロ 投稿日:2004/11/26(Fri)
お約束を果たそうとネットを探していましたら、フィリピンの戦犯収容所に収監されていた日本軍死刑囚が作詞作曲した「モンテンルパの夜はふけて」という曲にまつわる感動的な話が出てきましたので、ご紹介いたします、少々長いので、ご勘弁下さい。
■1.刑務所の歌姫■
「皆さん、やっと来ましたのよぉ」
フィリピン・マニラ郊外のモンテンルパ刑務所に、渡辺はま子の大きな声が響いた。死刑囚の独房の奥のステージは花で飾られ、「歓迎 渡辺はま子様」と横断幕が掲げられている。
聴衆は戦争犯罪人とされた百数十名の元日本兵たち。昭和27年12月24日の事である。12月とは言え、40度を超す酷暑をものともせず、はま子は振り袖を着て、「荒城の月」や「浜辺の歌」を歌い続けた。長い間、日本の女性の着物姿など見たことのない元兵士たちへの心尽しだった。
やがて「あゝモンテンルパの夜は更けて」を歌う時となった。
ここの死刑囚たちが作詞作曲した歌である。「どうすれば泣かずに歌えるのか」と胸をいっぱいにしながら、はま子は歌い始めた。聴衆の中から、すすり泣きが聞こえ始めた。この歌が後に、これらの人々を救い出すことになる。
会が終わりに近づくと、傍らに立っていた元駐日大使デュラン議員が、禁じられていた「君が代」をお歌いなさい、と言った。「私が責任を持ちます。」 一同起立して祖国の方に向かって歌い始めたが、ある者は泣いて声が出ず、またある者は途中で座り込んでしまった。
■2.歌はすごい!■
渡辺はま子は、日華事変が本格化した昭和13年から7年間、陸軍報道部からの依頼で、従軍慰問に明け暮れた。国内では「愛国の花」「支那の夜」「蘇州夜曲」などが次々と大ヒットしていた。貨車の上でも、戦闘機の前でも、はま子は美しい衣装を着て歌った。戦場の将兵たちは「僕らの歌姫」に慰められた。「それが私の戦争協力」というのがはま子の覚悟だった。
天津駅で終戦を迎えると、収容所の中でも、引き揚げ船の上でも、はま子は歌い続けた。自分の歌に、打ちひしがれた人々がハッと顔を上げて明るさを取り戻すのを見ると、「あゝ、よかった。この人、元気になった」と喜んだ。そしてまたしても思うのだった。「歌はすごい!」
帰国すると、国内には「あの戦争は間違っていた」と言う声が拡がり、戦争犯罪人として捕らえられた人々の家族は「戦犯の子」「戦犯の妻」と後ろ指をさされていた。
「冗談じゃないわ。それじゃ国のために命を捧げて戦った人々が可哀想すぎるわよ」と、はま子は巣鴨拘置所や、傷病兵、戦犯家族などを慰問して廻っていた。
■3.モンテンルパの囚人たち■
はま子がフィリピンで百数十名の元日本兵たちが戦犯として捕らえられ、悲惨な状況にあると聞いたのは、デュラン議員からだった。はま子の大ファンだったデュランが、モンテンルパの話をすると、はま子はすっくと立ち上がって、「これからマニラに行きます」と言った。しかし、当時、国交も回復していないフィリピンに行く術はなかった。
終戦時、フィリピンには14万人の日本人捕虜がいたが、昭和21年のフィリピン独立後も、150人の戦争犯罪容疑者がモンテンルパ刑務所に収容されていた。
昭和26年1月19日、そのうちの14人が突然、処刑された。フィリピン政府は80億ドル(当時の日本円では、2兆7800億円)もの賠償を要求しており、米政府のサンフランシスコ講和条約での無賠償案に反撥した結果では、と言われている。
14人のうちの13人は、セブ島でのゲリラ退治にまつわる村民虐殺事件で死刑宣告されていたのだが、その半数近くは現地に行ったこともなかった。日本軍の雑役夫だったフィリピン人が、対日協力の罪を問われることを逃れるために、やみくもに「この人だ」と指さして歩いたのである。
残された戦犯たちも、希望を失い、「80億ドルの代わりになろうじゃないか。日本のために死ぬんだ」などと叫ぶものもいた。
■4.「あゝ、モンテンルパの夜は更けて」■
「歌だ。歌しかない。」
教誨師として、戦犯者たちと起居を共にしつつ、なんとか助け出そうと考えていた僧正・加賀尾秀忍は膝を打った。当時「異国の丘」という歌が、日本中でシベリア抑留者の事を思い出させていた。モンテンルパの歌が出来たら、日本の人々に思いが通じるかも知れない。
昭和24年10月にフィリピンに派遣されてきた加賀尾は、6ヶ月の任期もとうに過ぎ、無給のままモンテンルパに留まっていた。獄中の一室に住み、囚人の残飯を食べて生活していた。
加賀尾が日本を出発する時、戦犯家族達は加賀尾にすがって泣いた。「この人たちを救わないで、どうして僧と言えようか」との決心をしたのはその時だった。
加賀尾は死刑囚の元憲兵・代田銀太郎に作詞を頼んだ。文学好きの代田はノートもない中で、トイレットペーパーにヨードチンキをインク代わりに詩を書いていた。作曲は元将校の伊藤正康。モンテンルパの中の教会でオルガンを独習して弾いていた。伊藤も行った事もない土地での住民虐殺で死刑判決を受けていた。
加賀尾は出来上がった歌を渡辺はま子に送った。はま子が早速、控え室でピアノを弾いて、この歌を歌っていると、ディレクターの磯部氏が入ってきて、じっと聞いていた。感動して「いいね、なんの歌」と聞き、「これ吹き込みしよう」と即決した。
こうして死刑囚達の作った歌は、そのままはま子の歌としてレコード化された。昭和27年7月、「あゝモンテンルパの夜は更けて」が発売され、またたくまに20万枚を超える大ヒットとなった。
はま子が念願のモンテンルパを訪れて、この歌を歌ったのは、この年の暮れである。
♪ モンテンルパの夜は更けて
つのるおもいに やるせない
遠いふるさとしのびつゝ
涙にくもる月影に
やさしい母の夢を見る
■5.黙って手渡されたアルバム■
元軍人でオルゴール会社を経営していた吉田義人は、はま子の歌を聴いて感動し、当時できたばかりのアルバム式のオルゴールにこの曲を詰めた。吉田から富士山の蒔絵のアルバム式オルゴール2冊を送られたはま子は、その1冊を加賀尾に送った。
加賀尾はちょうどその時、キリノ大統領との初めての会見が許された所だった。昭和28年5月16日のことである。
キリノ大統領は、妻と3人の子供を日本軍に殺されており、どうせ加賀尾も、涙でも流して、戦犯を釈放してくれと泣き落としにかかるのだろうが、そんな涙には騙されないぞ、と身構えていた。大統領は後にこう語っている。
ところがそうではなかった。何も言わないのだ。黙ってこのアルバムを土産にと手渡しただけなのだ。開いてみると、中からもの哀しいメロディーが流れてきた。「この曲は何か」と聞くと、「あゝモンテンルパの夜は更けて」という曲で、戦犯者が作ったものだという。
言葉の代わりに、音楽をアルバムに仕込んできて、それを黙って手渡された。それが私の心の琴線に触れた。私は初めて、心を動かされた。
■6.日本人500万人の署名■
大統領はふかく頷いて、もう一度メロディーに耳を傾けた。
聞き終わると、静かにアルバムを閉じて、ポツリとつぶやいた。
7月4日の独立記念日には日本人を二人釈放してあげましょう。
この二人というのは小池君と藤崎君です。戦争中、私が捕虜になっていた時、こっそりとかばってくれたんです。
この二人については早くからなんとかしたかったのです。
たった二人とは言え、胸の内を語る大統領の言葉に加賀尾は「春は近い」と感じていた。
6月27日、大統領府からの連絡で、加賀尾が再びマラカニアン宮殿に参上すると、「7月4日の独立記念日を機会に、一部の者に恩赦、釈放の恩典を与えるので、それに値すると認められるものを指名せよ」とのことだった。
ところが、一夜明けると、その決定は「死刑囚、無期刑囚を全員釈放。死刑囚は無期に減刑して、日本の巣鴨に送還する」に変わった。その前日、日本からの戦犯釈放嘆願書がフィリピン外務省に届けられた。それには何と日本人500万人分もの署名が添えられていたのである。
はま子の歌に感動した500万人もの日本人の同胞救出の願いが、フィリピン政府を一夜にして動かしたのである。
■7.一緒に帰ろうね■
日本政府は衆参両議院それぞれの本会議でフィリピン政府の措置に対して、感謝決議を行った。
この恩典を与えられたことは、一人本人およびその家族のみならず、日本国民のひとしく喜びとするところである。
日本政府は一刻も早く戦犯たちを帰国させるために、最初飛行機輸送を計画したが、直前に墜落事故があったので、安全な船舶輸送に切り替えた。モンテンルパの戦犯者たちは日本政府の思いやりを聞いて感激した。
7月15日、加賀尾も含めた帰国者111名が日の丸を掲げた白山丸に乗り込む。囚人服から政府から支給された白ズボン、開襟シャツに着替えて、皆見違えるようだ。短い人で9年、長い人では15年ぶりの帰国である。
船の一等サロンには祭壇が設けられ、17体の遺骨が黒塗りの木箱に納められて安置されていた。処刑された人々である。
加賀尾がフィリッピン政府の特別許可を得て、「一緒に帰ろうね」と呼びかけつつ、掘り出した遺骨だった。
■8.同胞(はらから)、生きて再び故国の土を踏む■
7月22日午前8時半、白山丸は横浜の大桟橋に着岸。待ち受けたのは、港を埋め尽くす2万8千人もの大群衆であった。
これほど多くの人々が自分たちを出迎えてくれたことに、帰国者たちは驚き、そしてこんなに大勢の人たちが関心を持ってくれたことが釈放の原動力になったにちがいないと思った。
はま子はここで、「あゝモンテンルパの夜は更けて」を歌った。思えば、この歌が同胞の命を救ったのだった。歌いながら、はま子は歌というものの持つ底知れぬ力にふるえる思いであった。
モンテンルパのはらから、生きて再び故国の土を踏む。
何はなくとも”生きる”喜び
当日の朝日新聞夕刊はこう語った。加賀尾はまったくその通りだと思った。一人の自殺者も病死者もなく、全員揃って、故国の土を踏むことができた事を、改めて感謝するのだった。
■9.歌に目覚めた同胞(はらから)への思い■
出迎えた2万8千人の中には、帰国者とは縁もゆかりもない人々も大勢いたことであろう。それらの人々は、はま子の歌に心動かされ、「モンテンルパのはらから」を出迎えるためにやってきたに違いない。
自分が食べていくだけで精一杯の時代、そして戦犯者の家族が後ろ指を指されていた時代に、はま子の歌う「あゝモンテンルパの夜は更けて」は、異国に苦しむ「同胞(はらから)」への思いを目覚めさせた。その思いがアルバム式オルゴールとなり、500万人もの署名となって、キリノ大統領を動かしたのである。
こうした「同胞への思い」が、国家という共同体を根底で支える基盤なのだろう。渡辺はま子は、終戦後の混乱期に国民が忘れかけていたこの「同胞への思い」を歌によって目覚めさせたのである。
(文責:伊勢雅臣)
日本人が、戦後打ちひしがれた思いで、自信も何も喪失していた頃に「もう戦争はご免だ」の思いを固めたのだと思います、所が、その非戦の誓いが、反省が、極東軍事裁判に象徴される「負けたモノには発言権なし」という勝者の正義が氾濫して、上記の様な「行った事も無い場所で、やってもいない人殺しの罪で死刑になる」という様なトンデモ無い事実が行われる、如何に500万人の嘆願書があろうとも、全員無罪、全員放免とは、判決根拠が空しいものであった証拠と思うが、キリノ大統領の英断には最敬礼したい。
往時を知っていれば、敵方で家族を殺されている権力者の立場にある人でこれ程の事をするのに、後年、60年も経った今、あろう事か、現場に行ってもいない記者によって事実が改竄・捏造され、子孫が罪科として謝罪するという、考えもつかない展開を向かえる、嘘八百が真実として大通りする、日本人が自らの行為の総てを「悪」に塗りこめる事が正義として、日本人の反省として通っている、やり切れませんね。
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Re: 女の心意気〜渡辺はま子〜 疲れ果てた國民 - 2004/11/26(Fri)
ナポレオン・ソロ殿
ご紹介ありがとうございました。
このエピソード、迂闊にも全く知りませんでした。
言葉もないくらい感動しております。
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Re: 女の心意気〜渡辺はま子〜 管理人 - 2004/11/27(Sat)
ナポレオン・ソロ殿
ご紹介ありがとうございました。
疲れ果てた國民 殿
ありがとうございました。
私も全く知らないお話で、深く感動しております。
本当に戦争が終わるとたんに戦犯扱い、特攻隊遺族への罵倒といったものがあったとは聞いております。
しかし戦争に負けた失望感にもかかわらず、同胞を
そしてそれがフィリピンの人をも動かしたとなると、これは大きな事ですね。
教科書に載せたいものです(ユーミンの歌を音楽の教科書に載せるくらいなら/べつにユーミンがいかんといっているわけではないんですが、その前に載せるものがあるだろうということです)。
フィリピンが賠償を求めていたとは知りませんでしたが、仮にここで金を払った(あるいはそれに相当する物資などを提供した)として日本人を連れ帰ることが出来ただろうか、と考えます。
もっともらおう、もっと要求しようと、永遠に返してもらえなかったのではないでしょうか。
戦後、フィリピンではすぐに支配者となった宗主国アメリカに迎合し、日本に協力した者へのリンチがあったそうです。公開リンチのフィルムもあり、金槌で足を打ち付けて倒れると引きずるといったショッキングなものでした。また、そばにおびえてうろたえる少女が映っており、そばを離れないところを見ると、もしかしてリンチを受けている者の娘かとか思ったりしたことがあります。
そんな中で、日本人を連れ帰る、となると、相当な反発も当然あったわけで、命がけともおもいます。
が、達成できたとは、本当に良かったと思います。歌の力とはすさまじいものです。
もっとも実際には、親日家も多かったんだろうなと考えました。そういえばもっと南のインドネシアあたりは、今でも親日の人が大勢いて、日本風の名前を付ける人もいるとか。
僧正・加賀尾秀忍もご立派な意志をお持ちです。しかし、それは自然な動機とも思います。つまり、宗教は自然な発想ながら出来ないことに信念を与えるものか、と考えました(先日、新聞読者投稿欄にアメリカが核を持つ以上、北朝鮮にも核を持つ権利をと書いた坊主に爪の垢でも煎じて飲ませたいものです)。
あとたしかに
>極東軍事裁判に象徴される「負けたモノには発言権なし」という勝者の正義が氾濫して
これで現在、学校という場所で公的に教育されていますし、
>子孫が罪科として謝罪するという、考えもつかない展開を向かえる、
その謝罪のために高校生を引率するのまでいるわけです。
今までになく、女性の解放が叫ばれる昨今、
渡辺はま子の女の心意気ひとつ伝えられないとは、なんとも皮肉です。
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Re: 女の心意気〜渡辺はま子〜 アクチニウムMM - 2004/11/27(Sat)
> 文責:伊勢雅臣
といふと「Japan on the Globe 国際派日本人養成講座」の人ですね。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogindex.htm
いろいろな話題の豐富なサイトです。やはり「右翼」呼ばはりする人もあるやうですが、大切なのは個々の情報の信頼性です。ちよつと注目して見やうかな。 |
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| 投稿者:小人閑居 投稿日:2004/11/25(Thu)
別スレで「支那」という呼称について触れられていますが、スレの本題ともそれるので新たにスレを立てます。
「支那」という呼称が蔑称ではないということは、高島俊男著『本が好き、悪口言うのはもっと好き』(文春文庫)の中で触れられています。
これについて小生が付け足すと、「支那」がいけないのなら「インド」「エジプト」「ギリシア」という呼称も使えなくなります。またイランには「ペルシア」という呼び名もありますが、この「ペルシア」というのはアケメネス朝の興ったファールスという土地に起源を持つ呼称で、いうなれば日本を「大和」と呼ぶのと同じようなものですね。一方「イラン」は「ア−リア人」にちなむ呼称で、「ペルシア」よりも民族意識の高い呼び名です。だからといってイランの政府は「ペルシア猫」「ペルシア絨毯」という語にまでいちゃもんをつけたりはしないでしょう。
最後に、『本が好き、悪口言うのはもっと好き』より、高島俊男先生の言葉を引用します。
それともう一つ、はっきり言ってわたしは、何かと言えば「中国人蔑視だ、差別だ」と言う人を、信用できない。
今日本で、アメリカの悪口を言ってもイギリス人を批判しても、アメリカ蔑視だイギリス人差別だと言う者はない。それが中国となると、それ中国蔑視だ中国人差別だと金切り声を立てる人があらわれる。
なぜか。当人たちもはっきり意識していないのだろうが、彼らの心中には、日本は中国より上だ、日本人は中国人より上だ、中国は弱い国で中国人は弱い人たちだ、「いたわってやらなくては。自分たちが守ってやらなくては」という思いあがりがある。その思いあがりは、戦前支那人を軽侮した日本人と紙一重、いやほとんど同じ穴のムジナだ。なまじ良心づらしているだけ気色がわるい。
中国人はそんな、日本人にいたわってもらわねばならぬほど弱い、あわれないくじなしか。
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Re: 「支那」という呼称について アクチニウムMM - 2004/11/26(Fri)
『本が好き…』については以前もこの掲示板で話題に擧がつてゐましたね。高島先生は最近講談社現代新書から『中國の大盜賊・完全版』を出されました。この「完全版」といふのは何かといひますと、以前の版では中國共産黨を「盜賊」・毛澤東を「盜賊皇帝」呼ばはりした章が大幅に削除されてをり、それをこのたび復活させたといふことです。新書としてはかなり分厚い本ですが、これはお薦めです。
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Re: 「支那」という呼称について ナポレオン・ソロ - 2004/11/26(Fri)
私は、母方が大連出身という事もあって、シナ文明には興味が小さい時からあって、漢文、漢詩も好きですし、文明自体には敬意を持っています、唯、シナ人の本質は北の黄河、南の長江共に、性質は違いますが「商人」だと思います、拝金、人治がその証ですが、ここまでは、古い陸続きの文明にはよくある事だと思うのですが、大陸島の東にゴビ砂漠や天山、崑崙の山々に遮られた地形もあるのか、隣の「小中華」の様な事大主義の代りに中華思想が発達したように思います、昔は文明の担い手という民族の矜持にも通底するもので、むしろシナ人にとって有益であったかもしれませんが、グローバル化したこの世界では、唯の民族主義の延長でしかない、独善にしかみえません。
シナの呼称を差別だと言う言説は、単に、自分達で歴史を否定している、自分達の中華思想が世界の常識だと言っている、国内の失政への批判をかわそうとしてる・・・と思います。
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Re: 「支那」という呼称について ナポレオン・ソロ - 2004/11/26(Fri)
自分達で英名を People Repablic of China 定めておきながら、日本人がシナと読んだら差別って返って来るんだから、日本人を差別してるだけでしょう、でもこん風に言い返しても、聞く耳持たないんでしょう、「日本人は中国人を差別している」事が前提になっている様ですから、上海からの出稼ぎ・留学生が、「日本の歌、中国の真似ばかり」というのを聞いて、「どの歌が?」ときいたら、なんと「長崎は今日も雨だった」でした、どっちがオリジナルかも知らないんですね、で、この子は最後まで納得してませんでした、情報遮断した教育ってコワイですね。
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Re: 「支那」という呼称について 小人閑居 - 2004/11/27(Sat)
『中国の大盗賊・完全版』、小生も買いました。高島先生の著書は、漢文学の該博な知識と軽妙なウィットあふれる語り口がよいですね。『漢字と日本人』(文春新書)、『三国志 きらめく群像』(ちくま文庫)もおすすめです。
あと、昨日小生が引用した高島先生の文章はフェミにも当てはまりますね。何かにつけて「女性蔑視だ、差別だ」と金切り声をあげる連中こそ、「男性は女性より上だ、女性は弱い人たちだ」という考えにとらわれているのですよね。そういう人たちには、「女性はそんな弱い、あわれないくじなしか」と言いましょう。
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Re: 「支那」という呼称について 管理人 - 2004/11/27(Sat)
小人閑居殿
ご紹介ありがとうございます。
アクチニウムMM殿
ナポレオン・ソロ殿
ありがとうございます。
高島俊男
『本が好き、悪口言うのはもっと好き』
は、たしかに評判の本ですね。
また、なるほど戦前も今と変わらずごく当たり前の日本だったかと思ったりもします。良い本です。
別スレのアクチニウムMM殿も合わせ、支那が差別だという発想は、その語源ではなくイデオロギーにあるのか、と実感させられます。
そういえば、ご紹介頂いたサイトには私のHPコラムでも取り上げた味噌煮込みコアラも取り上げてあり、もしかして支那も味噌煮込みコアラも同じ神経かなどと想像しました。が、支那が差別だという神経には、いろいろな性質の人間がやらかしているのだなと感じました。
あと、
『中國の大盜賊・完全版』
のご紹介ありがとうございました。読みごたえがありそうですね。
『漢字と日本人』(文春新書)、『三国志 きらめく群像』(ちくま文庫)もご紹介頂きありがとうございます。
>「長崎は今日も雨だった」
うーん、中国人を象徴する話か、と思います。
加えて、なにやらこうした自国のプライドに関わることなら間違いを訂正したがらないとも聞いたことがあります。
むしろ日本の歌が中国でも愛されていますよ、というほうがよほど友好になるのでしょうが、中国人は例えば日本人に対し、そんな友好は出来ないのかもしれませんね。
というわけで、「支那の夜」を改めて聞き直したりしております。
本当に、異国情緒とロマンたっぷりの名曲ですが、車でかけながら走っていると
「今、シナってきこえたぞー」と日本人がおっかけてきたりしたら、あるいは戦時中に敵性音楽とされたジャズを聴いていた人はこんな気持ちだったのかな、などと連想したりしています。
いっそNHKは、支那を”ピー”で流してみるとか。前奏で銅鑼の音と中国風旋律の跡で、さあ歌がというところで、いきなりピー。
でも曲は台無しですけれどもね。
”赤い鳥かご、支那娘”にピーを入れると、あらふしぎ。ランタンの灯りに浮かぶチャイナ美人を思い浮かべる歌詞が、たちまちただのイカレポンチが思い浮かんでしまいます。
> 何かにつけて「女性蔑視だ、差別だ」と金切り声をあげる連中こそ、「男性は女性より上だ、女性は弱い人たちだ」という考えにとらわれているのですよね。
いや、これは本当にそのようですね。
2chだったか女性がフェミを非難して、女に生まれたことを恥ずかしいと思っているのか、と噛みついたことがあり、女性から見てもこの様に見えているのだと言えますね。
>そういう人たちには、「女性はそんな弱い、あわれないくじなしか」と言いましょう。
実際、フェミ系だと戦前の女性が虐げられた弱々しい姿に描かれていますが、フェミナチ板でもありましたとおり、女性は強い存在です。
本当にこの言葉こそ、フェミが考え直して頂きたいことでもあります。 |
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| 投稿者:アクチニウムMM 投稿日:2004/11/24(Wed)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041124-00000112-yom-int
ださうですよ。かういふことをやつてゐると、今まで支那に親近感を抱いてゐた一般の日本國民が、どんどん支那嫌ひになつてゆきます。
それにしてもこれが本當ならば、差別主義者で、御上のいふことに國民の大半が唯々諾々となびくといふ民度の低い國に、私は生まれなくてよかつた…
でも私は個々の支那の友人を差別はしませんよ。これは一部の支那人軍國主義者がやつてゐることで、一般人民には關係ないと信じてゐますから。
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Re: 中国で対日調査「親近感なし」53・6%と大幅増 疲れ果てた國民 - 2004/11/24(Wed)
>小泉首相の靖国神社参拝問題では、「いかなる状況でも参拝すべきでない」が42%。「日本の内政であり、参拝してよい」はわずか5%だった。日本の国連安保理常任理事国入り問題でも「絶対反対」「反対」が56・7%に上り、「支持」は2・1%しかなかった。
↑は何と勝手なことをほざいておるのか。
領海侵犯の謝罪もしない国が、よくも。
常任理事国入り反対大いに結構ではありませんか。
その代わり、日本の国連分担金、大中国様が手金で肩代わりしてね!日本からのODA流用は無しでね。
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Re: 中国で対日調査「親近感なし」53・6%と大幅増 ナポレオン・ソロ - 2004/11/25(Thu)
日本は中共の属国じゃないってんのに、解らん奴等ですね、未だに柵封体制の盟主気取りなのかしらん、それとも最近喧嘩が強くなったんで腕ダメしでもしたいのかな、いきなりアメリカにたてつくとコワイから、チッチャイ国ならコワクないかなぁ、でも60年前くらいには痛い目にあったからなぁ、でもどうせまともな軍隊も持ってない国だし、何考えてんだか、国内には売国奴が大手を振って国を非難していい国みたいだ、言論の自由って奴だ、朝日なんかそれを商売のネタにして国内有数の大企業グループに成長してる、政府も経済優先だから、ちょっと内政干渉かなーと思う事でも、経済を盾にすれば、何でも通る、いずれ「立ち退き」命令を出せば、工場そのものがわが国のモノになるんだから、精々設備と技術を残して貰おうか、その間わが国の安い労働力を使わせてやってるんだから、これは、中国人民から搾取してる事にいずれしてやろう、こんな上等のカモは滅多にいないなぁ、それにしても国内が騒がしい、オリンピックも4年後だし、日本を悪者にしとけば民衆は、どんどんエスカレートするだろうから、農民一揆の事なんか忘れるだろうし、チベットの奴等をちょっと懲らしめた事もバレずに済むってモンだ、なんちゅうあり難い国だ、さすが付き合いが長いだけ有る。
なーんて声が聞えますね、人殺しと泥棒ドモの悪巧みは続くのであった、チャンチャン。
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Re: 中国で対日調査「親近感なし」53・6%と大幅増 管理人 - 2004/11/27(Sat)
アクチニウムMM殿
ご紹介ありがとうございます。
疲れ果てた國民殿
ナポレオン・ソロ殿
ありがとうございます。
いや本当にびっくりするくらい日本って好かれては居ないんですね。
これで社民も共産も自民も田中マキコとかも、中国に必死でヘイコラするのが実に間抜けになってきます。
実際、中国だの北朝鮮だのと、いろんな援助をしてお金やら食料やらを提供しつづければし続けるほど、愛されないんですね。
侮蔑が増しているとも。つまり、為政者は日本からもらうと助かるけど、自国民に対するプライドを保つためなのか、者をもらった相手に悪口三昧。
そうした結果かなと思います。
日本から見れば、払えば払うほど、嫌われるわけです。
2chだったか、非常に差別的印象を煽る言葉ではあるのですが、強請り的外交、乞食的外交というのがありました。
>いずれ「立ち退き」命令を出せば、工場そのものがわが国のモノになるんだから
これはもう、現実問題としてこれは危機感を持った方がいいでしょうね。
2輪のスーパーカブとかトヨタの車でそのまんまパクって量産していたりするわけで、日本人の感覚だと、こんな事をして金にするなど、恥ずかしくて出来ないとおもうんですけれどもねぇ。
でも労働者層、つまり貧しい層では(貧富の差はものすごいそうですが)ではないとはききますが。
そうそう、国連でデカイ顔をしている中国ですが、金は払っていないそうで、いつぞや日本が常任理事国に、と名乗り出たら、金を払ったからといって、と中国が文句を言い出しました。
金はださないからといって、俺よりデカイ面するな、ってなところですかね。ああ、やっぱり乞食理論。
あと中国で気をつけなければならないのが食べ物関係ですね。
ダイエット食品に毒性があったなど例もあります。
あと、ポストハーベストという収穫後の農薬は、アメリカ産の小麦やレモンで日本でも問題になりましたが、中国製も似たようなものだという事も報道されていました(そういえば共産系がアメリカのポストハーベストを激烈に批判していましたが、中国製について一言もふれないところを見ると、批判も出来ないほどのよほどひどいものが使われているとか?)
そろそろ日本の中国嫌いも出てくるのかも、と思いつつ、そういう発言は特殊なイデオロギーによるものとして朝日などは扱うし、口には出させない空気が出来ていないか気になります。
そういえば年々中国の砂漠化が広がり(年間で東京都の1.6倍とも)黄砂も日本にじゃんじゃん降ってくるんですが、
朝日に載った記事ではこの黄砂のカルシウム分が日本の酸性土を中性化するというのがありました。
ほほー、それなら何故中国で酸性雨が降るんでしょうね?所詮は御用学者の記事です、ハイ。 |
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| 投稿者:ナポレオン・ソロ 投稿日:2004/11/23(Tue)
田中明というコラムニスト?の記事「8月逝く」からの抜粋です。
8月というと、ブルースの女王と言われた淡谷のり子の回想談を思い出す。戦争末期、特攻基地へ慰問公演に行ったときの話である。
開演の前に、案内の仕官から「きょう聴きに来る者のなかには、出撃要員がおります。歌の途中で中座することになりますが、御了承ください」と言われていた。会場に入ると、兵員の多くは、まだあどけなさを残した若者だった。「こんな子までが」と、彼女は思ったという。歌っている途中、席のあちらこちらで、ポツリポツリと立ち上がった兵隊が、部隊の彼女に敬礼をすると、身をひるがえして出て行った。言うまでもなく、特攻に出撃するのである。
それを見ていた淡谷のり子は、慟哭した。「私はプロの歌手として、舞台で泣くようなことは、絶対にしてきませんでした。でもきょうは許して下さい。泣かせて下さい」と言ったという。そうだったのか、と私は感動した。
淡谷のり子という歌手は、戦時歌謡を歌わせようとした当局の圧力にもめげず、時勢に合わないブルースを歌いつづけた頑質の女性である。彼女は戦時女性風の服装で歌わせようとした軍の意向を無視して、派手なドレス姿に固執した。兵隊さんはその方を望んでいる、という自信があった。
そんな彼女が、出撃する少年兵の姿を見て、みずからに課してきた禁を破り、舞台で慟哭したのである。それは軍国主義が嫌いとか(彼女はそうだった)好きとかいう次元のことではない。そんな分別が割り込む余地など、そこにはない。死地に赴く若者に、彼女はただただ腸(はらわた)を断つ思いで泣いたのである。
これこそ人間の女だ、と思います、ご存知の様に、彼女は近年高齢で御亡くなりになりましたが、かなりの年配になるまで、TV出演され、毒舌を揮っておいででした、明治人は男でも女でも気骨の固まりですね。
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Re: 女の心意気〜淡谷のり子〜 NAO - 2004/11/23(Tue)
淡谷のり子さんは、日本中の演歌歌手を全部燃やしてしまいたいという野望を持っていましたね。都はるみが、「普通のオバサンになりたい。」と言って、一時期引退していたとき、「何が普通のオバサンよ!普通のオバサンになれないから、長いこと芸能人をやってたんじゃないの!芸能人より、普通のオバサンの方が、よっぽど大変よ!」と一喝していましたね。淡谷のり子さんに限らず、一流の芸能人には、高いプライドと共に、堅気の人間に対する謙虚さのようなものを感じます。
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Re: 女の心意気〜淡谷のり子〜 疲れ果てた國民 - 2004/11/23(Tue)
昔、親父と飲みに行ったキタのクラブでお会いしたことがあります。ブラウン管では圧倒的な存在感でとてつもなく大きく見える方なのに、実際間近でお会いするとびっくりするくらい小柄な女性でした。
当時すでに若手芸能人に辛口の苦言を呈しておられたので、怖い人なんだろうな〜と思っていましたが、父が物怖じもせずあれこれした質問にも、気さくににこやかにお答えくださいました。同業者には随分厳しい方だったと思いますが、我々素人というかファンというかには大変優しく思いやりのある方でした。これが本当のファンサービスだと思った次第です。
大学出たての若造の僕にも、
「あなたのようなお若い方にはまだ私の歌は聞いていただけないでしょうけど、いずれお年を召したらぜひ聞いてくださいね。手前味噌だけど、いい歌もありますからね。」と、声をかけてくださいました。
40半ばになって昔は敬遠していた歌も少しづつ良さがわかってきました。今はまだ淡谷さんの歌の値打ちまでは判りませんが、美空ひばりの最末期の歌には心打つものがあるな〜、と感じ始めています。あと10年もすればきっと淡谷さんの歌をしんみりと聴けるようになっていると思います。
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Re: 女の心意気〜淡谷のり子〜 管理人 - 2004/11/24(Wed)
ナポレオン・ソロ殿
ご紹介ありがとうございます。
また良いお話をありがとうございます。
本当に胸の熱くなる思いです。
NAO殿
疲れ果てた國民 殿
ありがとうございました。
ブルースという物自体、戦時中は歌いにくかったろうなと思うと、なおさらです。
英米の音楽、例えばジャズを聞くのは辞めようというのは当局というより民間で盛んだった様で、銃剣の訓練で使う長い槍でレコードを叩き割るイラストが当時の雑誌に掲載されたりしていました。なんだか、女を認識する表現物を検閲しようとする民間おフェミを連想してしまいますが。
鹿屋基地の資料館におられた学芸員が、かつて戦時中に鹿屋にて航空隊におられた方でした。
大戦当時、特攻隊の隊員らは、空襲を避けて基地から離れた近所の小学校を兵舎としていたそうです。
その小学校は移転しており、今は荒れ地となってまったく残っていないそうですが、国旗掲揚台のみ資料館に移設されています。
そして当時、運動場に整列した出撃前の隊員達の事を、本当に昨日のことの要に思い出すとの事でした。
任務遂行がイコール戦死であるわけですから、送り出す方も、本当におつらかったみたいです。
>高いプライドと共に、堅気の人間に対する謙虚さのようなものを
本当に、本当のプロの芸を持つ人ってそうですよね。
落語家も、かつてはそうした雰囲気をもっていたそうです。
で、小柄だったとは意外でした。
圧倒的存在感ですし。
私も淡谷さんの歌がわかる男になりたいです。
そういえば、森光子も慰問をして、そのときの生き残りの方とNHK歌謡番組で共に出演、アナウンサーともども涙で声が出なくなるといったこともあったり(昔のNHKは良かった、、、)高峰秀子も特攻隊の慰問のお話をTVでされていました。
が、女の気骨という点でも、ご紹介いただいたお話は、涙をさそわれます。
こうした涙と別れというお話はなかなか話としては聞く機会も少ないのですが、我々が語り継ぐ事も、慰霊と平和の感謝になるか、と思っています。
良いお話のご紹介、ありがとうございます。
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Re: 女の心意気〜淡谷のり子〜 管理人 - 2004/11/24(Wed)
慰問で思い出しましたが、はるばる満州に慰問に出かけ、戦闘に巻き込まれて亡くなった女性漫才師も居たそうです。彼女は靖国へ祀られたとか。靖国は、公務で亡くなった人、軍人や公務員以外に、公に貢献した民間人も祀ります。
この漫才師を扱った浪曲レコード「靖国の女漫才師」というのがあり、NHKが所蔵していますが「諸般の事情でかけません」ときたもんで、困ったもんです。
まあNHKは、渡辺はま子追悼番組で「支那の夜」だけ流さなかったというのをやっていますし。支那という単語に反応する人が居るからでしょうね。折角言いお話のあとで恐縮ですが、支那に反応する人のサンプルとしまして、以下を拾ってきました。
>中国人の中華思想にも問題はあるが、私は、古代エジプトにも、それがあったことを知っている。
>周囲が野蛮人なら、そうなるのは、むしろ、理の当然である。
>今もなお、中国の漢字を学んだ東洋鬼子は、戦前と同様に、確かに、礼儀知らずの野蛮人のままだものな。
>これでもまだ、支那と言いたいのかな、倭奴ジャップ諸君!
こういうのが居る限り、戦前も戦中も、男も女も必死で生きてきて、そして生き様に泣したことを語り継ぐ事は、なかなか当然とはならないのでしょうか。
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Re: Chinaは差別用語? アクチニウムMM - 2004/11/24(Wed)
「支那」が差別用語なら「China」も差別用語といふことになりますな。みなさん、お中國樣を「China」と呼ぶ歐米人に抗議しませう!
單なる假借なのにあほらしい… 「假借(かしや)」は簡單にいへば音譯・宛て字のことです。このことば自體に差別的な意味は全くない。「秦」の讀みが一方では「支那」と表記され、一方では「China」と表記されただけです。「支那」が差別語だとおつしやる方は、單なる呼び名そのものを蔑むべきことばだと考へておられるわけで、その點では以前管理人殿が書いてをられた「のび太のくせに生意氣だ」といふのと大して變はらないと思はれます。おそらく、戰前あの國を「支那」と呼んでゐた、戰前のものはみんなわるいものだ、ゆゑに「支那」は差別用語だ、といふあまりに單純化した思考に支配されてゐるのでせう。
くはしくはここが分り易い。
http://kan-chan.stbbs.net/word/pc/sina.html
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Re: 女の心意気〜淡谷のり子〜 アクチニウムMM - 2004/11/24(Wed)
疲れ果てた國民殿
淡谷のり子さんにそんなに近くでお會ひになつたのですか! 羨ましい… 私の後輩で「のりぴー」のファンだといふのがゐて、酒井法子かと思つてよく聞いたら、淡谷のり子だとかで、それもLP時代からたくさんレコードを集めてゐるくらい好きなんださうです。それだけ鑑賞に堪へる藝術的價値のある歌なのでせう。
管理人殿
渡邊はま子! いいですね。私はCDを二枚持つてゐます。ひとつはSPの覆刻盤、もうひとつはおそらく80年代に新たに録音されたものです。いずれもすばらしい。もちろん戰中戰前の世相を反映したものだといえるでしょうが、ちつとも差別的ではない。それどころか異國情緒にあふれ、異國の地への憧れに滿ちた歌ですね。
「チャンウェイ・チャンウェイ・ツーツークァイ」と聞える部分、恥かしながらこのCDの歌詞カードを見てやつと何といつてゐるのか分りました。「薔薇、薔薇、處處開」なんですね。「處處」は日本語の「ところどころ」ではなく、中國語では「あちこちに、そこここに」の意味です。
ところで福岡の九大前に「サヨン」といふ食堂がありました。この「サヨン」は渡邊はま子さんの歌つてゐた「サヨンの鐘」といふ歌からきてゐるんですね。あの食堂まだあるかな?
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Re: 女の心意気〜淡谷のり子〜 疲れ果てた國民 - 2004/11/24(Wed)
日本鬼子・倭奴は間違いなく、差別語・侮蔑語ですよね。
チョッパリ、半チョッパリ、僑胞なんてのもね。
こんなことばかり言ってるから極東3馬鹿は。。。
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Re: 女の心意気〜淡谷のり子〜 疲れ果てた國民 - 2004/11/24(Wed)
アクチニウムMM殿
>淡谷のり子さんにそんなに近くでお會ひになつたのですか!
短時間ですが、同じボックスにて。
ほんとに小柄で140cmそこそこという感じでしたよ。ま、酔ってたのでいい加減な目分量なんですけどね。
ところで、同じ芸能ネタということで。
俳優の加藤剛さんなんですが、うちのお袋がウン十年来のファンでして、時々ファンレターを出しておるようなのですが、必ずご自筆の返事が来ます。それも1・2行のものではなく、びっしりと。。。加藤さんの思想・心情などは存じませんが、一ファンの婆様のファンレターにかほど丁寧な返事を下さるなんて中々できることではありません。非常に真面目で誠実なお人柄なんだな〜と、家族一同感動しておる次第でして。
淡谷のり子さんといい、加藤剛さんといい、長年その世界で活躍してこられた方はやはり違います。
正に、実るほど頭を垂れる稲穂かな、です。
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Re: 女の心意気〜淡谷のり子〜 ナポレオン・ソロ - 2004/11/25(Thu)
いやーこんなにスレが伸びるとは、考えてもいませんでした、有難うございます、というよりノリピーの人徳ですか。
渡辺はま子! 私のヰタ・セクスアリスに登場する女の人です、「好き」を超えています、その割にはCDの一枚も持っていない己を羞じていますが、こうなったら意地でも、女の心意気〜渡辺はま子〜編をやります! 皆様御準備の程を! |
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| 投稿者:疲れ果てた國民投稿日:2004/11/22(Mon)
管理人殿
おはようございます。
探しておられた「ラブ&ボディBook」を、食品力士殿がお持ちだそうです。彼の掲示板にそう書いてありましたよ。
それと、先日の「菌八先生」のビデオ録っておられませんか?僕も録ったのですけど、3倍速なもんでDVDに焼いても画像が悪い。。。TVタックルの時のように彼のサイトにアップしてもらえるかもしれないので、またお手伝いさせていただきたいな〜、なんて思っております。
ここを訪問されている方で、先週の「金八先生」を録画(3倍速ではないもの)された方はいらっしゃいませんでしょうか?もしいらっしゃるなら、お知らせください。
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Re: 管理人殿 業務(?)連絡です エノク - 2004/11/22(Mon)
皆さん、こんにちは。(^_^)
>ここを訪問されている方で、先週の「金八先生」を録画(3倍速ではないもの)された方はいらっしゃいませんでしょうか?もしいらっしゃるなら、お知らせください。
ごめんなさい。<(_ _)>
私は、見ることも不愉快だったので、見てもいません。
どうせ、「TBSだから、ジェンフリ万歳」だろうと思っていました。やはり、そのような内容だったようですね。
もう少し、冷静に考えていれば良かった・・・(T_T)
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Re: 管理人殿 業務(?)連絡です ナポレオン・ソロ - 2004/11/22(Mon)
私は有る時から武田鉄矢が大嫌いになったので、一切見ませんので当然、撮ってません、神戸に有るお姉さんがやってる店にも通っていた事があったんですけどね。
所でミーちゃん気持良さそうですね、同じ猫に産まれても、うちの近くの野良猫ドモとは天地の差がありますね。
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別件ですが 疲れ果てた國民 - 2004/11/22(Mon)
例のアフォ裁判の女のコメントがありました。
さすが毎日新聞♪
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◇原告女性の話
旧来型の内縁の夫婦だけでなく、お互いの職業上の理由から別居し、婚姻届を出さない事実婚を選ぶ夫婦は増えている。今回は子供までいるのに法的保護を与えないと判断しており、憤りを感じる。
毎日新聞 2004年11月18日 東京夕刊
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Re: 管理人殿 業務(?)連絡です ナポレオン・ソロ - 2004/11/22(Mon)
>今回は子供までいるのに法的保護を与えないと判断しており、憤>りを感じる。
その子供達に、お母さんと呼ばれているのか訊いてみて。
憤りを覚えるのは、観てる側だよ、エー加減にせい、オマエに母親を自称する資格は無いわ!
金しか興味が無いくせに一丁前の母親みたいな事をぬかすな。
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Re: 管理人殿 業務(?)連絡です 小人閑居 - 2004/11/22(Mon)
ほんとにこの人は、もはや「厚顔無恥」としか言い様がありませんね。何度も言いますが、高い授業料を払ってこんな大学教授の授業を受ける学生が気の毒としか言い様がありません。
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Re: 管理人殿 業務(?)連絡です 管理人 - 2004/11/22(Mon)
疲れ果てた國民殿
ご連絡ありがとうございます。
エノク殿
ナポレオン・ソロ 殿
小人閑居殿
ありがとうございます。
本当に、母親でもなければ妻でもないけどお金はちょーだいってもんで、みっともない。
今後”自立した”女性の増加と共に増えてくるかも知れませんね。ぞぞっっ、、、。
両者の関係はとっても自由な意思で(だから母だのなんだのという責任は放棄)しかしながら一方的な破棄は相当でないというのでは、普通に見ておかしいと感じないのでしょうか。
これで世間では先生というのだから世も末ですねぇ、、、。
裁判ごっこばかりして、連中は世間に受け入れられないのを見ず、裁判で法律上はOKとでもしたいのでしょうね。
さて、私も金パッチは録画していないですね。
妻の依頼で「弟」の方を入れていました。
あと書籍の件、既に沢渡閣下のご好意でスキャンデータを頂戴しておりましたが、掲示板にその旨を書いていませんでしたね。
というわけで、ご心配をおかけ致しました。
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Re: 管理人殿 業務(?)連絡です 疲れ果てた國民 - 2004/11/22(Mon)
小人閑居殿
学生だけで済みますかどうか。。。
行政主催・後援の共同▲「啓発」講座なんかで、血税使って講演してるかもしれませんよ。そうなると被害者は更に拡大かも。
尚、2ちゃんの男女板にスレが立っていました。このアフォ女教授、ほぼ特定されたようです。
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報捨て見て、怒!! 疲れ果てた國民 - 2004/11/22(Mon)
さっき報ステ見てましたが、
チリでのAPEC絡みで二つ腹が立ちました。
1つ目。
日中首脳会談での中国のあの言い草は何!?
領海侵犯の謝罪もせず、靖国参拝にイチャモンつけやがって!怒りのあまり遅い夕食を噴出しそうになりました。
2つ目。
「チリ・サンチアゴでは反米・反ブッシュの嵐!」なんて報道してましたが、テロ朝のいうことは信用できません!
先日ここにカキコしたチリ・サンチアゴ駐在の友人にメールで真偽を問い合わせちゃる!
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Re: 管理人殿 業務(?)連絡です 近藤将勝 - 2004/11/23(Tue)
書き込み停止としていましたが禁をおかして書きます。録画しましたよ。1月のジェンダーフリーを取り上げた際のテレビタックルのあとに標準で録りました。
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Re: 管理人殿 業務(?)連絡です 疲れ果てた國民 - 2004/11/24(Wed)
近藤殿
うぉっ、これはありがたい!
食品力士殿に知らせねば。 |
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| 投稿者:直諒 投稿日:2004/12/06(Mon)
こんにちは。
先ほど、旅行から戻りました。
熊本の宿ではネット接続出来たので、時間があればご当地書き込みしたかったのですが‥‥。
初日(土曜日)はあいにくの雨でしたが、頑張って佐賀線の廃線跡を巡ってきました。
管理人殿よりご紹介のあった可動橋もばっちり(動くところも)見てきましたが、
もう一つ、福岡県側の東大川駅跡が、ほぼ当時のまま残っています。
ですが、線路跡が有明海沿岸国道に整備されるようで、工事が進行しており、
駅跡の50メートル手前まで建設中の新しい道路が来ていました。余命僅かですね‥‥。
この日は、熊本市内に泊まりましたが、夜中は風が凄かった‥‥。
季節外れの台風にやられるとは思いませんでした‥‥。
太平燕、いただいてきましたよー。あまり時間がなくて事前情報が収集出来なかった
のですが、紅蘭亭というところで食べました。値段も手頃でなかなか美味しかった
です♪
翌日は天候も回復。九州新幹線で鹿児島へ。更に長躯、枕崎まで行きました。
そこからバスに乗り換え、加世田で自転車を借りて、万世飛行場跡にある特攻記念館を
見学してきました。かなり痛んでいますが、一応、機体全部が揃っている零式水偵が
展示されていました。痛んでいる分だけリアルでした‥‥。
これで、鹿屋、知覧、万世と鹿児島の特攻記念館は制覇(たぶん)しました。
昨晩は鹿児島市内に投宿。前に教えていただいたお寿司屋さんは行列だったので、
しかたなくいつものラーメン屋に行きました。
ホテルは桜島が一望できる展望温泉を擁しており、久しぶりに感動の朝風呂を楽しみました。
今日はその桜島にちょっと寄り、飛行機で帰還しました。
今回はいろいろ情報をありがとうございました!
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Re: 旅の話。 管理人 - 2004/12/06(Mon)
直諒 殿
お帰りなさいませ。
実は、週末は九州中が大雨だったので、直諒殿はどうされたろうかとは思っていたのですが、収穫ありましたようで、何よりです。
それにしましても旅慣れた方は違いますね。自転車、バス、飛行機と、あれこれ交通機関を使い分けるのも流石です。
それにしましても、東大川駅跡はまだあったんですか。あの可動橋が遊歩道になった時点で周囲はすべて整備されたものと思っていましたが。取り壊し前に間に合ってなによりです。
また、丁度稼働時に立ち会えまして、大変運が良かったと思います。ツキが雨程度では流れませんでしたね。
さて、太平燕。紅蘭亭なら、地元でも人気の、洒落たいい店です。
あとお寿司屋さんは行列でしたか。やはり人気がありますねぇ。
ではでは、お写真など旅行記を、とても楽しみにしております。
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Re: 旅の話。 小人閑居 - 2004/12/07(Tue)
ところで、ブルートレイン『さくら』って、来年春に廃止されるようですね。ブルトレは客が減るとサービスが低下し、それによってさらに客が減るということの悪循環になっているわけですが、『北斗星』や『カシオペア』、『トワイライトエクスプレス』は客がいるのだから、やりようによっては無理でもないとは思うのですが、会社間の壁もあるしねえ…。
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Re: 旅の話。 ナポレオン・ソロ - 2004/12/07(Tue)
私の故郷の指宿にも「ゲタ履き=零式水偵」の基地が嘗てあり、発着用の水没滑走路の跡や格納庫もありました、お袋が死んでからまともに帰っていないので、どうなっているか解りませんが。
鹿児島は城山観光ホテルでしょうか、桜島にも寄ってお帰りになったとは、さすがですね、ザボンラーメンは食べましたか?今度は指宿までいらっしゃってください。
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Re: 旅の話。 アクチニウムMM - 2004/12/07(Tue)
ああ、指宿! 私はあの邊りから北の海岸沿ひの風景が大好きなのです。どこか荒涼とした感じがあつて、旅愁を誘ひます。またいつかドライブしてみたいなあ。
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Re: 旅の話。 疲れ果てた國民 - 2004/12/07(Tue)
亡父は生粋の大阪男でしたが、西郷さんの「敬天愛人」という言葉が好きで、書道家にわざわざ頼んで書いてもらい、額に入れて飾っておりました。
これも薩摩ネタということで、脱線ご容赦。
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Re: 旅の話。 管理人 - 2004/12/07(Tue)
小人閑居 殿
うーん、ブルートレインが無くなるのは寂しいとはいえ、やはり時代なのでしょうね。
はやぶさは今では鹿児島まで行かず、熊本止まりです。これがまだ鹿児島まで行っていた頃に一度だけ乗りましたが、食堂車は既に無く、なにやらくつろぎスペースになっていました。
でも隣に寝ていた母子と仲良くなったのがいい思い出です(どういうわけか、私は知らない子でも子供にすぐになつかれます)。
で、子供が暇をもてあましていたので探検と称して客車の一番後ろまで一緒に行って来くなどしました。戻ってみると育児疲れの母親はぐーぐー寝ていました。初対面なのに、母親にまで随分と信頼されたものです。
ナポレオン・ソロ殿
>発着用の水没滑走路の跡や格納庫もありました
ええ?指宿にですか?それは全く把握しておりませんでした。戦争遺跡探求として、早速、捜索します。
うーん、それにしましても残っているといいのですが。
アクチニウムMM殿
私もしばらく行っていないですが、海と山の指宿ならではの風景がありますね。私もまた行きたくなっております。
疲れ果てた國民 殿
薩摩では西郷さんが今でも人気です。きっと鹿児島にも同じく敬天愛人が好きな人が大勢いるかと思います。一度、訪ねてみられては?お城跡もありますし。
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Re: 旅の話。 疲れ果てた國民 - 2004/12/08(Wed)
管理人殿
こんばんは。
>一度、訪ねてみられては?お城跡もありますし。
ありがとうございます。
出不精なもので、あまり旅行に行ったことがないもので。
熊本市以南は未踏です。
それと、東京都以北も未踏です。
東北、それも大湯のストーンサークルや三内丸山遺跡なども行ってみたいものです。そうそう恐山も。。。
中2の時に1ヶ月アメリカへ行かせてもらったので、それ以来、旅行はもういいか、お腹いっぱい、ってな具合になってしまったのです。
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Re: 旅の話。 直諒 - 2004/12/08(Wed)
こんにちは。
皆様、レス、ありがとうございました!
写真は、今回はデジカメで取ってきたのですが、パソコンに取り込むと
安心してしまいますね(汗)。あとで整理しないと・・・。
>管理人殿
> 自転車、バス、飛行機と、あれこれ交通機関を使い分けるのも
あっ、言われてみるとそうですね(笑)。
レンタカーにフェリーまで使いましたので、陸海空と制覇したかも。
少し前までは長距離移動は鉄道オンリーでしたが、社会人になってから飛行機、
それと最近は船の使いでを実感するようになりました。
以前の九州行きでは、大阪から門司への夜行フェリーを使いましたよ。
> 東大川駅跡はまだあったんですか。
そうなんですよ。でも、周囲が工事区域になっていたので、風前の灯火です。
危ないところでした・・・。
以前に、大隈線の大隈麓駅を訪ねたときは、まさに重機に蹂躙されているところで
悲しい思いをしましたので、今回はよかったです。
> 紅蘭亭なら、地元でも人気の洒落た、いい店です。
一人で入るのにちょっと遠慮してしまいましたが、安くて美味しいお店でした。
入るのに少々待たされましたし、人気のお店なのですね。
>小人閑居殿
> ブルートレイン『さくら』って、来年春に廃止されるようですね。
そうなんですよ。でも、あの乗車率を見ているとやむを得ないのかなという気はしますが・・・。
> やりようによっては無理でもないとは思うのですが、
実は、結局のところJR東日本の動向にかかると思っています。
北斗星はブランド力もあって安定した需要が見込めますし、あの区間は他にも夜行列車
が走っているので負担も少ない。
「トワイライト」についてはコスト(車両など)はかからず、通行料だけをもらえる。
もともと、貨物が通る路線ですから、夜行要員はいたでしょうし。
それに対して、九州ブルトレは、走らせても東京熱海間のぶんしか儲けにならないし、
過密な東海道線のダイヤの邪魔をする。本音では早く廃止したいと思っているのでしょうね。
九州ブルトレは、肝心の九州島内で特急網のダイヤの邪魔をしているという点も
あるのかと思います。
>ナポレオン・ソロ殿
> 私の故郷の指宿にも「ゲタ履き=零式水偵」の基地が嘗てあり、
指宿は、今回は通っただけでした(汗)。
それにしても、こちらには南国ゆかりの方が多くてうらやましいです。
私は、父が北海道、母が埼玉なので、親戚筋を含めて大阪以西には縁がなかったのです。
ですので、学生時代はよく「憧れの四国九州」へよく出かけました。
> 鹿児島は城山観光ホテルでしょうか、
いえ、今回は海沿いのサンロイヤルホテルでした。城山は・・・、高いですね(汗)。
桜島を正面に見ての朝風呂は最高でした!
> 今度は指宿までいらっしゃってください。
うう、ザボンラーメンは食べ損ねてしまいました。
小みかんうどんも試したかったのですが・・・。
山川には一度泊まったことがあるので、今度は指宿ですね。
>アクチニウムMM殿
> 私はあの邊りから北の海岸沿ひの風景が大好きなのです。
あの景色はいいですよね、穏やかで。
私は、列車(指宿枕崎線)の車窓から堪能しました。喜入の石油基地も圧巻だったりして。
>疲れ果てた國民殿
> 出不精なもので、あまり旅行に行ったことがないもので。
ああっ、それは勿体無いです(笑)。
国内にもまだまだみどころはたくさんありますよ。
鹿児島は温泉天国なので、私はついつい足が向いてしまいます(笑)。
> 東北、それも大湯のストーンサークルや三内丸山遺跡なども行ってみたいものです。そうそう恐山も。。。
東北といえば、坂上田村麻呂に抵抗したアテルイ(字が出ない・・・)が今、旬のようですね。
小説も出ていたので読んでみたいと思っているのですが。
それでは。
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Re: 旅の話。 疲れ果てた國民 - 2004/12/08(Wed)
直諒殿
おはようございます。
また脱線させてしまいますが、
高橋克彦(だったっけ?)の「火怨」ですね。アテルイとモレの最期は泣けます。
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Re: 旅の話。 ナポレオン・ソロ - 2004/12/08(Wed)
更に脱線させて申し訳無いのですが、西郷南洲の「知天意:天意を知れ」をご紹介致します、私の座右です。
一貫唯々諾 従来鉄石肝 一貫す唯々の諾 従来鉄石の肝
貧居生傑士 勲業顕多難 貧居して傑士を生じ 勲業は多難に顕る
耐雪梅花麗 経霜楓葉丹 耐雪の梅花は麗しく 経霜の楓葉は丹し
能如知天意 豈敢自謀安 斯くの如く能く天意を知れば
豈敢えて自らの安きを謀らんや
=日本男児たるもの、一度引き受けた以上、最後までやりぬく覚悟を持たねばならない、貧しい家には優れたヒトが育つし、輝かしい功績は、多くの難儀を超えて達成されるます、亦、雪に耐えた梅の花がより麗しく、厳しい霜を浴びた楓の葉の方が紅く美しいのは、天の意が「あらゆる困難から逃げずに乗り越えてこそ佳きモノが齎される」という事にある事を示している、天の意をよく知っていれば、誰が目の前の困難を避ける様な事をするだろうか。
西郷さんが、自分の甥っこの成人を祝って送った訓辞だそうですが、この甥っ子も西南の役で西郷さんと生死を伴にしたそうです。
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Re: 旅の話。 管理人 - 2004/12/09(Thu)
>「知天意:天意を知れ」
おお、ご紹介ありがとうございます。西郷南洲や由来などをついつい知らずにおりました。
さて、ナポレオン・ソロ殿にご紹介いただきました指宿の
>「ゲタ履き=零式水偵」の基地
ですが、私の戦争遺跡師匠であり、リンクもしておりますHP
戦争遺跡見聞録 http://www1.neweb.ne.jp/wa/yamaki/
に紹介がありました。
が、残念。スロープは護岸工事で取り壊されたようです。
残す形での工事も可能だろうに、と思うと、本当に残念です。
こちらの頁。
http://www1.neweb.ne.jp/wa/yamaki/sennsouisekikenngaku-kagoshima-a-ibusuki.ht
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Re: 旅の話。 ナポレオン・ソロ - 2004/12/10(Fri)
管理人さん>写真有難うございます、丸で家に帰った様です、スリップウェイの写真の奥の島は、知林ヶ島で、一日に2回干潮時には、陸続きになります、アクチニウムMM殿の言っていた北の通りはここが起点です、錦江湾=鹿児島湾の別称、の入り口部に当たり、沖を船が行き交いますが、時折、喜入の基地へ出入りする20万トン超のオイルタンカーも通りますし、湾の左奥には櫻島の遠望が、正面には大隈半島の山々が、と開放感の溢れる絶景です。
私もここが好きで、帰ったら必ずスリップウェイで昼寝しに、一人で行きます、昼過ぎから4時間くらい寝てた事があって、その間地元に居る姉が心配して、騒ぎになってたそうで、後でこってり絞られました。 |
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