| 投稿者:NAO投稿日:2006/02/01(Wed)
故人になりましたが、ケシゴム版画とコラムで人気があったナンシ−関さんは、連載を何本も持つ売れっ子になってからも、故郷へ帰ると「あなたは今、どんな仕事をしているの?」と、昔の友人に聞かれたそうです。世の中には本(まんがを含む)を読む人と、読まない人がいるという良い例ですが、そのせいか世間の認識と、現実の間に、思わぬギャップがあったりするものです。
私は昔から、受験戦争という言葉に違和感を抱いていまして、そもそも受験ごときに「戦争」という言葉を使うのは、おかしいのではないか。そんなこと言ったら、現在でも各国で戦争の犠牲になっている人達に、失礼ではないのかという気持ちを持っていました。これが交通戦争ならわかります。昔より減ったとはいえ、かなりの死亡者が出るわけですから。そんなわたしの疑問に答えてくれたのが、今回ご紹介する「いい加減にしろよ(笑)」日垣隆著(文藝春秋)、日垣氏は受験戦争という言葉は、日教組が文部省に対抗するために、振りまいた幻想で「受験勉強よりも自由に生きることと、人権を学ぶことが大切です」と、自称民主的教師にそそのかされたおかげで、学力がガタ落ちになった、勉強を真面目にやる奴は、戦争に進んで参加する悪人だというイメ−ジまでできてしまったと主張しています。ここからが、日垣隆の真骨頂なのですが、勉強して学校に入学する、無事卒業することは、少年犯罪と縁を持たない道なのだと言うことを、明言しています。ごく平均的な少年刑務所の入所者の学歴を調査したら、中卒が75・0%、高校中退が21・9%、高卒は3・1%、大卒や専門学校卒は0%であった。2004年の学校基本調査では、10代の人間で中卒は2・4%、高校中退は2・6%、高卒は36・5%、(その他は専門学校卒、大卒)であることを考えると、この数字はかなり意味を持つものになる。もちろん低学歴だから犯罪者になるわけではなく、受験勉強をしてそれなりの結果を出すことに力を入れる人間は、あまりにもリスクが大きすぎる凶悪犯罪をする可能性が低いと言うことでしょう。こういう話は、あまりテレビ等では紹介されません。
もうひとつ、いたいけな少女が犠牲になる事件が続発していますが、事件の被害者が必ずしも少女とは限りません。なぜか、現在の法では、男が被害者の場合は、強制わいせつ罪になることはあっても、レイプとして裁かれるということはありません。2003年の統計によると、1年間で男性の被害者が300人、そのうち85%が未成年者だそうです。この不公平さも即刻改めるべきだと日垣氏は主張しています。その他、NPOは甘ったれ集団だ、心神喪失者を野放しにするな、平山郁夫批判等々、刺激的な内容がいっぱいです。・・・というわけで、久しぶりに本のご紹介でした。
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Re: 本を読む人、読まぬ人 管理人 - 2006/02/02(Thu)
NAO殿
ご紹介ありがとうございます。
「いい加減にしろよ(笑)」日垣隆著(文藝春秋)ですね。
まだ購入していないのですが、あちこちで評判のようです。
日垣隆氏といえば『「買ってはいけない」は嘘である』といったものおもあり、これを読んでから「買ってはいけない」や週間13日の金曜日をみると、向こう側にいらっしゃる人々は、ご自身に抱いている自負ほど頭がよろしいわけではないな、と感じたことがあります。
また日垣隆氏の場合「一見、ごちゃごちゃとしているけど、でも明らかに変だよな。」という対象をざっくざっくと切り重ねて、全体としてもばっさり切ってしまうというあたりが結構醍醐味なのでしょうね。
>受験戦争という言葉は、日教組
まあ、戦争が絶対悪というイメージに便乗なのでしょう。でも中国と北朝鮮がしかけるそれには無関心というあたり、マスコミと歩調が一緒ですね。
で、そうした言葉に踊らされて勉強は絶対停止、なんてのせられ方をしてしまうと、耐えて修業する週間も脳の活性も、物事を積み重ねながら考えるという習慣も、全部放棄してしまうわけで。
私が居た学校にも差別化につながる、ということでペーパー試験廃止の活動家教師はいましたし、自治体がこぞって試験を放棄しているところも珍しくありません。他所の掲示板ですが、お受験反対の先生に進路を変えさせられたという話もありました。確かにそのほうが先生は楽なので、先生の組織からすると、とてもオッケーなのでしょうね。
受験は戦争だから放棄しました、努力に努力を重ねても結局受験はだめだった、というのは、一見、同じ結果でしょうが、その後の人生を見てもイコールでは無いと考えます。前者はサボるという週間を取得してしまっている様に思います。後者は、辛いではないかとおっしゃる先生も居た(先の活動家の先生)わけで、辛いのを取り除いてあげる優しい先生を気取っていらっしゃるわけです。じゃあ卒業した後は?受験がだめだった生徒に対する対処は先生方からすると面倒なのはわかりますし、受験がなくなれば、とっても先生の仕事は楽になるのもよくわかります。しかし、受験に失敗はつき物で、それはやはり親子ともども痛みを共有しなければならないですし、先生はそこでも役割はあるのではないでしょうか。
週刊文春で教育問題をテーマにしている義家弘介「ヤンキー母校で吠える」でも、若人は大人と話をしてみたい。それに対し、先生は学校にそれぞれ設置されているというカウンセラーに丸投げし、カウンセラーは病院へ丸投げし、挙句に社会に丸投げするという趣旨のことをおっしゃっていました。要は、まっとうに生徒児童の相手をしていないというわけです。受験を放棄させるやりかたも、その一環では、と考えますし、先の受験に戦争という修飾語を付けて忌避させるという先生はその典型では、とも思います。
>勉強して学校に入学する、無事卒業することは、少年犯罪と縁を持たない道なのだと言うことを、明言しています。
ずばりそうでしょう。若人のエネルギーが、勉強放棄で出来た暇な時間と噛み合わさったとき、犯罪というスリルに走ることは有り得ることですね。受験だって大変なエネルギーが要りますから、エネルギーの平和利用としての勉強というのもいいはずです。
>こういう話は、あまりテレビ等では紹介されません。
多分、見る側の人が、差別だと直ぐに妄想をたくましくして文句を言うからでしょう(って、私も人のことは言えませんが)。
ただし、差別だと騒ぐ人が居るとしますと、そういうことを言う人は受験で下位に居る人という定義がフィルターとなって形成されているともいえますね。
まあ、勉強が出来る人をつぶして出来ない人と平らにし、そこですばらしい平等が出来上がったとしても、それは学校の中だけであって、卒業してしまうと、そうした意図的に作られ監視された平等はおしまいとなります。一方で、自分らしく、とかの個人への丸投げをされてしまうわけです。大人でも答えは出ませんね。そんななか、どうやって自分を差別化するかが見えないと不安となり、居場所がなくなってしまったような気持ちになりかねません。犯罪というスリルと高揚へ、とりあえず逃げるという例もあったりしないか、とても不安に思います。
テレビで紹介されないといえば、大幅脱線しますが、自動車も事故を起こしやすい車種と色という集計はテレビでは流れませんね。
車のスポンサーに遠慮して、なのかもしれません。が、アメリカでは集計がされています。うろ覚えですが、黄色いムスタング(スポーツカー)が上位だったような。一応、日本でも集計はあった様で、車種では国民殿も縁があるフェアレディZが上位だった様に覚えています。色は黄色だったような。
でも、有用な情報だと思います。人の趣向が事故を引き起こしやすい気性と関係があるかもしれません。
バイクで言えば、限定解除した大型バイクは、事故らないのだとか。多分、交通における規範を守る(心にもブレーキがある)という習慣があるからでしょう。ということは、交通における規範を守りにくい人が持ちやすい趣向があり、それが乗り物に現れるということはありそうです。
先の犯罪の話にもどしますと、学校中退者の犯罪が多いというのも、ちらっとしか報道されません。やはり学校に通うというなかで身につく規範を守るといった習慣を取得していない確立が高いからともいえますので、報道すべきだと思うのですが。
ナンシー関さん。
とても好きな方でしたが、惜しくも早くお亡くなりになってしまいました。
が、ネタがネタだけに、案外と知られていないのかもしれませんが、それだけでなく、やはり本そのものに関心がない人は珍しくないでしょう。
本といえば、大体、高校では生徒一人当たりの年間図書貸出し冊数は0.6冊。本を借りようキャンペーンをやった小学校(たしか首都圏でした)では一人当たり88冊だったそうです。意思次第ですね。
一方、国民一人当たりでは、最も本が売れた95年で人口一人あたり 7.7冊となっています。もちろんこれは新刊の話でしょう。本の一部が新刊で、後は全部古本屋、という私でも、年間で新刊はもっと買っていると思います。ですので、私は平均を押し上げた側です。ということは全く買っていない人も珍しくない、とも言えますね(今は減っているそうですが、ニュースのバックアップに保存していませんでした。5冊だったかも←うろ覚えです)。
となると、これはなかなか難しいことになります。インパクトだけ流す、ということをすると、それが即世論になるかも、ということです。たいてい、左巻きな自称改革主義な人たちの政策や主張は、フレーズとインパクトで形成されています。こうしたものが通用してしまうということは、つまり頭の中で咀嚼しながら考えるという習慣が、本を読まれなくなっている事にともなって減衰しているから、とも想像されます。
>男性の被害者が300人、そのうち85%が未成年者だそうです。
うーーーん。
アメリカの男児姦が話題になったのは80年代であったと記憶しております。日本もアメリカ化しつつあるのでしょうか。
またしても私の勝手な想像となりますが、ジェンダーフリーの影響だったら。「男のだってかわいい、たべちゃおう」というわけです。
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Re: 本を読む人、読まぬ人 疲れ果てた國民 - 2006/02/04(Sat)
>バイクで言えば、限定解除した大型バイクは、事故らないのだとか。
大型ライダーには年配者が多い事、車体がでかく車重が重い事、こういった理由から、車と車の間を強引にすり抜けていく事が少ないので、市街地での事故が少ないからではないでしょうか?
が、峠なんかでは結構事故やってたりします。
ところで、目下大型バイク購入の企みをしておりまして、あれこれ物色中です。もちろん予算の関係から中古ですが(苦笑)。実はもう絶好の出物を見つけてあったりします。金の算段が付くまで誰かに買われませんように、そう祈り続けている毎日です、ハイ。
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Re: 本を読む人、読まぬ人 管理人 - 2006/02/04(Sat)
>市街地での事故が少ないからではないでしょうか?
>が、峠なんかでは結構事故やってたりします。
うーーーん、
ドゥカッティ&クラシックアルファロメオの専門店のオヤジがいうには、ずばり上手だからだとか。
ただ、峠では張り切りすぎるのでしょうか。
先日も九重方面で修学旅行のバスに正面衝突して、学生の思い出を台無しにしたバイクライダーがいました。 |
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| 投稿者:メーテノレ 投稿日:2006/02/01(Wed)
(・_|襖|こんばんはー
とってもおひさしぶりですが、みなさまお元気ですか?
鉄子をしばらく休業しなければならなくなりました。
かわりにといってはナンですが、近所の猫の相手をして暮らします。
なつきすぎの猫にメロメロ。
自分でも意外なこの展開にびっくりしちゃってるんです。
現代の医学では2ヶ月の段階で判明しちゃうんですね…
おくればせながら、人としての修行の新たなステージに入りました。
おろおろする姿はへっぽこな日記で見ることができます。
ちょっと怖いこともあるけど、とても楽しいところだよ
と歓迎の言葉をかけてみました。
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Re: そろ〜りとこんばんは 疲れ果てた國民 - 2006/02/01(Wed)
メーテノレ殿
お久でございます。
そして、
おめでとうございます!!
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Re: そろ〜りとこんばんは NAO - 2006/02/02(Thu)
メ−テル様、お体大切に。
これからの日々は、色々な事があると思いますが、人間の深みが味わえる時間となると思います。ご自愛下さい。
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Re: そろ〜りとこんばんは 直諒 - 2006/02/02(Thu)
こんにちはー。
おめでたですか!
お体、大事になさってくださいね。
私には当分、縁のない話であるだけに、応援の気持ちでいっぱいです。
> なつきすぎの猫にメロメロ。
でも、こっちの方がうらやましいかも(笑)。
我が住居はペット不可なので、自前では無理。近所の野良を時々(向こうが受け入れて
くれたとき)に構うのみです。
通勤鞄の中には、猫缶が常備されていたりもしますけど。
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Re: そろ〜りとこんばんは アクチニウムMM - 2006/02/02(Thu)
え、あ、つまり、おめでたうございますなんですか!?
それはそれは、おめでたうございますださうで、おめでたうございます。
近所の神社で願書けておきませう。
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Re: そろ〜りとこんばんは 管理人 - 2006/02/02(Thu)
おめでとうございます。
すばらしい、めでたい!
良かったですね。
>近所の神社で願書けておきませう。
おお、いいですね。
私も便乗、願かけしてきます
>通勤鞄の中には、猫缶が常備されていたりもしますけど。
(・∀・)人(・∀・)ナカーマ
私は車に積んでいます。猫缶を作っている人は偉いですね。野良猫でも、これが嫌いなのはまず居ません。カリカリより缶詰のほうが、食いつきはいいですし。で、カメラがあったら食べているところを撮る。ま、そのくらいは駄賃ということで。
ちなみに、うちのミーはなぜか猫缶に興味なしです。カリカリと鰹節、たまに気が向いたらウニとマグロ(贅沢な!!)。なので、食卓を狙ったりもしません。不思議だ〜。
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Re: 独り言ですのでするーしてね 疲れ果てた國民 - 2006/02/03(Fri)
>私には当分、縁のない話
天災は忘れた頃にやってくる・・・。
早く俺と同じ苦しみを味わえ!(笑)。
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Re: そろ〜りとこんばんは ナポレオン・ソロ - 2006/02/03(Fri)
おめでたですか、楽しみですね、良いなぁ。
ウチは結婚が晩かった事もありますが、散々遊んできた私が43歳に至るまで「前科なし」でしたので、多分、私に問題があるのだろうと自覚していますし、カァちゃんは2歳下でしか無いので、今更、ムリです、他所の畑に種撒く気もありませんし。
まぁ、子供のいない人生もそれなりに楽しかったりするんですが、子孫を残せないと言うのは、ヤッパリ寂しいですね、「バチが当たったのだローか?」と今頃反省しても遅いか?
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Re: 照れ照れ メーテノレ - 2006/02/04(Sat)みなさま ありがとうございます。
照れ照れ。まだ照れくさいのが正直なところです。
現代社会としては私は早い結婚だったのですがなまけみちで8年。
(ΦωΦ)ふふふ・・・・いつソレがやってくるかはわかりませんね。
きっと、ここのところ弔事が続いたので、慶事くらいほしいわね。
という夫方のご先祖様の采配ではなかろうか。と思ったりします。
猫さんは、ご近所のお住まいの多分半野良。
あまり腹をみせたらアカンですよ。と諭してみます。
我が家もペット禁止ですので、玄関先までよ〜と
お互い暗黙の了解が出来上がっています。
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Re: そろ〜りとこんばんは 管理人 - 2006/02/04(Sat)
皆様
おめこめ、ありがとうございます。
改めまして、すこやかな赤ちゃんが生まれます様、皆様で祈念いただければと存じます。
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Re: そろ〜りとこんばんは 疲れ果てた國民 - 2006/02/04(Sat)
子供、特に我が子は可愛いですよ〜!
但し、可愛さの賞味期限は3歳まで。幼稚園に通う年齢になるとだんだん憎たらしくなってくる。
これが本当の3歳児神話です(笑)。 |
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| 投稿者:アクチニウムMM投稿日:2006/02/03(Fri)
よく見に行く模型關係のブログ「湯けむり模型日記」
http://yukemuri.moe-nifty.com/yukemuri/
に、こんな記事が。
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朝日新聞のTVコマーシャル「ジャーナリスト宣言」というのは
なにかの冗談なのか
それともわりと本気なことなのか
あるいはどっかへのあてつけなのか判断がつかずに
笑っていいものやらよくわかんない複雑な表情のすず黄です
こんばんわ
ちなみに僕が朝日新聞嫌いになったのは
ここ数年で某地元高校が甲子園に行ったときに
朝日新聞が応援広告を取りに来たのを
「いや、出身校でもないのに
1事業主が個人名で応援広告を出すのは、
かえってお門違いで同業の同校卒業生に対し失礼になる」
と断わったところものすごい剣幕で
「地元を応援できないって言うンですね!
そんな薄情な人見たことない!」と
捨て台詞吐きやがって以来です。
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どわー、購讀勸誘だけでなく、廣告勸誘でも脅迫をしてゐるんですねえ。
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2度と一生朝日新聞界隈とはお付き合いすまいと
心に誓うだけしかできませんが。
広告断わると捨て台詞を吐く新聞がジャーナリスト宣言かー。
うふ。ちゃんちゃら笑えますよね。
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同感。
○○が書き ○○○が賣つて ○○が讀む
家のTVは、朝日系のチャンネルは「クレヨンしんちゃん」以外一切素通りですので、「ジャーナリスト宣言」つてのは見た事ないのですが…。それにしても「ジャーナリスト宣言」つて、ぢやあ今まではなんだつたの?
ちなみにNHKは「忍たま乱太郎」以外は素通りね。
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Re: ○○が書き、○○○が賣つて 疲れ果てた國民 - 2006/02/04(Sat)
ジャーナリスト宣言ってのは、自分たちの気に入らない言論を「一線を越えている」として封殺する事なんでしょう。
テレ朝なら「TVタックル」もマシだと思いますが?
朝日の購読依頼は「論調が気に入らない。中韓の代弁者ではなく日本の新聞社になってから来てくれ」って言うと、あっさり帰っていきました。こういう断り方をする人間は、景品や値引きに釣られる可能性が低く、説得に時間がかかるためしつこい勧誘はしないそうです。
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Re: ○○が書き、○○○が賣つて 管理人 - 2006/02/04(Sat)
おお、あのCMですか。
模型サイトでも取り上げられたんですね。あと、なかなかイイ模型サイトですし、あとで挨拶に言ってこようと思います。
いやもう、朝日のCM。自虐ギャグに走ったかと思うわけのわからないCMでしたね。
それにしても朝日の釣られやすさたるや。特に産経につられますね。産経の愛読者ってバレバレですよ。
>さらに産経新聞と、同社が発行する雑誌「正論」にインタビューが載った。
とわざわざ断った2006年02月02日(木曜日)の朝日の社説。
『寛仁さま 発言はもう控えては』
『皇位継承のあり方をめぐり、天皇陛下のいとこにあたる寛仁(ともひと)さまの発言が相次いでいる。』
ところが、2006年02月04日(土曜日)社説では一変。
『皇室典範 ここは冷静な議論を 』
『皇位の継承をどうするかは天皇制の根幹にかかわる問題である。きちんと論議しなくてはならない。』
冷静!?
そら、おまえじゃーーー!!
特に年が明けてからの産経朝日の社説相互文通なんてのも。もう、釣られまくりな朝日。今ではあの人気漫画映画シリーズ釣り馬鹿日記にひっかけて、「馬鹿釣り日記」というのだそうです。
実はその間に読売社説が、反サヨク的社説を連発。朝日はこれには反論したことは、知っている範囲ではなかなかありません。その点、さすがは読売。これへの反論は、実は頭が必要なので、朝日には出来ないのでは、と思います。
で、やはりネットでは、もう、非難ごうごうを通り越して、大笑いのオンパレードでした。
2ちゃんもなかなかおもしろかったのですが、やはりなんといっても「あんた何様日記」が、冴えていますので、ご紹介。
もしよろしければ、エンピツ投票ボタンをおしてください。そちらの管理人も励みになるものと思います。
『朝日新聞の「ジャーナリスト宣言」のCMがうざい。』
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=45126&pg=20060201
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Re: ○○が書き、○○○が賣つて 管理人 - 2006/02/04(Sat)
そしてこんなAAも。
゛ (⌒) ヽ 「 言 葉 は
((、´゛)) 感 情 的 で、 」
.. |||||
(( ⊂_ヽ |||||| ドッカーン !!
( \\ ∧_∧) )) .┏━━━━┓
((⌒))\ <♯`Д´>, ┃日本は ┃
ノ火 > ⌒ヽ, ┃反省しる ┃ハイハイどんどん言ってね、
(⌒((⌒)/:..:″;.へ \)), ┗━━━━┛ ∧_∧ アヒャヒャヒャ!
(⌒( ⌒ )::./)) \\ .彡 ⌒ ミ .|| (@∀@-)
从::;;;;;ノ );;;;;从 ヽ_つ < #.`Д´>|| φ⊂ 朝 つ
┏━ 从;;;;;::人 ━;;;;;从人━━┓( //つ . | | |
┃ "竹島の日" 撤回しる! ┃(__Y__) .(__)_)
┗━━━━━━━━━━━┛
エート、北朝鮮は地上の楽園、っと…
∧_∧ 「 残 酷 で、 」
"∩(@・@-- ) ケッ、タリィなぁ…
⊂ ⌒ φ _. 人) ∬
‾/三/ 旦
‾‾ _∠コ __[★ ] さぁ、炭鉱に行くニダ。
< ≡> <`д´>
そしてそれを r´‾ハ r´ ハ
信じた結果… ∪=i∪∧ ∧∪=i∪
→ 丿八ゝ∩`Д´∩ヽゝ、アイゴー!
と´) し' \`⌒ く し'
(⌒)--(⌒)
‾`\‾
∧ ∧ こんな筈じゃ
∩`Д´ ∩ 無かったニダー!
\`⌒ く
(⌒)--(⌒)
あと、あちこちで紹介されていますが、やはり築地をどりも冴えてます。
http://www.diary.ne.jp/user/31174/
>全日本国民の魂の虎の尾を踏んだ朝日新聞が焦りまくっている(爆笑)。テメエが2日前に書いた社説を今朝の社説で釈明して見せる醜態
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Re: ○○が書き、○○○が賣つて 管理人 - 2006/02/04(Sat)
>あっさり帰っていきました。
ありゃま。うまくいきましたね。
ウチにきた朝日拡販員は、私が眼鏡をかけているので賢そうだから朝日が似合うですと。ちなみにこの人、天声人語がなにか知らんかった。アホかおまえは。
>説得に時間がかかるためしつこい勧誘はしないそうです。
拡販員はそうなんでしょうね。以前いたアパートでは社員が拡販に来て、読売社説と比較して、と振ったら見事に釣れました。
ちなみに、アパートを引越しても朝日拡販員は来ませんが、住民票を移動すると2〜3日以内に拡販にきます。なぜだ〜、不思議だ〜。偶然かとも思ったのですが、引っ越して3週間、住民票を移動する機会がなく、やっとこさ住民票を移動したら翌々日に来たというのを複数回経験しました。
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Re: ○○が書き、○○○が賣つて 疲れ果てた國民 - 2006/02/04(Sat)
「ジャーナリスト宣言!」
これは今年の流行語大賞になるのでは?
それと面白いのが朝日新聞綱領の一節
「不偏不党の地に立って言論の自由を貫き…」
「一切の不法と暴力を排して腐敗と闘う」……。
不偏不党ってギャグですか?
腐敗と戦うって自虐趣味ですか?
ほんとうに最高のエンターテインメント新聞です。
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Re: ○○が書き、○○○が賣つて 疲れ果てた國民 - 2006/02/04(Sat)
そう言えば、ある統計データを巡って社内で白昼社員同士が戦ってましたね。きっとあれなんかが「腐敗と戦う」を体現したものなんでしょう。自傷・自滅行為を指して言った言葉なんですね、これは。
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Re: ○○が書き、○○○が賣つて 管理人 - 2006/02/04(Sat)
>自傷・自滅行為を指して言った言葉なんですね、これは。
まあ、自虐のお好きなところですから。
自民圧勝では、TVともどもブチ切れた朝日ですが、それを振り返ってみてもに、2ch掲示板と同レベルかもしれません。
鼻息が聞こえてきそうな勢いで、正義を訴える、腐敗と戦う書き込みは結構あります。
が、書いた事が、自分の思うとおりに理解されないこと、相手が自分の思い通りになら無いことに苛立つ。
社内の暴動は、その苛立ちが内部に向いたのかもしれません。
朝日だけじゃなくて朝日TVも同類でしょう。
質の低下も著しく、見て聞いて笑う報道になっています。
天気予報も結構気になることもあります。(例えば年末からの大雪に対し富士山に雪が無いのを異常だとか。変な断定するわけですね。(毎年、富士山は年明け、春ちかい頃の南からの雪が来ないと積もらないんですけどね。)
報道もやっぱし。
ニュースステーションで沖縄で自殺したライブドアの幹部を追っていましたが、内容は殺されたことを前提にそれらしい情報をちらみせというものでした(どこの放送局でも似たりよったりですが)。
が、翌朝の朝日の情報番組で、江川しょうことかが、
「おどろおどろしく、殺された印象で報道するな。後ろにアングラがあるみたいな重み付けをするな。オウムの時もソ連マフィアがどうのこうのと言っておきながら何も無かった。それと似た状態だ。」
とばっさり。古館、コテンパンじゃんか、と思いました。
古館と江川の殴り合い、きぼーん。
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Re: ○○が書き、○○○が賣つて 管理人 - 2006/02/05(Sun)
ところで、この「ジャーナリズム宣言」の広告、今週の文春に載っていますね。しかも真ん中のカラー頁に。
いや、別にいいのですけどね。文春は多分、広告費をもらって、PR枠を売るのは当然のことです。
ですが、朝日のジャーナリズム宣言にたいする節操の無さ。
でも、文春と言えば「新聞不信」というコーナーで、再三、朝日をけなしています。
さらに週刊文春がすっぱ抜いた朝日の記事といえば、朝日新聞が武富士から受け取った「ウラ広告費」5000万円の件があります。
で、文春は「ブラックジャーナリズム」と表現、朝日は広告を黒塗りしました。
でも、文春は黒塗りせずにこの朝日の広告を掲載、考えようによっては(代金が発生しているのは当然ですが)、文春は朝日より大人だ、なんていえるかもしれません。
しかし、文春の読者はこの広告を見て、さあ朝日新聞を買うことでジャーナリズム成るものを育てようと思うのでしょうか。
なんか、日本中で「プッ」( ´,_ゝ`)が発生したような気がします。 |
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| 投稿者:疲れ果てた國民 投稿日:2006/02/06(Mon)
大型バイクを手に入れようと金策その他あれこれ算段中。
そんな時にクサイ(世間では愚妻と言うらしい)が腹立たしい一言をほざきやがりました。
「バイク買ってもいいけど、その代わりにタバコ止めてね!」
思わず僕は、
「ハア〜?!」
クサイの援助など無しに自腹で買うのに、何で「買ってもいいけど」なんて言われなければならんのか!
何で女ってこんな物の言い方するかな〜?
こっちは端からあんたの許可なんて求めてませんが何か?
男と女の間には〜♪
あの歌の意味が今頃切ない程に理解できました・・・。
尤も、毎月の維持費を捻り出すためには禁煙するしかないな、と覚悟はしていたのですが、クサイのこの一言で禁煙は止めてやろうかと・・・。
ウウッ、グレてやる〜!!
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Re: ぼやき 管理人 - 2006/02/07(Tue)
う"−−ん、
物欲にかんしては、男女差がありますからね。
古本オタは、ほぼ例外なく女性は居ません。オーディオも、メカで迷走してしまうのに女性は居ません。カメラもメカだけ拘るのに女性は居ませんし、モデラーに女性は少なく、さらに積んどくモデラーに女性は居ないとされています。
私は全く吸わないので、費用がどのくらい浮くのかはよく判っていませんが、値段の高い洋モクのチェーンスモーカーでも月2万くらいだったとおもいます。ローンを考えると、かなり効く数字ではありますね。
うろ覚えですが、葉タバコ、刻みタバコは今でも安かったような気がしますので、キセルにしますか?いっそ。
ちなみに私はデジカメ一眼を買いましたので、古本屋と模型屋はしばらく自粛します。
>こっちは端からあんたの許可なんて求めてませんが何か?
えっと、ウチは実は許認可制だったりしますです。参考までw
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Re: ぼやき アクチニウムMM - 2006/02/08(Wed)
まあまあ、そんなものですつて。うち?うちはプラモデル買ふのにいちいち許可はとつてませんぜ。ってあたりまへか。
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Re: あらまあ メーテノレ - 2006/02/08(Wed)
あらまあ。
我が家はわざわざ「○○買っていい?」と聞いてきます。
稼ぎはああたの方が良いから止めはしませんよといつも言ってるのですが…
煙草は相方の仕事を知っていればこそヤメレといえないこの哀しさよ。
そういえば、
オーディオ:音さえまっとうに再生できたらいいよ。
カメラ:撮影ができたらイイ。
なので、全部相方まかせで選びました。ついでにパソコムもおまかせ。
好きな方が好きなことを活かせばいいわーという大雑把な我が家。
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Re:これも独り言ですのでするーしてね 直諒 - 2006/02/09(Thu)
まあ、許可を求める相手がいるだけいいのでは、と書き逃げしてみます(爆)。
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Re: ぼやき 疲れ果てた國民 - 2006/02/09(Thu)
先週末、クサイがインフルエンザでダウン。
天罰じゃ!と思っていたところ、
一昨日の夜から僕もインフルエンザでダウン・・・orz
人を呪わば穴2つ、きっちりうつされてしまいました。
幸いな事に、今年のインフルエンザは症状が軽く、高熱も下痢もありません。
本日ようやく少しダメージ回復ですが、まだ頭がすっきりしません。
皆様もご用心ください。
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Re: ぼやき 直諒 - 2006/02/09(Thu)
こんにちは。
> 一昨日の夜から僕もインフルエンザでダウン・・・orz
なあに、かえって免疫力がつく。
と、悪質な冗談はおいておいて、大丈夫ですか?
私は幸いなことにここ数年、重篤な風邪にはかかっていませんが(その代わり、
「ちょっと熱っぽいな」くらいのはしょっちゅう)、奥様ともども、くれぐれも
お大事になさってくださいね。
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Re: ぼやき ナポレオン・ソロ - 2006/02/10(Fri)
ようやく、東広島の長期出張から解放されそうなんですが、この出張で気付いた事が一つ、家で使っているパソコンは、IBMのシンクパッドなんですが、こちらで使おうと持って来た所、古過ぎてアダプターが必要な上ADSLに加入してプロバイダと新たに契約を結ばなければいけないとか、電話線ならISDMのモデム毎必要なのに持ってきてない、DEODEOにも売ってない、結局、使えた機能はワープロのみでした。
この際、溜め込んだ出張の日当で、パソコンをリプレースしちゃおうかと思っていますが、かぁちゃんがなんと言うか、今年は結婚10年目だしなぁ〜
我が家があるアパルトマンには、光ケーブルが既に曳いてあるそうな、加入するだけで済むらしいんだけど、暇が無い上、金も無かったんで・・・、まぁこの件は、まず現ナマを拝んでから、じっくり決める事にします。
風邪といえば、新年にかぁチャンが、「掃除してやる」と、東広島迄一緒に付いて来たまでは良かったんですが、大風邪をヒイテしまい、着いたその日から、3日3晩寝たきり生活をした挙句、簡単な掃除をしただけで神戸に帰っちゃいました、「一体、何しにキタンでつか?」と責めるのも可哀相なくらい、疲れ果てて居りましたケド。
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Re: ぼやき 管理人 - 2006/02/10(Fri)
>うちはプラモデル買ふのにいちいち許可はとつてませんぜ。ってあたりまへか。
まあ、普通はそうでしょうね。
ウチも最初は模型導入にあたって
「決定的正面火力の拡充」としてパンサーとキングタイガーを、
「機動展開を可能とする配備」としてM4とT34を
「機動的輜重に重点を置く柔軟な運用」としてトラックを編成
と、まあ一応の説明をしていました。が、プラモデルの中身まで全く聞いていないので(当然ですが)、今では許可はとっていません。
ちなみにチャーチル戦車のバリエーションを揃える計画はあるのですが、これの許可をどう取るかが面倒だったので、軍備(?)は一任されている今日はちょっと楽に(まあ、バリエーションということで、あらゆる局面に対応する装備とかなんとか)。
>我が家はわざわざ「○○買っていい?」と聞いてきます。
わお、
これは、そうやって甘えたい、コミュニケーションをしたいというのもあるかもしれませんね。それって、結構、子供っぽくも見えるかもしれませんが、男の側面ってことで。
>好きな方が好きなことを活かせばいいわーという大雑把な我が家。
ウチも、それに近い様です、はい。
ところで、インフルエンザですが、流行しているんですね。
寒さもぶり返しており、皆様におかれましてはご自愛のほどを。
そろそろ富士山も雪がさらに積もっているのでしょうね。
>> 一昨日の夜から僕もインフルエンザでダウン・・・orz
>なあに、かえって免疫力がつく。
一発だったら誤射かも、、、、ってそれは違うか。
>3日3晩寝たきり生活をした挙句、
うわぁ。
それにしても、インフルエンザは体力をごっそりうばいますからね。
>パソコンをリプレースしちゃおうかと思っていますが、かぁちゃんがなんと言うか、
うーーーん、PCはムツカシイですね。3ヶ月たてば、すぐに型落ちだったりします。
私の法は、先日にPCをなんとか新しくし、なんとウィンドウXPに。快調に動き、フリーズも無し。
ストレス軽減です。思い切って買うだけのことはあります。が、年末とかのボーナス商戦を狙うとか、じっくり待つのもいい方法でしょう。
>今年は結婚10年目だしなぁ〜
あ、それなら、そちらを優先させてはいかがでしょう。
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Re: ぼやき メーテノレ - 2006/02/11(Sat)
>今年は結婚10年目だしなぁ〜
あ。スウィートテン・ニューマシンなんていかがでしょう。
|彡サッ |
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| 投稿者:NAO投稿日:2006/02/09(Thu)
先頃、他界された田辺聖子さんの母上は、100歳になるご長寿でした。田辺さんの父と母は、結婚式の当日まで顔も見たことがなかったそうです。田辺さんによると、「父親は男前といっていい顔だし、母親は田舎の素朴で地道な性格の娘。お互いを気に入っていたと思う。」と言ってますが、戦前はこのような顔を知らない相手と結婚するということが、珍しくも何ともありませんでした。その結果、結婚生活がどうなるかというと結構うまくいくケ−スが多かったのです。現在、大河ドラマで「功名が辻」をやってますが、お市の方役の大地真央が「顔も知らない男(浅井長政)のところへ、嫁ぐのは辛い。」と泣いてるではありませんか。アホなこと言ってはいけません。永井路子を初めとする歴史作家が指摘してますが、昔の武将の娘にとって、政略結婚なんて今の就職活動よりも当たり前のことで、そんなこと言ってたらいつまでたっても独身ですよ。浅井は名のある武将ですから、いそいそと嫁入り支度をしたに違いないと、永井さんは言ってます。現に、お市と浅井長政の夫婦仲の良さは有名で、短期間の間に二男三女をもうけてますしね。
実はお市と浅井長政の結婚は、その後の日本の歴史を大きく変え、お市の娘のおごうが徳川秀忠との間に家光を産んでます。徳川幕府で、将軍の正室が次の将軍を産んだのは、後にも先にもこれが最初で最後。つまり、徳川家には信長の血も流れていることになります。ご懐妊のニュ−スで世間がわきたってますが、歴代の天皇で、桓武天皇といえば指折りの大物であることは、ちょっと日本史を学んだ人なら認めることだと思います。実は桓武天皇は、壬申の乱で敗れた天智天皇一族の流れを汲む人です。壬申の乱から約100年、桓武天皇の父親の白壁王がなんと62歳で即位したとき、桓武天皇の運命は定まりました。
・・・・わたしが何を言いたいかというと、桓武天皇や天智天皇の名前を知る人はいても、その母親の名を知る人は少ない、しかし生き延びて子どもを無事に産み育て、またその子が子を産むと言うことが、歴史を変えていく、女は特に仕事をしなくても、歴史を変える力を持っているということです。
ご懐妊の慶事をきっかけに、日本史の勉強をする人が増えることを望みます。下手なドラマよりもワクワクしますもんね。また、結婚して子どもを産むことよりも、仕事をやる方がレベルが高いなんてアホな世迷い言を信じる風潮は、いい加減にやめて欲しいですね。子どもを産んだ人は例外なく「親の心配に定年はない」と言いますよ。
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Re: ご懐妊のニュ−スを聞いて思うこと 疲れ果てた國民 - 2006/02/09(Thu)
NHKの「巧妙が辻」については、司馬遼太郎の原作と大きくかけ離れたストーリーになっている点が気に入りません。もちろん原作もあくまで小説であって史実ではありませんが、脚本家というのは何故原作を改悪したがるのでしょうか?特にNHKの大河ドラマにはその傾向が強いように思います。以前テレビ朝日で「巧妙が辻」を放映していましたが、今回のNHKほどには原作から逸脱していませんでした。脚本家のオリジナリティーなんて見たくもないのですが・・・。
>桓武天皇や天智天皇の名前を知る人はいても、その母親の名を知る人は少ない
桓武天皇の母は高野新笠、天智天皇の母は皇極天皇(重祚して斉明天皇)は結構有名だと思いますが。
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Re: ご懐妊のニュ−スを聞いて思うこと ナポレオン・ソロ - 2006/02/10(Fri)
まぁ、何は措いても目出度いお話でした、お陰様で、今国会への皇室典範改正案提出はどうやら見送りになりそうです、少なくとも、小泉さんが首相の間に決められる最悪パターンは回避できたのは、各位様にもご同慶の至りであろうかと存じます、秋篠宮親王殿下・妃殿下、ご夫妻共々GJ!(笑)
斯くなる上は、男女は問いませんから、お健やかなお子様を産んでいただくのが一番の国民の願いかと、男系維持については、改正推進派も理解して来た様ですから、女系派は、鳴りを顰めると思います。
よ〜くサヨクが持ち出すのが、高野新笠と言う桓武天皇の母親が、百済からの帰化人の末裔である、つまり、万世一系を誇るわが国の皇室の外戚には半島王朝の血脈を受け継いだものがいる、と騒ぎ立てていますね。
ここで、我説を述べさせていただきますが、情報の信頼性はかなり怪しい部分も含まれて居ますので、他所では仰らない様御願いいたします(笑)
三韓とは言いますが、馬韓から起ったとされる百済について考えるに、採集等を含む半島南部〜西部海岸沿いにくらす人々は、元より、列島から移住した民ではなかったかと思うのです、と言うのは、氷河期が開けた頃には、黒潮が到達する沿岸には、のちに、黄河を遡り、洛陽に上ってシナ文明最古の夏王朝を立てた夷と呼ばれる、農漁業を生業とする民が、遥か南方のスンダランドから北上して列島・大陸・東シナ内海に住み着いていたと思われます、これらは、更に氷河期を8千年も遡った1万八千年前に、彼ら(夷)の更に祖先と思われる、現在の南西諸島に暮らした湊川人や、広東沿岸の柳江人の存在で確かめられています。
半島の稲作開始は大陸や列島よりも遅れて始まったと観るべきだと思います、というのは、半島の気候自体、南部の日当たりの良い平野部を除けば、殆ど、寒冷、少雨であり、冬季ともなれば、大陸の寒冷な空気の直撃を受け、現在でも、氷点下15℃〜20℃の日もザラと言う半島では春が遅く、山に氷河が残っていれば尚更に川の水は冷たいでしょうから、水温15℃以下では実をつけない熱帯植物である水稲の栽培は不可能であったと断じざるを得ません、半島北部より僅かに緯度が高いだけの三内丸山遺跡でも、稲作を試した跡があるそうですがあきらめています、海に面した東北で是ですから、大陸性の寒冷な気候が主だった半島中北部では、農耕どころか、定住する事すら難しかったと思います、従って此処に侵入してきたのは遊牧民(戎)の筈です、是が後の高句麗、是にシナからの移民である焼畑耕作民(蛮)や、南下してきた狩猟採集民(荻−草冠)が混合して住み始めたのは、精々2千〜2千5百年年前位の事でしょう。
ですから、稲作が半島から伝播したと言う説は勿論、百済が、半島に原住民として五千年!も前から住んでいた独特の民であると言う説はとても信じ難い、むしろ、列島から北上して沿岸に住み着いたものが、更に川を遡って、漁労を営む傍ら、農地を開墾したのが、伽耶〜任那となって、その中から馬韓、更に百済が出たものと推察しています。
天智天皇が国が傾くほどの思いを入れた百済支援を行った大きな理由として、百済系は、遡れば同じ夷で同民族であったと思うのです、ですから、人質だったとされますが、百済の皇太子(予豊章)を幼少から手元で育てたり、百済滅亡後に3千人と言う難民を滋賀に受け入れたりしたのだと思います。
新羅・唐の連合軍と戦っても、当初、海軍力に勝る日本・百済軍には余裕があったと聴きます、所が、百済の士気を高めようと送った予豊章が、優秀な部下をついカッとなって殺してしまった事から、思いもかけない敗戦に塗れ、しかも百済救出の際に、多くの夷=海人族を殺された、天智天皇の弟とされる大海人は怒り心頭で、滋賀に都を移す事が決まった時点で、心情的には兄弟の契りは切れてしまっています。
高野新笠の話がトンでもなく膨らみそうですので是で止めておきますが、要は、朝鮮民族と呼べる学術的に根拠がある一つの民族として一貫して半島に住み続けて居るかのごとき話は、戦後の捏造としか思えないという事です。
新笠さんなる人物とて、先祖が百済からの移民であったと言う事に過ぎず、その後半島を制したは好いが、強国に阿る余り、シナ文明に被れ名を改め、精神の膝を屈して、君主たるを放棄して千年以上もシナ王朝の属国に甘んじた、高麗、李氏朝鮮とは、元より異民族の筈です。
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Re: ご懐妊のニュ−スを聞いて思うこと 疲れ果てた國民 - 2006/02/10(Fri)
ナポレオン・ソロ殿の稲作の話は、偶然ですがつい最近読んでいた邪馬台国がらみの本にも詳しく出ていました。朝鮮半島で稲作が定着し大量に収穫できるようになったのは日本の統治以後の事とか。何しろ、併合以前と比べて生産量が倍増したそうですからね。
あと、古代の百済語というのは言語的には現代朝鮮語とはストレートにつながらない別系統のものではないでしょうか?ここら辺りうろ覚えで、今すぐソースは出せないので、あまり偉そうな事は言えませんが・・・。
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Re: ご懐妊のニュ−スを聞いて思うこと 管理人 - 2006/02/10(Fri)
あらためて御懐妊をお祝いし、無事にご出産を迎えられる事を願い、とにかくお身体を大事に過ごせるよう、祈念いたします。
さてさて田辺聖子さんといえば「ラーメン煮えたもご存じない」(新潮社新潮文庫刊1977年版)が自宅にありました。たくさんの著作がある方ですね。
>「顔も知らない男(浅井長政)のところへ、嫁ぐのは辛い。」
この点、当時の女の悲劇として虐げられた女の象徴的エピソードになりがちですが、リスクでいけば男性も似たようなもの、というのは忘れられていますね。
>昔の武将の娘にとって、政略結婚なんて今の就職活動よりも当たり前のことで
わはは。これは流石。時代を考えれば、ということです。今の感覚でみてしまっては見逃してしまいます。
私の遠縁の話ですが、姉妹の妹は姉より圧倒的に器量がいいので、お見合いのときは妹が出て、結婚式は姉本人がというのをやらかしたのがいます。当時は、結構行われていた方法だったらしいのですが、驚くのはお婿さんですわな。
で、その姉の方は一昨年お亡くなりになり、間際に病院へお見舞いに行ったのが会った初めてだったのですが、印象としてはそんなに変でもありませんでした。
さて一方で、昭和四十年代前半の落語に、自由恋愛の流行りに対し、男の品定めをするには、ちゃんと就職している人なのか、不実な人だったりしないかなどを見極めるのが必要だ。それには仲人という責任を持つ人を立てるのが女にとってよい、なんていうのもあったりしました(おばあさん落語で有名な古今亭今輔師/桂米丸氏の師匠)。
恋愛感や男と女は、時代と共にどんどん変わっていくものなんですね。
実は、現在、買い集めた絵葉書をスキャンするなどしてHPコンテンツにするつもりでいるのですが※、正直、戦前の物などはほんの半世紀前なのに、ずいぶんと価値観が異なっていたりします。
>また、結婚して子どもを産むことよりも、仕事をやる方がレベルが高いなんてアホな世迷い言を信じる風潮は、いい加減にやめて欲しいですね。
>子どもを産んだ人は例外なく「親の心配に定年はない」と言いますよ。
多分、これだけは時代が変わっても普遍的なものだと思います。
今日、こんな世迷いごとでケチをつけるだけの人々も、一旦、権力を握ったら、おそらくころりと変わってしまうだろうな、とか思っております。
>ご懐妊の慶事をきっかけに、日本史の勉強をする人が増えることを望みます。
>下手なドラマよりもワクワクしますもんね。
いろんなきっかけがありますし、これも良いきっかけになるといいですね。靖國騒動でとりあえず神社に行ってみた、なんて人も多いそうですし、いろんなきっかけがいろんな結果を生み、多種多様な価値観に結びつくことでしょう。
>原作と大きくかけ離れたストーリーになっている点が気に入りません。
たしかに「巧妙が辻」のかけ離れぶりは、あちこちで話題になっていたように記憶します。
原作に対するオマージュが目的、なんてのを見た事も(たしか2chだったような)。
この様な大作でなくても、映像化にあたって原作とまるで違って、というのはよくききます。
台無しということはないのでしょうが、映画版ナウシカも、初からこれが言われていました(もっとも映画版ナウシカの評価は千差万別で、最後に安田成美の下手っぴな歌を聴いてずっこけるまでが醍醐味という意見も)。
もっともナウシカの場合、原作が大作すぎるというのがあるのでしょう。未読の方がおられましたら、お勧めします。
また現在、フジテレビで放送中の「小早川伸木の恋」ですが、これも原作の面白さが台無しで、むしろ展開が違っており、原作での主人公の心情の移り変わりを別物にしてしまっている様です。
原作は小早川伸木の恋、柴門ふみ著 小学館刊、2005年01月発行です。
この作品でも、柴門ふみの読み応えと次の展開の待ち遠しさはさすがの出来ですが、これを読んでからドラマを見るとがっくり来ること請け合いです。これは役者のせいでなく、脚本のせいだと考えています。
>桓武天皇の母は高野新笠、天智天皇の母は皇極天皇(重祚して斉明天皇)は結構有名だと思いますが。
普通に考えたらそうなのでしょうが、なにしろ野党第一党の党首までお勤めになった岡田克也前代表は秋篠宮妃紀子さまの懐妊報道に触れて「きこ」を「のりこ」に言い間違えてくれました。
これを思うと、今日ではあまり有名とも言っていられないのかもしれません。
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Re: ご懐妊のニュ−スを聞いて思うこと 管理人 - 2006/02/10(Fri)
ナポレオン・ソロ 殿
なかなか興味深いお話です。
>天智天皇が国が傾くほどの思いを入れた百済支援を行った大きな理由として、百済系は、遡れば同じ夷で同民族であったと思うのです
なるほど、ごく自然に考えられることです。
>半島王朝の血脈を受け継いだものがいる、と騒ぎ立てていますね。
そう、しかもこれって、大抵は恣意的に煽り立てる形で言われますよね。
これを言う人って、きっと同じ土俵で煽られ合戦をして欲しいのでしょう。
>半島の気候自体、南部の日当たりの良い平野部を除けば、殆ど、寒冷、少雨であり
うむ、なるほど、です。大切なのは、こうした論証をこつこつ重ねることですね。
稲は寒いところが不得手なのは当たり前のことです。が、何故か、稲は半島経由ってことになっていますね。
ちなみに亡父は戦前、半島の北側にいましたが、川が凍って渡れたとか言っていました。兎に角、ものすごく寒いそうです。
あと、確か万葉集をハングルか何かで無理やり読もうとした学者人が居るそうです。そりゃ無理ですってば。普通に当時の日本語で書いてあるんですから。
>朝鮮半島で稲作が定着し大量に収穫できるようになったのは日本の統治以後の事とか。
ううむ。
満州ですが、こんな資料も。
当時の絵葉書です。
http://28257.progoo.com/rental/img_bbs2/img_data/28257_668_5f7387b815.jpg
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Re: ご懐妊のニュ−スを聞いて思うこと 疲れ果てた國民 - 2006/02/11(Sat)
ところで、スレの趣旨に戻って今回の紀子様のご懐妊は誠におめでたく、同時にまた、小ざかしい策謀を一蹴する人知を超えた不思議の力を感じてしまいます。神がかるつもりはないのですが、そこに神秘を感じる次第です。
Re: ご懐妊のニュ−スを聞いて思うこと アクチニウムMM - 2006/02/11(Sat)20:42:59 No.3654
紀子樣の御懷妊をお祝ひすると同時に、紀子樣と御子樣の御健康を御祈りまをしあげます。
> 古代の百済語というのは言語的には現代朝鮮語とは
> ストレートにつながらない別系統のものではないでしょうか?
その邊りは私も非常に興味があります。
なにしろ朝鮮語には古い文字資料がほとんど殘つてゐませんので、
その實態には謎が多い。
そもそも「百濟」を「くだら」と讀むのは
當時の發音が日本に傳はつて外來語として殘つたものなんですよね?
「新羅」が「しらぎ」だといふのもしかり。
「高句麗」が「こうくり」といふのは音讀みでせうか?
なぜ「高句麗」だけ音讀みなのかな?
「百濟」を「ペクチェ」と讀め、と強要するのは問題外。
たかだか現代音に過ぎない。
貴重な古代音の殘存を消しさるなんて
自國の歴史を否定するに等しい行爲です。
> 脚本家というのは何故原作を改悪したがるのでしょうか?
やはりNHKの氣に入る筋でないと採用してもらへないのでせうか?
NHKのドラマに出てくる戰前戰中の人が
みんな不自然なまでに現代的な厭戰思想の持ち主なのも、
NHK流なのでせう。 |
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| 投稿者:疲れ果てた國民投稿日:2006/02/12(Sun)
昨日表題の通り「築地をどり」建国記念の日特別公演が行われました。家元の愛国心と忠誠振りが如実に表れた素晴らしい公演でした。尚、技術的には左旋回のスピードと大きさによりいっそうの磨きがかかっています。この公演内容は、某弱小泡沫政党の先祖返り宣言と呼応するものかもしれません。それだけに今回の公演は家元としても非常に力の入ったものであり、もはや他者の追随を許さない卓越したものとなっております。
詳しくは↓で。
「麻生発言 外交がとても心配だ」
http://www.asahi.com/paper/editorial20060211.html
独り言・・・しかしこれが建国記念の日の社説とは(笑)。どこの国の新聞なんだろう。
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Re: 「築地をどり」建国記念の日特別公演 管理人 - 2006/02/12(Sun)
うわぁぁぁ。
そんでもってこれ。宗主国様が、早速お褒めになっておられます。なにしろ11日の13時半です。
早!!
http://big5.xinhuanet.com/gate/big5/news.xinhuanet.com/world/2006-02/11/content_4165064.htm
日本語訳(自動翻訳でちょっと適当です)。
『日本《朝日新聞》は麻生が外交を主導していることで周囲を心配させると指摘している』
『新華ネット東京は、日本大新聞社《朝日新聞》が2月11日に1"外交で非常に人を心配させる"の社説の趣旨で,外相麻生太郎の軽率さを指摘した。
天皇が靖国神社に参拝、日本の過去の植民地統治の台湾の言論を指摘、彼は日本外交を主導することの懸念を表した。
麻生太郎が4日に福岡で行った演説で、公然と日本を美化した。台湾に教育を広め、そして何度も台湾が"国家"だと語った。
これに対抗し、《朝日新聞》社説は、麻生は日本が過去朝鮮半島と台湾を植民地の、しかし日本政府は植民地統治に対してすでに反省して謝罪を表明、小泉純一郎首相も
去年8月にも明確に表したことがあると指摘している。
外相の本職の仕事はもともと繰り返し政府の見方を明らかに述べるので、傷めて各国の理解を得られることに極力努めて、麻生は発表してこの言論と異なって、外国に気がかりを生ませる。米国
《ボストン・グローブ》は社説を発表して、麻生の上述の言論を批判して、指摘しているのは隣国の愚かな行為を挑発するのだ。
社説は、麻は生還して日本政府に背いて1つの中国の方針を堅持して、講演の中で何度もの将の台湾は言いなす"国家"と指摘している。麻生がもちろん明らかで問題になることができるとこのように言って、事後に彼は強烈に否定すると表して、しかし彼は確かにこのように言ったことがある。確かにもし言い間違いに属するならば、麻生は率直に自分が話をするのが妥当ではないことを承認しているべきだ。
ええっと、中国訳、補完ねがいます。
『新華網東京2月11日電(記者?谷豐)日本大報之一的《朝日新聞》11日發表題為"外交十分令人擔憂"的社論,指出外相麻生太郎有關天皇參拜靖國神社和日本過去殖民統治臺灣的言論過於輕率,讓他主管日本外交十分令人擔憂。
麻生太郎4日在福岡市發表演講時,公然美化日本?領中國臺灣期間進行的殖民教育,並?次稱臺灣是"國家"。對此,《朝日新聞》的社論指出,麻生大概想?日本過去使朝鮮半島和臺灣淪為殖民地並非壞事,但日本政府對殖民統治已表示反省和謝罪,小泉純一郎首相去年8月也曾明確這樣表過態。外相的本職工作本來是反復闡明政府的看法,努力爭取得到各國理解,而麻生卻發表不同於此的言論,讓外國?生疑慮。美國《波士頓環球報》就發表社論,批評麻生的上述言論,指出是挑釁鄰國的愚蠢行為。
社論指出,麻生還違背日本政府堅持一個中國的方針,在演講中多次將臺灣?成"國家"。麻生當然清楚這樣?會成為問題,事後他表示強烈否認,但他的確這樣?過。如果確屬口誤,麻生應當坦率地承認自己講話不妥當。(完) 』
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Re: 「築地をどり」建国記念の日特別公演 管理人 - 2006/02/12(Sun)
さて、そのお褒めいただいた社説。
>麻生氏の講演にはもうひとつ、別の問題があった。
>「ひとつの中国」という政府の方針に反して、台湾を「国」と繰り返し表現したことである。
ありゃまぁ。
台湾って、確かあなた方の大嫌いな、武力でもって脅しつけてる状態ですよね。
それを、配慮しろではおかしいでしょう?反戦平和はお飾りでしょうか。もしや、朝日の平和は中国の平和でしょうか。
大体、もともとは日本政府は中台関係の平和的解決を望む、という方針すら、ボケてしまう。
台湾は確か「気にしていない」ってコメントを出したはずですが、朝日はやはり聞いちゃいない、ってところでしょうか。
>『地域』とすべきところを言い誤ったのだと思いたい。
思うのは勝手ですが、思う背景を書くのが報道でしょう。
>あまりに強く否定するので、こちらも録音を聞き直したら、確かに言っているではないか。
>口が滑ったというのなら、素直に自らの言葉の不適切さを認めるべきだ。
そうですか。でも、過去の捏造報道の朝日様がなにをおっしゃる、ホリエモンヨイショしてたのは、知ってるもん。
>かつて日本は朝鮮半島や台湾を植民地にした。しかしそれは必ずしも悪いことではなかった。麻生外相はそう言いたくて仕方がないかのようだ。
うーん、インフラを整備、人口倍、日本には大赤字の決算になった運営でしが、全て悪かったで切り捨てるとなると、ちとなんか違うような。
北朝鮮の発電所はかつて日本が朝鮮半島を支配した時に作った発電所だったり、ダムも橋も。グーグルアースでは、ピョンヤン駅周辺が日帝時代そのままに写っているのだそうです。線路もそのまま、ってことでしょうか。
>「結果として、ものすごく教育水準が上がって識字率が向上した。おかげで、台湾という国は極めて教育水準が高い国であるがゆえに、今の水準に追いついている」
これが正しいか多々しく無いかはスルー下上で、
>「米のボストン・グローブは社説で・・・
と他人のフンドシになる。面白いですね。
じゃあ、私もまねをしまして、他所で見つけました他人様のフンドシを。
<オランダ サンティン・アムステルダム市長 現内務大臣 >
「本当に悪いのは侵略して権力を振るっていた西欧人の方です。
日本は敗戦したが、その東亜の解放は実現した。即ち日本軍は戦勝国の全てを東亜から追放して終わった。その結果、アジア諸民族は各々独立を達成した。
日本の功績は偉大であり、血を流して闘ったあなた方こそ最高の功労者です。自分をさげすむことを止め、その誇りを取り戻すべきであります。」
<タイ ククリット・プラモード 元首相 >
「日本のお陰でアジアの諸国はすべて独立した。日本というお母さんは難産して母体をそこなったが生まれた子供はすくすくと育っている。今日、東南アジア諸国民がアメリカやイギリスと対等に話ができるのは一体誰のお陰であるのか。
それは『身を殺して仁をなした』日本というお母さんがあった為である。
12月8日は我々に、この重大な思想を示してくれたお母さんが一身を賭して重大決意された日である。更に8月15日は我々の大切なお母さんが病の床に伏した日である。我々この2つの日を忘れてはならない。」
<マレーシア ラジャー・ダト・ノンチック 元上院議員 >
「私たちは、マレー半島を進撃してゆく日本軍に歓呼の声をあげました。
敗れて逃げてゆく英軍を見た時に今まで感じたことのない興奮を覚えました。
しかもマレーシアを占領した日本軍は日本の植民地としないで将来のそれぞれの国の独立と発展の為に、それぞれの民族の国語を普及させ青少年の教育をおこなってくれたのです。」
<インドネシア モハメッド・ナチール 元首相 >
「アジアの希望は植民地体制の粉砕でした。大東亜戦争は私たちアジア人の戦争を日本が代表して敢行したものです。」
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Re: 「築地をどり」建国記念の日特別公演 管理人 - 2006/02/12(Sun)
ところで、朝日他で大々的に報道していた(らしい)社民党の党大会、読売社説ではコテンパンですね。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20060211ig91.htm
でも、朝日はこれに反論なし。朝日は社説の応酬は産経だけと決めているのか、あるいは朝日の知能では読売社説には今のところかなわないということかもしれませんね。
『2月12日付・読売社説
[社民党宣言]「時代錯誤の『非武装中立』回帰」
今さら、歴史の歯車を逆に戻せるわけでもない。何とも時代錯誤としか言いようがない。
社民党が11日、党大会で採択した社会民主党宣言には、こんな言葉が並ぶ。
「明らかに違憲状態にある自衛隊は縮小を図り……、改編・解消して非武装の日本を目指す」「日米安全保障条約は、平和友好条約へと転換させる」
戦後の政治史を知る人は、保革対決の55年体制の時代にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えるかもしれない。
例えば、社民党の前身である社会党の綱領的文書である1964年の「日本における社会主義への道」は、日米安保条約廃棄、自衛隊解消、国民警察隊・平和国土建設隊への改変を掲げている。今回の宣言と、よく似た内容だ。
自衛隊違憲・非武装中立は、長年、社会党の基本政策だった。今となっては、ある程度の年配の人が、懐かしい思いで記憶している程度だろう。
社会党が自民、さきがけ両党との連立政権を発足させた1994年、当時の党委員長だった村山富市首相は、自衛隊について「憲法の認めるものである」と表明した。「日米安保体制の意義と重要性」も認めた。
従来の自衛隊違憲・反安保からの大転換だった。実際に政権を担当して、非現実的な安全保障政策を転換せざるをえなかったのは、当たり前だ。
96年に党名を社民党に変えたが、基本政策は村山路線を継承したはずだった。それが今なぜ、"先祖返り"なのか。
社民党の説明では、村山内閣時と比べて、自衛隊が大きく変質しているからだという。"変質"を示す例として、日米新ガイドライン、周辺事態法や有事法制の整備、海上自衛艦のインド洋派遣や自衛隊のイラク派遣、ミサイル防衛などを挙げている。
周辺事態法や有事法制は、日本の安全を守るために不可欠だ。海上自衛艦のインド洋派遣や自衛隊のイラク派遣は、国際社会の平和を維持・創出する国際平和活動の一環だ。
社民党の主張通りにしたら、国民の生命、財産を守ることはできないし、日本は国際社会の孤児になってしまう。
社民党の党勢は低迷し、現在は衆参の国会議員13人の小政党に過ぎない。「護憲」を訴えて生き残りを図る社民党には、自衛隊違憲論をよすがに「護憲」をよりアピールする狙いもあるのだろう。
それでも当面、わずかな支持を得ることは可能かもしれない。だが、時代の大きな流れを変えることなど、出来るはずもない。』(2006年2月12日1時33分 読売新聞)
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Re: 「築地をどり」建国記念の日特別公演 ナポレオン・ソロ - 2006/02/13(Mon)
>日本の植民地統治の負の部分は素通りして、プラスの側面ばかりを強調する。これでは、植民地支配を正当化しようとする勢力の主張と重なり合って見られても仕方がない。
=朝日は、日本の朝鮮半島統治のプラスの側面は全く報道しないで置いて、負の側面のみを、大部分に誇張を交えて強調している。
これでは、祖国日本を貶め、韓国の捏造歴史に与し様とする左翼勢力の代弁者に過ぎないと定義付けられても仕方がない。
社民党の様に、左翼でメシを食っている人達=職業左翼なら、僅かに、自分達が行っている反日運動に対して、心に疑問を抱いても、立場上、そうせざるを得ない仕方ない部分もある事を認めるが、朝日の様に明らかに日本社会を転覆せしめ様との企みを持って、偏向報道で社会を撹乱する報道機関は、一時も早く消滅させるべき存在ですね、 |
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| 投稿者:ナポレオン・ソロ 投稿日:2006/02/13(Mon)
「日本の本当の敵」とは一体誰なのでしょうか、特定アジアやロシア、米国といった、日本の歴史に現れた主要な「敵」であった外国勢は、一時期、どんなに仲良くしていても、国家が、個人とは違い、飽く迄も自国の生存権を優先しなければならない立場に常に置かれている事から、情勢次第で敵味方が入れ替わるのは、致し方無い事であると思います、戦後の日本は、この視点から大きく逸脱した考えを是としてきました、つまり、国の立場と言う視点を欠いた、国家主義=絶対悪と言う考えです、確かに、戦前国際的に追い込まれた立場にあり、従来の帝国主義国家群支配の延長形であった当時の国際社会で、ソ連の謀略に英米が乗った形で、孤立無援状態に陥った日本は、世論を緊張させて臨戦体制を構築するしかなく、国内がまるで全体主義国の様な社会世相になったのは、ある程度やむを得ない事だと思います。
しかし、近来、北朝鮮や共産シナの共産主義の破綻〜全体主義国家への移行の有様を看て取るに、戦前の日本は、左翼が言う様な軍国主義でも、況や、全体主義でもなかったのだと思います(敗戦濃厚な戦争末期を除いてですが)、唯ヒタすら、未経験且つ未曾有の国難の前に右往左往していたダケでしょう。
戦後、日教組を始めとする左翼が台頭した主な理由は、「欲しがりません勝つまでは」といった言葉で象徴される、これら、軍国主義と評される戦前の挙国一致での臨戦体制が齎した社会的な逼塞感に20年近く耐えた上、空襲の恐怖、近親者の戦死、生活の不安等から、フラストレーションが溜まる一方だったのに、結局敗戦、国民の大多数がそれを受け入れるのに戸惑いを感じているうちに、戦前の常識を悉く覆される様な、支配勢力に拠る、極東裁判を主とした戦前を徹底否定する仕打ちを受けたのです、国民の価値観は大いに混乱した事でしょう
亦、国民のフラストレーションのやり場は完全に失われてしまった上、当時の弱体化した政府では、北海道・九州独立の動きさえ抑え切れなくなる事すら考えられたと思います、もし、大きな内戦の一つも起こっていれば、共産勢力と米国の争いに転化、つまり、朝鮮戦争が日本国内で起こっていた可能性すらあるワケです、そうでなくとも、日本で無くば経済復興どころか、国内はもっと混乱していてもオカシク無い情況だったと言えるでしょう。
それが現実のものとならず、国土の主要部の殆どが焦土と化した敗戦國としては極めて安定した国内情況を維持しつつ、僅か、10年前後で急速な回復を達成できた要因を考えるに、国の中核として依然として天皇陛下がいらっしゃったから、国民が「日本の大元は不変である」と確認できた事が大きな要因となっていたのであり、GHQも、長い間君主制度下にあり、共和制を経験していない国民には、国の様相を一度に変える様な急激な変革は受け入れ難いと判断したと観るべきだと思います。
但し、国際コミンテルンの謀略機関の動きは、戦後一貫して日本の社会・共産主義への社会変容を迫る方向で働き続け、内乱とまでは行かずとも、戦後の一時期に起こった総連の前身組織に拠る反社会活動の数々にもし、国内勢力が呼応していれば、朝鮮戦争の戦火が国内にも飛び火していたでありましょう、戦後社会の主だった勢力争いは、実はこの勢力との争いであったのに、それが表立たず、世界的な共産主義勢力の後退と言う趨勢もありましょうが、国内的に幾ら、連立とは言え社会党政権の実現が、何ら「目覚しい」モノを社会に齎さなかった、しかも、危急に対してもかなり無能である事が露見した事で、世間的な失望感が増大した近年になって始めて、日本の中枢に迄、最早、真っ当な左翼ですらない、愛国心無き勢力が跳梁跋扈している事が次第に明らかとなり始めていると思います。
我々の真の敵は、今も昔もこういった外の動きに乗じて国の将来を危うくせしめる売国奴の筈です、朝日の様な「売国」も、言い訳を繕えば「憂国」になる様な事を言う人がいますが、私は、憂国か、売国か、その判断基準を独立自尊を基にしているか、否かだと信じています。
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Re: 日本の本当の敵とは 管理人 - 2006/02/14(Tue)
ううむ、
本当の敵は外国ではなく、国内にあり、ですね。
>朝日の様な「売国」も、言い訳を繕えば「憂国」になる様な事を言う人がいますが
多いですね、実に多い印象があります。
国内に残るB29を防ぐための防空陣地も侵略の手段だそうで、B29を受け入れなければ侵略とみなされるのか、と呆れた事があります。
なんでもかんでも日本の悪口に結びつけた挙句、そうした結び付けが出来る事を知的で言論人的優位だと思う風潮すら、感じます。
ただ、外国の意見を、あたかも客観的な第三者とみなしているのでしょう。たしかに、日本の悪口を自分の意見だけでは自身がないから、ついついそうした安易なやり方へ走ってしまうのでしょう。朝日の投稿でもよくみる手法です(長野県で田中知事が立ったときも、よそ者尊重だという議論がありましたが、確かに長野県は県外の人を徒に有難がる風潮はあります)。
>国際コミンテルンの謀略機関
これは意外と知られていないことですが、指令機関ってあるんですよね。「ショッカーじゃないんだから」と笑われるかもしれませんけれども。
また各団体と直接の指揮命令系統としてはつながって居ないのかもしれませんが、少なからず影響があったりします。つまり一箇所で指令を受けてどっと動けば、後は右に倣えとなりますので、事実上指揮下と言えたりします(社会党も社民党も朝日の記事におんぶに抱っこでしたので、事実上の指揮下でしたし)。
左巻きなかたがたが、直ぐに右の陰謀、政府の陰謀、○○の陰謀とおっしゃるのは実は、自分たちが影の指令組織を持っている事の裏返しかもしれません。
それに、手を変え品を変え、コミンテルンの影はあると考えます。まったく共産思想と関係がなくても、例えば洗脳の手法もコミンテルン経由だとか。オウムなどで採用されているいわゆるカルト手法もコミンテルンに基礎があると聞いたことがあります。有名なパブロフの犬なんかも、実はこうしたコミンテルンで開発されたと聞いた事があります。コミンテルンが蒔いた種は、われわれの身近にあるものと言えます。
最近、質が下がってきたとは言え
>外の動きに乗じて国の将来を危うくせしめる
は、ますますマスコミで幅を利かせていると感じます。内容は朝日の社説や捏造記事よろしく、実に粗悪ですが。
先日も、新潟の大雪に対して自衛隊が災害出動したことに抗議する集会があったのだそうです。横断幕に書いて曰く「新潟派兵反対」だそうです。
これが開催されたのが北九州。九州の平地です。つまり雪も降らなきゃ、霰も降らぬ。雪の被害と無縁な人たちが、雪の被害から救う任務に反対をする。
まさに社民的な平和思想を象徴するものと考えます。
その動機には、大人になっていないものを感じます。「僕は認められてしかるべきだ」「認められないのは社会が悪い」「気に入らない社会が壊れれば、あとは自分の素敵な社会が出来る」という幼稚な雰囲気を感じるからでもあります。
普通ですと、父親・父性からの独立という過程で昇華してしまうものなのですが。(特に男の子に顕著な様ですが)大好きでたまらない母親すら占有させてくれない父親への秘めたる憎悪は、父親を乗り越えるという動機となり、社会へ自立する動機となります。
田嶋陽子も、その場その場ですぐばれるうそをついた上で意見を述べられる手法を未だに改めようとはされないわけで、その動機には本人も自覚されていない幼稚さを感じます。
田嶋的なものは、嘘でも何でも人が見ている前ではドカドカっと暴言して悪印象を与え、とりあえず勝つと言う方法と言えます。実は、これは学生運動で広く使われたそうで、これも「コミンテルン」の一環なのだとか。田嶋と言えば、こうした言動が得意です。2chで拾ってきました。『たかじんの「そこまで言って委員会」』の三宅久之vs田嶋陽子です。
(引用)
>三宅『非常に不幸なことだけど、当時はね、売春というのはね、いわゆる公の職業だったの』
>田嶋『違うって!拉致されたのあのひとたちはっ!』
>三宅『拉致なんかしなくても、新聞広告やなんかでいくらでも謳ってたんだから』
>田嶋『北朝鮮はその当時のそれをいま真似してやったんだよ、日本人の拉致を』
>三宅『馬鹿なことを言うなっ馬鹿者っ。北朝鮮のやった犯罪というのはだね、北朝鮮の日本人拉致という犯罪がだね、その売春婦のことと一緒にする馬鹿がどこにいるっ!』
>田嶋『事実を認めなきゃダメっ三宅さんは・・』
>三宅『きみはどこの国の人間かそれはっ!』
(引用以上)
正直、これが知事に立候補して4万9千票も入ったと言うのは驚きです(ちなみに、確か知事になった人の得票が10万4千だったと思うので、半分とは行かなくても、相当な得票です)。広くこうした発想に共感する人が居るとも言えます。
野党が広くおっしゃる減税も、私は立派な主張と思います。ただ、対案が今のところチープなので、野党は正直、しっかりしてほしい。
でも、やはり田嶋に見られる思想や発想に毒されている印象もあり、なんともふがいない。
先のコミンテルンですが、毛細管現象のごとく、人々に浸透していると覆います。
その結果、
>真っ当な左翼ですらない
が出来たとも理解しております。
社会を壊すには、それでも十分なのでしょう。
そうして考えて見ますと
>判断基準を独立自尊を基にしているか
があれば、というのは、なるほど、道理の通った話しと考えます。
まず先の父親からの独立を経て社会人になっていれば自分の社会に対する独立自尊が確立し、そして國も同じく独立自尊で考えられると思います。ただ、本来は難しいことではないと思います。それこそ国家国旗と同じく、国際標準です。
父性の喪失が目立つ昨今、かなり難しくなってしまっている様ですが。
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Re: 日本の本当の敵とは ナポレオン・ソロ - 2006/02/15(Wed)
>管理人さん
丁寧なレス有難うございます、やっと広島から帰ってきました。
所で、
>「新潟派兵反対」だそうです
福岡じゃ、こんな事が罷り通るんですか、呆れますね、こんな話を北陸の雪害地区に流せば大顰蹙でしょう、「デモやる元気があるなら、一回でも雪降ろしに来てからにしろ」との大合唱を受けるのは、目に見えてますよ。
軍隊と名が付こうが自衛隊だろうが、他人の難儀をたすけているのを何にもしない連中が批判するとは、政治にせよ他の事にせよ運動と言うモノは、大概、他に知らしめ、その共感を得る為にするのではないでしょうか、共感を得る為には、訴える相手と同じ目線を持た無ければ、相手には何も通じない筈です、尤も、「職業で」おやりなら、唯のゴミですがね。 |
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| 投稿者:ナポレオン・ソロ 投稿日:2006/02/13(Mon)
<2ちゃんねるより引用開始>
中国江蘇省無錫市にある春秋戦国時代(紀元前770−同221年)の
地方国家、越の貴族墓から、日本の弥生時代の銅鐸(どうたく)に形が
似た青磁器の鐸がこのほど出土した。発掘調査を担当した南京博物院
考古研究所の張敏所長が9日までに明らかにした。
日本の銅鐸は、中国大陸を起源とする鈴が朝鮮半島から伝わり独自
に発展したというのが定説だが、張所長は、鐸が中国南部の越から日本に直接伝わった可能性があると指摘している。
稲作農耕を中心とする弥生文化のルーツ解明にも影響を与えそうで、 発掘結果をめぐる今後の議論が注目される。
ソース(共同通信) http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=home&NWID=2006020901001692
<引用終わり>
ここで言っている越は、勿論、呉越同舟の越ですが、東シナ海沿岸に開けた国でもある筈です、ですから、夷の同族で、越前・越中・越後の越とも重なる部分があると思います。
大陸から列島にやってきた民族は沢山いたでしょうが、共通しているのは、海を越えなければやって来れないのですから、船を操り、船を修理する技術が無ければムリです、つまり、船を果断無く使用する、且つ、船の改修・建造を絶え間無く必要とする情況が無ければならないワケですから、当然、海洋生活とは縁の薄い、蛮・戎は元より例外です、荻も、交易が後年拡大していけば、南船北馬の例えの様に、船を必要としたでしょうが、当初は、狩猟採集物の交換に限定されていたと見るべきでしょうから、列島沿岸に暮した「ハマの民」「シマの民」或いは、沿岸後背地の山を耕す「ヤマの民」迄が、夷と同系の民と考えられると思います(「マ」は、居間、土間の「間」で、住む所を示しているのでは・・・)、そう言う意味では越の国の地形そのものであり、シナに言う漢民族と言う民族は、居住範囲が余りに広範である事、黄河。揚子江、沿岸部夫々の居住条件も異なる事、文字以外に意志を疎通させるべき同一言語が存在しないと言う理由で、飽く迄、政治的なモノに過ぎないと言う説がありますが、この謎に塗れた青銅鐸の出元が、和越共通である事が証明されれば、歴史も大きく変って行くのではないかと、注目したいと思っています。
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Re: 稲作伝播の道筋 管理人 - 2006/02/14(Tue)
おお、
これは、なかなかわくわくするような歴史ロマンですね。
銅鐸が共通財産である、しかも海を越えて。さらにそれを支える船を運用する技術の蓄積。そうした共通な財産を互いに持つには、当時の船の技術や通行の難関を想像しますと、相当大きな価値があった事になります。互いの共通財産を持ちたいという希望と、それにふさわしいだけの物としての銅鐸。やはり銅鐸は、簡単には作る事が出来そうにないわけですが、銅鐸にはそうした当時の人々の熱い思い入れがあったとも理解できる、大きな意味がある物といえますね。
本当に胸おどるお話です。
それにしましてもこの記事はご紹介が無ければ、見逃してしまうところでした。ご紹介、ありがとうございます。
ただ、実はちょっと心配な事があります。
>和越共通である事が証明されれば
これに左巻きなかたがたが、結構、反発されるかもしれないという心配です。
従属という形を大変好まれるので、日本オリジナルをとても嫌がるのです。
河豚(ふぐ)もハングル由来、というのが最近急に定説になっているようで、河豚で有名な下関を訪問した際、そこの水族館にもその旨の解説がありました。
でも、日本以外で河豚の生食なんてしないでしょう?しかも、その日本でもかなり近代になってからです。
さらに昭和四十年代(確か46〜7年くらい)の子供朝日辞典に載っていましたもので(丁度、NHK1円訴訟や、過激派の経済侵略に対抗するとする爆弾闘争を好意的に紹介していました)、小学校の女教師による「日本は言葉も稲作もすべて半島からもらったというのをクラスで説明して民族差別を解消したので、社会的にも広く行いたい。」という意見が紹介されてもいました。
このクラスの人々は、今はいい大人になっていると思うので「銅鐸を共有ではなく与えられたものとしてくれ。差別を解消するためだ。」とか言い出さないか、心配です。
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Re: 稲作伝播の道筋 ナポレオン・ソロ - 2006/02/15(Wed)
>「銅鐸を共有ではなく与えられたものとしてくれ。差別を解消するためだ。」
実際、日本の博物館の館長から、「日本の銅鐸とは似ていない」との「主観的な感覚に元着く」反論があった様ですが、このソース自体、半島人が宗主国と仰ぐシナから出た話ですからねぇ。
>越の貴族墓から、日本の弥生時代の銅鐸(どうたく)に形が似た青磁器の鐸がこのほど出土した。発掘調査を担当した南京博物院考古研究所の張敏所長が9日までに明らかにした。
この女教師の「言葉も稲作も半島経由で・・」と誤った歴史を伝える事が、如何して民族差別の解消に繋がるのか解りまシェン、歴史は正しく事実を積み重ねた記録であるべきですし、実際、差別されてるのは、日本人なんだけどね。
三内丸山が、栄え衰亡した紀元前20〜23世紀頃の気候は、実際、如何だったのでしょうか、伝秋田家の津軽外三郡史(日本の三大偽書とも言われてますが・・)では、対馬海峡が開いてから渡来してきた農漁業を行う民(ツボケ族)が、最初は、先住民と居住を分かって住んでいたが、岩木山の大噴火によって、彼等の殆どが死に絶え、残りはツボケ族に合流したとあります。
この頃は、地球全体が大きな気候変動期だったらしく、メソポタミアの古い民話を纏めたモノだともいわれる、旧約聖書のノアの箱舟にある、40日40夜の大雨や140日に及ぶ洪水が各所で起こっているようです。
20世紀になってから、地球や人類の歴史は次々に書き換えられてきました、17世紀に顕れたあの大科学者ニュートンですら、地球の歴史は1万〜2万年位だといっていたのですから、真実が明らかになるのは、寧ろ是からでしょう、特に、気候に関するデータや資料は地球の70%を占める海底にあると思います、メタンハイドレード等のエネルギー開発の途上で開発される開鑿技術の如何によっては、思わぬ副産物も期待できるかもしれません、それを考えると、科学・歴史ファンとしては、大いにワクワクするものがあります。 |
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| 投稿者:小澤英治郎@朝日嫌い投稿日:2006/02/14(Tue)
トリノと言えば、年齢制限で参加出来なかった浅田麻央がいますが、朝日の場合は特殊な感があります。
と、言いますのは
朝日の麻央は『マオイスト』の『マオ』だからでございます。
近ごろ『毛(ケ)男』こと毛沢東の真実を描いた「マオ」が評判を呼んで新聞の広告欄の
毛(ケ)男関連書籍は「マオ」として書かれていますので、『朝日の麻央はマオ(毛
(ケ)男でも毛沢東でも可)のマオ』と呼んでも可能です。
しょうもない冗談はさておき、毛男の真実を描いた「マオ」は六十代、それも全共闘運動を盛んに活動していた人は読まない方が身のためです。
愕然としますから。
最悪の場合はショックのあまり高熱を出して病院送りになります。
と、言いますのは毛(ケ)男が実はスターリンやヒトラーのようなカリスマ性は無く、農民の事なんかなぁぁぁんにも考えておらず、共産主義なんかこれっぽっちも信用していな
い信念のあやふやな男であり、六十代それも一貫と左翼活動をしている左翼活動家が忌み嫌う似非左翼ことサヨクと似たり寄ったりの人物だからです。
世にも有名な『長征』では蒋介石の息子(弐代総統・蒋經國)がソ連に監禁状態のため、それに対する配慮から見逃したのが現状であり、支那事変の際には日本軍とは戦っていません。
と、言う内容ですからおすすめ出来ません。
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Re: 朝日の麻央はマオのマオ 管理人 - 2006/02/15(Wed)
>支那事変の際には日本軍とは戦っていません
おおお、これ、実は当の中国人もご存じないみたいですね。
毛ちゃんの弱いものいじめというのは有名だった様です。奉天大虐殺を含め革命でのさまざまな犠牲について実態はわかっていませんが、結局、弱いものには、めっぽう強いという彼らしさがあらわれたものでしょう。
戦術家としても疑問ありありとのことでした。朝鮮動乱、中越動乱のいずれもが、ぼっかすっかに自国兵の犠牲を出しましたから。
>農民の事なんかなぁぁぁんにも考えておらず
そういえば、毛ちゃんってば農民嫌いでしたね。農業政策なんてその中身は今でこそお笑いです。が、それが元で餓死者も出ているそうなので、現地では笑い事ではないのでしょう。でも、政策がもとで餓死者が出るなんて、おおよそ近代国家のすることじゃないですよ。
過去、朝日他、中国革命を礼賛した物は、農業躍進やらやたらと景気が良く、人民解放軍軍の宣伝も派手でした(朝日の記者は人民解放軍に体験入隊したそうな)。ということは、外部に漏れている毛の欠陥を覆い被せる為に作られた、作為的情報でしょうか。声を大にして、大きな声で大きな規模で流せば、そっちが真実になるという訳です。
もしかすると、中国は優れている、と宣伝されていること、そのものが中国の欠点とも言えます。普通に当たり前ならわざわざ宣伝しませんし、宣伝しなければいけないと言うことは、そこに欠点があるということです(ほら、工場でも「安全注意、ヘルメット着用」とか書いてあるのは、保護具が居るという現場作業時の危険というマイナスがあるからですが、一方で当たり前な「皆さん、忘れずに息をして飯を食いましょう」なんて注意は要らないわけです)。
そうそう、中国に蝿は居ないなんてのもありました。何でわざわざ?を考えると、実は(略)と言うわけです。 |
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| 投稿者:NAO 投稿日:2006/02/19(Sun)
☆古い話ですが、昔、山口百恵が、結婚して引退することを発表したときに、「あなたのせいで、女性の社会進出が10年は遅れた!」と、脅迫じみた手紙が届いたそうです。山口百恵が引退したのは1980年。別に芸能生活を続けたからと言って、世間の女性がどんどん出世するわけでもないのに、なんでしょうか、この八つ当たりは。「私の人生がうまくいかないのは、山口百恵が引退するからだ!」とでも言いたいんでしょうかね。なぜこんなことを言うかというと、今回のご懐妊報道で、「紀子妃殿下は全国の不妊女性を敵に回した!」と暴言を吐く人を、ネット上のあちこちで見かけるからです。なんか心が狭すぎ。そんなんだから、授かるものも授からなくなるんだよって、イヤミの一つでも言いたくなります。
☆皆様は、午前10時から次の朝の午前7時まで、保育所で過ごす幼児がいることをご存じでしょうか?この間地方のニュ−スで取り上げられていたのですが、この家庭はどうやら母子家庭で、母親が深夜の仕事をしているからだそうです。わたしがイヤなのは、たとえ1日3時間でも、子どもと向き合う良いお母さんというナレ−ションで紹介されていたこと。いろいろ事情があるのでしょうが、子どもの何とも言えない心細そうな顔を見ていると、とてもじゃないが賛成できません。ダラダラと1日中子どもと過ごすのは良くないと言われますが、短時間で素晴らしい子どもが育つ保証もないのです。本当にこれは明るいニュ−スなのでしょうか?
☆ここで問題。幸田文と佐藤愛子の共通点は?ひとつは二人とも父親が作家で、御本人も作家であること。ふたつめは、ふたりとも女手一つで子どもを育てた経験があること。みっつめは、二人ともそのことをあまり良いことだとは思っていないことです。佐藤愛子は、田辺聖子との対談で「どうして若い人が男はいらないから、子どもだけ欲しいなんて言うのかわからない。傲慢すぎる。」「父親と母親の間で育った方が、立体的な子どもになるのよ。自分だけでうまく育てられるなんて、思わない方がいい。」と、お二人とも女性の勘違い振りを指摘してます。(この対談は、わたしが子どもの時に行われたものですよ!)幸田文さんは「二兎」という随筆で「女親は男親の分まで、がんばろうとするのである。しかしそれは二兎を追うことで、子どもにとっては有り難いことではない」と書いてます。もちろんいろいろな事情で、母子家庭はできるわけですが、深い考えもなしに「イヤだったら、夫と別れる!私が一人で育てるから大丈夫!」と言ってすすんで子どもを困らせるようなことは、しない方がよいでしょう。幸田文さんの随筆を逆に考えれば、一兎を追うことで、一兎以上のものを手に入れることは、実はかなりの割合で出来るような気がします。
☆わたしがもし若い人(10代ぐらい)に言いたいことがあるとしたら、あなたのできることは極めて限られている、ということですね。「あなたには無限の可能性がある」こんな言葉で自分を失ってしまった人は多いですよ。それこそ三兎ぐらい追いかけてる人が大勢います。
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Re: 父性の不在が齎すもの ナポレオン・ソロ - 2006/02/20(Mon)
>女手一つで子どもを育てた経験
私は、その「女手一つで育てられた」子供の馴れの果てです、確かに一時期お袋も親父代わりをしようと気張っていた時期がありましたが、3人の子供を育てる生活の過酷さと自身の病弱さと戦う事で精一杯で、父親代わり迄はムリであった様に思います。
かくて、私達兄弟は、何を以って父親足り得るかを知らずに育ったわけです、ここで、母親をする人にいいたいのですが、男の子にとって、一時期、母親が否定する事が絶対になってしまう傾向がある事を認識して欲しい事です、成長期の男の子にとって一番応えるのは、母親による「父親批判」なのです、結果として、正しい男性像そのものを具体的に描けなくなる、亦は、如何すれば「正しい男性像」に辿りつけるのか判らなくなるのです。
女の基準のみで、男社会に有り勝ちな無神経さの悉くを指摘・批判され、コレマタ男社会の救済法である「行動による問題解決」の実例が為されないママであると、男の子は、行動の齎す価値の大きさに気付く事無く、自分が男である事にすら罪悪感を持つ様になります、突き上げてくる性衝動もこの年頃には個人差はありますが概ね激しいものです、これらが男であるが故の「罪悪感」を増幅すれば、その苦しみを耐え難く感じる事もあるでしょうが、概ね、女性である母親には理解不能でしょう、随って、ややもすると、その苦しみの余り、母親を憎み始めるケースさえあるのではないかと思います、亦、二親揃った家庭でも「父親の不在」があると、男の子だけでなく、そう言う母親の卑怯さに対する批判や親父=異物の感覚を育てているといった、女の子の成長にも影響を及ぼしている場合が多いのではないでしょうか。
唯一、身近な大人である母親による、反論不能な不在の父親への批判は、男女を問わず、良い影響を与えるものではないと思います、成長期の女の子に付いての記述は、正直判りませんので書きませんが、男の子に一番必要な事は、成人の同性に大人としての成長を認められる事、なんだと思います。
これは、嘗ての部族社会では、成人の儀式と言うクオリファイを採用していた事でも、その必要性を示していると思います。
寡婦も、父親の居ない子も、人間社会に昔からいた筈ですが、その場合、フェミニストの目指す「社会での養育」とは違う形、飽く迄、「家庭を基本とした立場での社会に資する人間の育成」の為の最終段階として、周りの男の大人達が、父親に代わって役目を果たしていたと言う事でしょう。
現在のニートや引き篭もりと言った現象の一因は、こう言う社会が持っていた人間の育成力を喪失しているが故とも思うのですが。
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Re: 雑談いろいろ 疲れ果てた國民 - 2006/02/20(Mon)
昨夏のミニオフ会@大阪の席でも申し上げたのですが、ぼくはフェミの言う夫婦共稼ぎもよくないと思いますが、保守派が支持する専業主婦でも子供にとっては不十分・不完全なものだと思っています。昔、農家や商家が多かった頃は職住近接・職住一致で、家庭にも地域にも男親たちの目が絶えずありました。しかし、高度経済成長の結果(かどうかは自信がありませんが)、職住分離となって町や村から男たちの目がなくなり、女親の目しか無くなったことから様々な問題が起こってきたと考えています。さらにフェミの言う「女性の社会進出」によって、家庭や地域から女親の目さえ奪われるようになるわけです。子供たちにとって不十分であった専業主婦体制すら維持できなくなり、更に状況は悪化するわけです。もちろん、いまさら国民に向かって、農家や商家になれ!といっても無理ですが・・・。
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Re: 雑談いろいろ 管理人 - 2006/02/21(Tue)NAO殿
ご紹介ありがとうございます。
ナポレオン・ソロ殿
疲れ果てた國民殿
ありがとうございます。
さてさて
>心が狭すぎ
いやしかし、ここまでの発想がよくもまあ。暴言を通り越していますよ。そこまで他人の所為にできますかね、普通の社会で。これでは、自分の中の悪意を掻き立ててぶちまける自慰だ、とも笑えない悪質なものです。
社会進出?芸能と言う業界であっても最先端中の最先端を走った人でしょう?
社会進出?私の知っている女性の職場は、倉庫で荷物の配送に汗だくのくたくただったり、県の嘱託の人は事実上の奴隷だったとか。差別でもなんでもなく、職場なんて、男も女もそんなものです。
で、芸能人に八つ当たり。当たっている人も、全うに働いたことがあるのかな、という疑問を持ちます。だって、仕事が大変なのは主婦だろうと就職だろうと変わりないわけで、それを知っていたら、芸能人みたいな虚業の引退云々で左右されるという発想には行き着かない様に思います。
でも、こういう暴言をはく人の態度って、如何にも社会の不正を問いただした、と言わんばかりだったりしますね。
>午前10時から次の朝の午前7時まで、保育所で過ごす幼児
なんていいますか、これで実は父親はダメ男でした、というのでは目も充てられませんね。ダメ男にも文句をいいたいところですが、そんな人と子供を作ってしまうと言うのも。
とりあえず、体を重ねると子供が出来ました。男は、親になる能力はおろか、全うな社会人ですらありません。普通に考えて、社会性というのが欠落している男を好きになるのは勝手でしょうが、体を重ね子を宿すなんて、はやりしないのが正常に思えます。
そういえば、読者投稿ネタの漫画誌で、夫のパンツにはいつもうんこの跡が付いていて不思議に思ったというのがあります。そこで、ちゃんと、ケツを拭いているのかといただしたところ「え、尻って拭くの?」と驚きの返事がきたとか。で、投稿主の夫の母は、ニグレクトだったそうです。糞便と言う当たり前すら身に付いていない。ニグレクトの実態かもしれません。
事情があって保育所で、というのは理解しますが、コンビニエンス育児になっていないか、とても気になります。
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Re: 雑談いろいろ 管理人 - 2006/02/21(Tue)
>「あなたには無限の可能性がある」こんな言葉で自分を失ってしまった人は多いですよ。
夢に関連しますことで、10代にとっての自分らしさは金で買っているのでは、と思うことがあります。「オシャレ魔女?ラブandベリー」という二人組みの小学生向けキャラクターなんて、ファッションに疎い私からすると、買え買えという洗脳媒体にすら見えます(ゼイリブと言う映画で、知らない間に「従え、従え」という洗脳電波が飛んでいたのを連想します)。
このキャラクターは、全身、兎に角、ファッションという商品をびっしり身にまとう、購買意欲を描きたてるキャラクターで、またこれは主に小学校低学年という批判力の無い年齢がターゲットになっています。おまけに、進級のメイクは、ときたもんで、今の小学生は進級したらどういう勉強が、ではなくどういうメイクがというのが大事らしいです。
で、このキャラクターは、自分らしく、の具体化なんだそうです。そうしてみると、売っている物を買い揃えると自分らしさが、と意地の悪い解釈も出来ます。
勿論、ファッションの否定までしようというのではありません。老人ホームで認知証の女性の治療に、化粧をさせると言うのがあったりします。女性の装うというパワーは大変なものです。
しかし何か買わないと話にならないという"オシャレ"を小学生に身につけさせることが、どう自分らしさなのか、が良くわかんないわけです。
このキャラクターが出来る事でファッションそのものが、コスプレ化したな、智雄もいます。
このキャラクターの書籍を見るとオシャレというキャラクターで周囲に認められ、いろいろパフォーマンスをしている様が描かれていますことからも、実にバーチャルな印象が合った事によります。
生涯、バーチャルな姿を求めて消費し続けるのだな、と思います。
で、最近やたらと聞く「夢はかなう」というフレーズも、実は商品なのでは、と疑っています。
全部が全部とは言いませんが、夢はかなう、と言い続けながらひたすら歌って踊っているのは、大抵は虚業です。つまり、人の注目が無くなれば、成り立たない業種でもあります。「夢はかなう」と言い続ける手段が、そこで必要になるか、などと創造しています。案外、実際にかなう夢の商品も、既にあるのかもしれませんね。
そういえば、フェミナチ板に、自称夢追い人で実態はゴクツブシというキャラクターの8コマ漫画が紹介されていました。夢で食えるなんて言っていたら、あっというまに味噌爺、じゃなかった三十路なわけですしね。
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Re: 雑談いろいろ 管理人 - 2006/02/21(Tue)
ナポレオン・ソロ殿
母上様のご苦労、本当に昭和のおっかさんだったのか、と感じております。
ただ、なるほど、親が子にコンプレックスを与えるケースもあるのだな、と感じました。
その為には、夫婦は、お互いがいないところで子供に相方の悪口は言わないのが鉄則か、とも思います。しかし、これは出来そうでできないかもしれませんけれども。
また、影響は男の子だけでなく女の子も、です。私が過去、お見合いした人も、その母親に日ごろから父親の悪口をずーっと聞かされ続けてきたので、お見合いはおろか結婚にも興味が失せていたのだそうです。で、お見合いの態度は実に失敬なものでした。お見合いを仲介したひとも、その女性に「何しに来たんじゃ。」と怒り出す始末です。
>保守派が支持する専業主婦でも子供にとっては不十分・不完全なものだと思っています。
これは確かにそうですね。
また女性の場合、いきなり主婦だけ、というより就職でもして一度社会で揉まれてから主婦をする方が、対人スキルも上がるのでは、と思うことがあります。あと、農家なんて専業と言うわけにはいかないみたいですし。TVに出てくる、自宅で高価な紅茶セットで、なんて居るわけ無いですけどね。
>男たちの目がなくなり、女親の目しか無くなったことから様々な問題が起こってきたと考えています。
ううーむ、これに男性蔑視が加わって、問題は加速しているともいえます。
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Re: 雑談いろいろ ナポレオン・ソロ - 2006/02/22(Wed)
>昔、農家や商家が多かった頃は職住近接・職住一致で、家庭にも地域にも男親たちの目が絶えずありました。
頑固ジジィに、カミナリ親父ですか、「男とは恐い者」という基本認識はありましたね、怒られると怖いだけでなくとても悔しかった、そんなに悪ガキでは無かったつもりですが、生意気では有りましたから、捕まって長説教を食らう事はしょっちゅうでしたし、口答えが災いして、ぶん殴られる事も度々有りました、殴られると言っても、大概はビンタ一発ですが、泣かないので、もぅ一発増やされて「往復」されてました(笑)。
殴られても、お袋に言えば、大概は余計怒られる上に、一緒に謝りに行かされるハメになる事も屡々でしたので原則黙ってました、歳が7つも上の中学生から殴られて口から血を出して帰った時に丁度、親父が帰ってきていて、顔を見るなり向こうの家に一緒に怒鳴り込みに行かされましたが、向こうの親御さんがぺこぺこ謝るのを観ていて、却ってバツが悪かったのを覚えています、普段、顔を赤くして帰ってもお袋は、原則何も訊きませんでしたから。
お陰で親父が長期不在でも、特にグレる事も無かったワケですが、齢50を超してようやくそのアリガタミがわかる様になったのですが、家に帰っても昔のカミナリ親父の皆さんはとっくに亡くなっているワケで、寂しい思いをしています。
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Re: 雑談いろいろ 疲れ果てた國民 - 2006/02/22(Wed)
僕が子供の頃の大阪は商売人=自営が多く、近所の公園にも毎日大人の男の目がありました。それは近所のご隠居さんであったり、ちょっと休憩に来ている商店主であったりです。この人たちの存在が一種の抑止力になっていたから、僕らも度の外れた悪さはできませんでしたし、少年非行、幼い子が被害者になるようなおぞましい犯罪は非常に少なくて済みました。
総サラリーマン化社会の今の日本では、長閑で安全な往時を再現する事はほぼ絶望的ですね。何かいい知恵はないものでしょうか?
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Re: 雑談いろいろ 小人閑居 - 2006/02/23(Thu)
滋賀の事件で思ったのは、「育児ノイローゼ」というものは決して都市だけの問題ではなく、一見のどかに見える農村でも問題になっていたということですね。都市だと近所づきあいが少なくて家族が孤立しがちであり、受験などのプレッシャーもあるから育児ノイローゼになると考えられがちでしたが、この事件には嫁不足のために中国から女性を迎え、しかもそれが日本社会になじめないという問題もからんでいます。むしろ今では、農村の方が地域社会のあり方が問題になっているのかもしれません。
>わたしがもし若い人(10代ぐらい)に言いたいことがあると
>したら、あなたのできることは極めて限られている、ということ
>ですね。「あなたには無限の可能性がある」こんな言葉で自分を
>失ってしまった人は多いですよ。それこそ三兎ぐらい追いかけて
>る人が大勢います。
これは小生の持論ですが、「勉強すれば頭がよくなる」なんていうのは間違いです。人間が勉強する目的は、自分の能力にはいかに限りがあるかということを知り、その限りある能力を一度きりの人生で無駄に使わないためにはどうするかを見極められるようにするためです。
>疲れ果てた国民さん
今ではよその子どもに説教したり、ましてビンタなんか食らわせたら、あるいは平日の昼間に大の男が公園で休んだりしたときでさえ、それこそ不審者として警察に通報されかねませんね。いやな事件は憎むべきですが、こういう風潮も困ったものです。
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Re: 雑談いろいろ 疲れ果てた國民 - 2006/02/24(Fri)
小人閑居さん
昔は大人も子供もお互いがお互いをどこの何者だか判っていたから、大人の男たちの存在が非行や犯罪に対する抑止力たり得たのだと思います。
それと今と昔ではもう一点違いがあって、子供たちにも縦の繋がりがあって、年長のリーダー格の子供が年少の子供たちを纏め上げていた状況がありました。リーダー格がしっかりしているグループは危ない目に遭ったりする事はありませんでした。ところが、今の子供たちは公園で遊ぶときでさえ、同学年同士だけで遊んでいて、年長のリーダーなんて存在しません。これなんかもリーダーを嫌う昨今の平等教育の悪しき側面の一つなんでしょうかね?
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Re: 雑談いろいろ ナポレオン・ソロ - 2006/02/24(Fri)
>リーダーを嫌う昨今の平等教育の悪しき側面の一つ
私の卒業した商船学校は男子校の全寮制でしたから「歳が一つ違えば、天地の開き」がありましたし、その中でも「メシを食っている年数」によって差が着けられていました、その差とは「殴られても文句が言えない」事です、「説教」と言う名のリンチが毎晩あって、奥歯を折られた、鼓膜を破られた位は日常茶飯事でした、中には、失明に至った事件や、肝臓障害を引き起こした事件迄あって、その時には、さすがに処分者が出ました。
寮内秩序の維持と称して、下級生の些細な違反や、反抗に対するに、「夜中に呼びつけて、大勢で、弱い立場の人間を好き勝手に殴る蹴る」行為の何処にも男として褒められるべき部分が無いのは言うまでも無い事です、毎年の新入生の中に、寮からの脱走〜退学に至るモノが一定数出て居た事は、不当な暴力に対する絶望、反発が大きく影響していた証拠でしょう。
ですから、私の2つ上、国立高校から高専に昇格して二期目の世代に、「説教」反対運動を2年生の身で起して、散々殴られながらも初志貫徹した先輩達を尊敬していました。
自分の身が如何なる不利な状況にあろうと、言うべき事を言い、糺すべきを糺して行くのが、真の男であると教えて貰いました。
確かに「長幼の序」という言葉が死語化して、今の30代位から以降の世代の間では、年上=目上と言う図式は消え去って居る様です、その代りとして齎された「平等主義や非暴力主義」の結果、治安が却って悪化した=非暴力が、弱者攻撃を恥とも思わない、異常な暴力社会を顕現させる一因となったワケで、誠に皮肉な現象と言う他有りませんね。
私は行き過ぎはイケナイとは思いつつも、やはりジェンダーを意識した教育、男らしい、女らしい子供を育てる事は、とても重要な気がします、男女のらしさの極致には、所謂、セックスの傾向は関係が無いとも思っています。
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Re: 雑談いろいろ 管理人 - 2006/02/25(Sat)
疲れ果てた國民殿
ナポレオン・ソロ殿
ありがとうございます。
小人閑居殿ご指摘。この点、大いに踏まえたいと存じます。
変な言い方になりますが、東大を出ようが京大を出ようが早稲田慶応もしかりですが、その事自体で、何かが出来るわけではぜんぜんありませんしね。やはり、ご指摘のとおりと思います。
さて、小人閑居殿のご指摘からは脱線させた話となりますが、勉強というより、それを勉学や学業、学問や通学へ広げてみますと、私は勉学の経験はその後に効果がでるとは思っています。ですので、いまやっている勉強が直接利益になるわけではないことは、誰しも身にしみて感じることとは思います。が、今まさに学業をしている若人が「そうなんだ。」と勉学を放り出してしまうとなると、それはイカンよ、というのは思いますね。
一応、勉強と言うよりも勉学と言う事で幅を広げた話になりますが、自分が今行っている事は10年後に効果あり、と実感しており、この点では10代に勉学(何らかの勤勉)をしておかないと20代になってからきついよ、と思っています。
勉強が社会で役に立つわけではないと言えば、私の場合がそうです。私は電子パーツ産業に居るのですが、実は学校の専攻と得意は化学だったりします。なので、学校でやった事はまるで(それこそ全然)仕事には役に立ちません。雇う方だって、そんな事は100も承知でした。
しかし、やはり程度は低いとはいえ、一応、学校に要っておいて良かったとは思います。蛙の声に取り囲まれる田舎の学校ではありますが、学校に行っていなければ、多分、頭の固さはティーンのときのままだったろうなとか思います。もともと読み書きしてあれこれ推測をたてたりして、という習慣はまるで無く、文章なんて書けたザマではなく、下手をすると機能的文盲といっていいくらいでした。すくなくとも今日の情報収集・判断・処理のレベルには、全く達していないこと請け合い(?)です。
なので、20代までは学校に行ったおかげで頭を休ませなかったことから、20代に社会を対象にあれこれ吸収した様に思いますし、それは30代に生きています。で、それらは仕事という拘束され任務を強要されるという環境下で身に付いたと考えています。自由きままに、のほほんと、では身に付け切れなかったろうと思っています。そこまで天性の才能はないですし、そこまで頭も良くない。
日々、ウチの会社に納入するメーカーからの不具合についてレポートをまとめています。
それぞれ報告書ということで事態の報告と再発防止を明示しなければならないわけです。このレポートを通じ、不具合を回避して自分の会社を守らなければなりませんし、
今後で読む人も同じく、会社の防衛に役立てていただかないといけない。そうした動きにつなげられるものを報告書として書かないといけない。
これは、過去に死ぬ目にあって卒論を書いた事が、すくなからず役に立っています。直接は関係ありません。直接ではありませんがバックボーンになっているというものです。勿論、日々切磋しないと直ぐにさび付きますが、習慣として身についたのも学校に行った事からエンジンのスイッチは入っていたと感じています。
というわけで、話を脱線させましたが、ついでに関連して思い出した事をいくつか。
学業をするかしないかで、実はその後の年収に差があると言う調査結果があるそうです。それは学閥が、とか学校のブランドが、云々ではなく、その後の発想の柔軟さに有意差があり、それが仕事に生きるから、結果も年収と言う数字に表れるということでした。
上岡龍太郎は、情報収集・判断・処理が出来ない人こそ、頭の悪い人とおっしゃいます。また、それは大学も役にはたつが、必ずしも大学だけでなく、とのことです。
なるほど上岡龍太郎の様に進学せずとも、それが出来る人もいるでしょう。しかし、自分でそれが出来るくらいだから、芸能人という法則の無い過酷な競争のある業種でも出来たのであって、誰しも自分でそうしたことが出来るというわけではないと思っています。
先天的にそうした能力が無い人は、勤勉に勉学を(なにもデスク学習だけでなく)積むと、人それぞれ違うでしょうが、少なからず身につくのではないかとも思っています。
とはいえ、この上岡、サヨクだそうです。探偵ナイトスクープの収録時に戦中派の世代をヨイショする場面があり、人殺しを習った世代を持ち上げるなと騒いで、放送がカットされたとか。まあ、上岡だけをサンプルにすると、サヨクに陥るくらいだから、先天的情報収集判断処理なんてアテにならないかも(←超・偏見)。
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Re: 雑談いろいろ 管理人 - 2006/02/25(Sat)
一方で、自堕落の方向は実に簡単に落っこちます(かつて落第した事のある私にとっては、これにつきまして声を大にして言いたいところです)。若人は、よほど才能が無い限り、まず学業の習慣をみにつけておく。それが生涯にわたってイヤであるのなら、時堕落するのは本当に何時だって出来ますので、心配する必要はありません。しかしその逆、勤勉を身につけるのは就学の時代にしかできません。
なぜ、この話に(無理やりですが)もって行ったかと申しますと、世間一般の印象になりますが、苦労する勉学をさせると可愛そうだから、無理にしなくていい、と言う方向に世間が進んでいる様に思うわけです。
これに関しましていくつか。
まず、可愛そうな勉学から開放したとして、それでは教育にならないので「貴方たちは夢をあきらめなきゃいいのよ〜。」みたいな、絵空事になってしまったという例があります。
昨年、某古本店を訪問した折、高校生が店員と話し込んでいました。曰く「学校を辞めたい。丁度、テニスサークルが面白くないので、担任に相談したら"夢をあきらめないで"といわれてがっかり。学校そのものも虚脱感を覚える様になった。」とのこと。
そこで私は「たかがテニス。だから、ちょうどいい。真面目にこつこつと取り組むと、自然と周囲の信頼が厚くなるのを経験するチャンスにしてみる。うまく行かなくても、たかがテニスだ。やめるのはいつでもできるが、辞めたら何も出来ない。」と話して見ました。その後、彼女がどうなったかは知りませんが、試練を潜り抜けると周囲の見方が変わる、ということは思いもよらなかったようです。
さらに文字の話。
機能的文盲というのがあります。文字を読む能力が備わっていないわけではないが、文字の活用に関する習得が出来ていないというものです。
70年代以降、アメリカで件著だったらしいのですが、英語が読めないという症状があります。たとえばコカコーラもアルファベットは読めなくてもデザインでコカコーラと認識しているので、本人も字が読めていないというのはあまり自覚していないと言うものです。
実は日本にも広がっているのだそうです。読者投稿の雑誌でコンビニエンスの「ローソン(ろーそん)」が読めないというのがありました。無理やり読ませると「くちーんそ(口−ンソ)」になってしまうのです。色とデザインでローソンと認識というもので、意匠でしか通じていないわけです。
そのほか「つ」と「っ」の使い分けが出来ない、自分の名前が漢字で書けない中学生なんてのも紹介されていました。無論、先天的なものや病気があるわけでは無い、健康な個人です。
学校には通っていたのに、勉強を無理にさせると可愛そう、みたいなかわいそう主義の産物、なのだそうです。
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Re: 雑談いろいろ 管理人 - 2006/02/25(Sat)
さらに他所の板(フェミナチを監視する掲示板http://www.azaq-net.com/bbs/bbs.cgi?tani6010)で拾ってきたものですが、ここに重複しまして、紹介します。
もと先生でした殿、涼音殿の投稿です。
(引用)
『もと先生でした - 2006/02/23(Thu) 08:52:42 No.41119
かつて、漢字は、小学校で約1100字、中学校で約900字、義務教育期間に全部で約2000字を学ぶことになっていました。
ところが、現行の学習指導要領では、「漢字の読み書き両方を子供に強要して覚えさせることは、子供に著しい精神的負担を与える」という変な屁理屈?で、「漢字は"読み"だけ出来れば良い。"書き"は次の学年が終わる頃までに出来るようになれば良い。」というように規定されています。(どうも、現行の学習指導要領は、どの部分も、かなり偏向した内容になっていると私は感じますが…)
"読み""書き"を別に分けて覚える方がかえって難しいんじゃないか?…と思い、私はこの学習指導要領を無視して、両方同時にきちんと覚えるように生徒に指導していましたよ…笑。』
『涼音 - 2006/02/23(Thu) 19:21:29 No.41131
>もと先生でした 様
>ところが、現行の学習指導要領では、「漢字の読み書き両方を子供に強要して覚えさせることは、子供に著しい精神的負担を与える」という変な屁理屈?
変な屁理屈どころか、とんでもない話と思います。
ものを覚える、習得するというのは、それが出来ない状態から出来る状態になることですから、苦痛を伴って当たり前です。これはスポーツで、練習の過程において筋肉痛になるのと一緒です。
伸び盛りの子供の時期こそ、このような負担に多くさらしてあげるべきです(勿論、行き過ぎは禁物ですが)。それをしないというのは、子供の成長の可能性を著しく狭めるだけで、いい事など殆ど有りません。
また、漢字の読み書きを習熟させないということは、つまり過去の知的遺産を子供から遠ざけるということであり、こういうやり方というのは、奴隷を奴隷のままにしておくための方法です。自分は親の世代から受け取ったけれど、子供の世代には伝えないなど、そのような身勝手が許されるべきではないと考えます。』(引用以上)
私はお二人の意見に大いに同意するものです。
きつい思いをしないで取得出来るものがあるなんて、とんでもない話です。読めたら、なんて、眺めて終わりといわんばかりです。
漢字よりは画数(?)の少ないアルファベットですら、手で書いて、それこそせっせと手で書いて体から入らないと脳には絶対は要りません。
これひとつとりましても、10代にきつい思いをして物事を取得するという習慣を身につけないと、あとあと大変な事になると考えています。漢字の取得能力は確かに差があるでしょう。だからこそ、試練のひとつとも考えます。
そしてそれは20代に社会にでて、勤勉を通じて人から信頼を得るベースになるはずです。そうして20代に勤勉などを週間としないと、30代になってから、実にキツい思いをすると実感しています。
ですので、先のテニスの女子高生ですが、私は「たかが3年の高校生活が出来ないで、他人から信頼されると期待しないほうがいい。」とも言ってみました。勿論、極端な意見ではありますが、後々のハンディになるよと言うことです。ひきつっていましたけどね。
試練と言えばタレントのおすぎは、かつて手をつないで平等にゴールインする運動会を指して、間違っているという意見を述べた事があります。それは、大人は子供の教育課程として子供に負けを与える強さと優しさが要るのだ、という主張でした。きつくなく、みんな遅く低く、で平等ありきというのでは、教育ではありません。
昨今のゆとり世代とその風潮からは、このおすぎの訴えた懸念へむかって進み続けている印象があります。
というわけで、脱線しまくったまままるっきり違う話になってしまいましたが、無理やり振り出しに戻しまして、しかし、社会に役に立ちますよ、というものをあらかじめ準備できる学校も社会も勉強も無いというのが実感です。
ですので、勉強が出来たから万能などと思わないほうが、当然いいわけです。だからといって、そこから飛躍して、最近、世間に感じる、若人から勉学や習得の習慣を取り上げる風潮はイカンと思っています。
社会に出たら、まず勉強できてもだめなんだ、思い知る必要がある。しかし、どんな学校であれ、勉学を終えたという実績は、必ず周囲が認めるはずですし、そうで無ければならない、とも思っています。まず、そこから社会人として生きていく為の取得することが多くあるから、と考えます。
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Re: まとまらない脳みそですが メーテノレ - 2006/02/25(Sat)
現在見事に世界に霧がかかっています。つい先週までは携帯の画面を見ることすらイヤーンでした。
人間の発生以来女が通る道を現在「ぐえー」と過ごしています。人体は不思議です。
>「紀子妃殿下は全国の不妊女性を敵に回した!」と暴言を吐く人を、ネット上のあちこちで見かける
( Д ) ......._。......_。 コロコロコロ…
紀子妃殿下をうらやましく思っても敵と思うなんざ無理ですよ。
不妊治療を受けているご夫婦ならそのつらさを知ってなお人を恨むということなんてできませんよ…
妊娠については無神経なことをズッバンスバンと言ふ人が多いですな、と言ふことを生殖適正年齢になってから感じます。
私の話で申し訳ありませんが。結婚8年にしてようやく妊婦への道がついたところに友人から不妊治療の有無を問うメールが来ました。
8年子どもがいなかったことがそんなに不思議だったのでしょうか…
返事をしたら「自然が一番だよね」と返信。ま、そうだけどさ…
病院通ってたよ、といえばどうリアクションしてくれたんだ?
「なるようにしかならない」が子どもに関しての考えだっただけにえらいことたまげ、ものすごいトホホな気持ちになってしまいました。
そういえば親類のお子ちゃまが「ラブベリー」にはまっていて正月に会ったときに「こんなにカードがあるんだよ!」と見せてくれましたが…「あぁた大変だなー。わしゃこの破綻したアイテムを見るだけでめまいがするわ」とコッソリ心の奥で思っちゃいました。読み書きそろばん(今は算数と言ってあげるべきか?)はどんどん「ゆとり」な方向になって、有り余ったパワーが消費に向かうしかないのか…と軽くショック。
ついでに午後8時のショッピングモールでゲームコーナーに居る小学校低学年に薄ら寒いものを感じました。
大学を出てもその情熱と習った内容をどこに置き忘れてきたのかわからないボケた私が何を言う。と自分で思うのですが。
早期教育や繰り返しドリルの塾に通わなくてもしつこく、時には泣きながら漢字練習帳・算数ノートにしるした文字は己の生き様にとって無駄とならない。とこの歳になって痛いほどわかりました。
国語の入試問題を解くために文字を知るのではない、人と生きていくために文字を知るのさ。
とっちらかっていて御免なさい。
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Re: 雑談いろいろ 管理人 - 2006/02/28(Tue)
>人間の発生以来女が通る道を現在「ぐえー」と過ごしています。人体は不思議です。
うわあ、つわり、お大変様です。
つわりのお大変さといえば漫画
でも取り上げられていました(広島在住の現役看護婦漫画家)。
看護婦だけに様々なケースを見ている様で、砂を食う、みかんの皮を食う、モツを生で食うといった奇行に表れるケースもあるみたいです(そろそろ単行本になる)。でも、つわりを抜けてから、一番困るのが、姑が「あれ食え、これ食え、ドンと食え。(姑、お前も出産経験者だろうが)」でもって無駄に太ることなのだとか。
昨今、数ページ程度の連載をもつ女性漫画家が増えており、その中には自らの出産経験が多く取り上げられています。というか、多分、自分ネタとなると出産になるのでしょうか。そのなかで「これしか食べられないのー」と牛丼をもりもり食べたケースが紹介されていました。これはつわりが偏食となるケースです。あと、つわりのときに食べたものが子供の好きな食べ物になるのだそうで、生まれる子供も牛丼好きになるのだろう、というオチにしてありました。
妊娠といえば、たしか京都方面だったと思うのですが、妊娠を祝って鯉を食べるのだとか。これまた漫画ネタになりますが女流漫画家中田雅喜(漫画家、横山えいじ氏が旦那、って誰も知らん、、、)のエッセー漫画で、京都の風習を取り上げたものもありました。
鯉を食べるんだそうです。
と、書きますと、普通にしか見えませんが、お祝いに生きている鯉をタライで送るから、さあ大変。まな板の上の鯉という例えは大嘘で、さばこうと思ったら大暴れするそうです。
で、これをするのがお嫁さん。つまり妊婦。祝いとばかりに、巨大な鯉を送られようものなら、へとへとになったんだそうです(出刃包丁をへし折る勢いだとか)。姑はなにをやっちょんじゃ、というのは今の感覚なのでしょうか。
実は、鯉をさばくのは大仕事で、料亭など男性の料理人が居るところで無いとなかなか料理として出さないのはそうした事情もあるときいたことがあります。なので、あまり家庭料理向けじゃないわけですね(長野を除く、と言いたいところですが、長野は一般に鯉より鮒を食べます)。
>不妊治療を受けているご夫婦ならそのつらさを知ってなお人を恨むということなんてできませんよ…
>妊娠については無神経なことをズッバンスバンと言ふ人が多いですな、
これは、他所の板にも書いたことですが、女性漫画家の一本木蛮著が「不妊症ブギ」(竹書房)で自らの不妊治療を漫画にしているなかで取り上げられています(また漫画、、、)。
不妊治療の夫婦に対する周囲の無神経な発言というのは意外と多いのでは無いでしょうか。周囲の励ましや心配。たしかに、そんなことは本人が一番よくわかっているみたいなことを、ねちねち心配面で言う人はいますよね。それを親とか親戚とかがいうから尚、タチがわるいわけです。
「治療して大丈夫?(何が?)」「奇形がうまれたらどーすんの(何言ってんだ、馬鹿)」「クローンでも作れ(これ、職業が学校で先生している人の発言なんだとか)」
こうした不妊治療や妊娠への暴言ですが、暴言を吐いている側は心配して言っているつもりだから、なおのことタチが悪い様です。
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Re: 雑談いろいろ 管理人 - 2006/02/28(Tue)
>「あぁた大変だなー。わしゃこの破綻したアイテムを見るだけでめまいがするわ」とコッソリ心の奥で思っちゃいました。
確かに、ラブベリは、極論すると消費と言う洗脳だ、とう目で見て見ると面白く思いますね。第一に、金を払わないと成立しない世界ですわな。同性のバーチャアイドルという点で、ラブベリは前例が無かった様に思いますが、しかし消費ありきの昨今、出るべくして出たのでしょう。
昨今の買え買えファッションは、装うことは男のためじゃなく自分のためにするのよ、という世界観で成立しているみたいです。ただ、言葉は悪いのですが"私らしさを視姦してちょーだい"みたいなファッションは公害だとかおもったりします。
で、こうした世界観を子供に分かり易く"オルグ"するにはラブベリは実に有効ではありますので、出るべくして出たのかもしれません(オルグ:社会運動の組織者で、どちらかというと共産革命。また、その活動をすること)。
ただ世界が破綻しすぎているのか、ラブベリをおちょくったネタとかはネットでもあまり見かけません。一方で、ラブベリのHPには、商品を身につけた田舎っぽい芋娘(←偏見です、はい)の消費した有様を掲載しています。あのなぁ、世の中、変態が多いんですぞ。おまけに、昨今のフェチはファッションを追っています。ということはファッションを通じてフェチにみられかねないわけでるので、これは本気でやばいでしょう。
ちなみに私の親類の子は全くラブベリにはまっていません。身内がいうのもアレなんですが、この子はなかなか可愛らしく、地元企業のCMにちょこっとだけですが、起用されたこともあるくらい(以前、トップに掲載していた、子猫の頃のみに・ミーを抱っこしていた子です/さすがにHPで顔は出していませんが、写真うつりが実にいい)。
で、この子、ラブベリには見向きもしません。いくらラブベリアイテムを買い揃えたところで、ラブベリにはならないことを知っているからでもあります。が、同時に容姿に関しては、人並み以上という自覚がある様な感じです。
ということは、コンプレックスがあるからラブベリ的な消費に走る、と極論してみるとします。だとすると、小学校のうちからラブベリを買い続ける事で自分のコンプレックスの消費をし、そしてコンプレックスが再生産される限り消費を繰り返すのだ、とも極論してみたりしますです。コンプレックスの動機なんて、そこら中にあるでしょうし、そしてラブベリ自身もコンプレックス源になりかねません。なにしろ買っても買っても新製品が出続ける、そしてどれだけ買ってもラブベリには成れないわけですから。
女性が、装うことにかけるパワーを馬鹿にするつもりはありません。別板にいらっしゃる灯里氏(オリジナルは男性ですが、女性の服を着ていらっしゃいます)とお会いしたとき、そうしたお話を伺いました。灯里氏の場合、なまじ美人だから、説得力がありまくりですが。
こうした本来の装うというパワーが、ラブベリ的にどんどんずれているというのは昨今の特徴でしょう。
で、ずれまくった挙句というと、ずれたファッションなら中村うさぎですが、彼女をはじめ、多くの人々にとって装うことがコスプレ化してきていないか、と感じます。
コスプレを"バーチャルな虚像を、装うことで演じる"と定義すると、なんとなくあてはまりそうに感じます。話が飛びまくって恐縮ですが、私にはブランド物を最も下品に着こなす作家、中村うさぎが、こうした装うことのコスプレ化といういい例では、と思って居ます。ラブベリは、中村うさぎの大量生産、というと、これまた極論が過ぎますけれども、、、。
>早期教育や繰り返しドリルの塾に通わなくてもしつこく、時には泣きながら漢字練習帳・算数ノートにしるした文字は己の生き様にとって無駄とならない。とこの歳になって痛いほどわかりました。
消費に浸っていたり、夜遅くまでゲームと言う遊興に浸っている世代は、こうした事が分からない、こうした泣いてまでした努力は無駄とならない事に気づくことすら無いのか、と思うと、気の毒に思います。ホント、豊かさってなんざんしょ。 |
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| 投稿者:ナポレオン・ソロ 投稿日:2006/02/24(Fri)
臨時ニュースを申し上げます。
<引用開始>
【大紀元日本2月24日】東京大学の「燃える氷」研究班は20日、日本海新潟県沖の海底100mの場所に柱状の「燃える氷」が存在していると発表した。専門家は海底深部に巨大な天然ガス田があると判定、日本近海で「燃える氷」が発見されたのはこれが初めて。
「燃える氷」(メタンハイドレート)は、天然ガスと水分子が、低温・高圧の条件下で形成される固体結晶物質の氷雪状のもの。火をつけると燃える可燃性であることから「燃える氷」と称され、燃えた後は水しか残らないクリーンなエネルギーであることから、次世代エネルギー資源として、欧米各国、日本などから注目されている。
東京大学・海洋研究開発機構などの専門家は、メタンハイドレートの一部は海底に露出しており、その規模から、海底下深部に巨大な天然ガス田があるとみている。今回の発見は、メキシコ湾、カナダバンクーバー海域に次ぐものとして注目される。
研究班は魚群探査機によって、気泡として浮上するメタンガスの濃度が濃い位置を特定、要員は新潟県上越市の直江津港北西約30km、深さ約900mの海域を中心に、無人潜水艇で調査した結果、メタンハイドレートが海底面に2か所点在していることを確認した。
研究班はさらに、メタンハイドレートの露出した海底を、海洋調査船の短い鉄パイプで掘削したところ、最長でメタンハイドレート2.6mが採取できた。研究要員の一人・松本東教授は、「深部のメタンガスが上昇して、柱状の燃える氷に冷却固形化した。このことは海底下、数キロ地点に巨大なメタンガス層があることを示す」と語った。
<引用終わり>
何が「臨時ニュース」級なのかと言いますと、僅か「100m」の深さから採取したものだ、と言う事です。
メタンハイドレードは、天然ガスが海底の低温・高圧力で固形化したもので、日本近海には7兆立米あるといわれています、現在の日本で使用されている化石燃料の100年分です、非常に魅力的な話ですが、深海で有る事で、その採集法がとても難しく、現在研究中だったものです。
今回の発見で、比較的浅い海にもある事が判明した訳です、実は、メタンハイドレードの成因説には、地球内部にある炭化水素が、滲出したものだと言う説もありますが、もしそうなら、化石燃料はホボ無尽蔵にある事になるワケです。
世界の将来のエネルギー問題=現在の世界情勢にも関る話ですから、臨時の価値があると思った次第です。
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Re: 新潟沖30キロ・100mでメタンハイドレード発見 疲れ果てた國民 - 2006/02/24(Fri)
ナポレオン・ソロ殿
このニュース、実は数日前にフェミナチ板にスレを建てましたが、一部理系の人だけにしかレスをつけてもらえず、あっという間に沈んでしまいました(泣)。
推定では日本近海の大量の存在するようで、貴兄が言及されているように天然ガス換算で日本の使用量の100年分だとかですね。今までは採掘コストが高くつきとても商業ベースに乗るようなものではなかったのですが、昨今の異常な原油価格高騰(どこぞの国のせいです)でそのコストに大差がなくなりつつあることから、再注目されているようですね。
ここからは冗談半分なんですが、どこぞの阿呆国家がまたぞろ「俺のとこのもんじゃ!」とか言い出しそうな悪寒がするのですが・・・。ええ、あの国とあの国とあの国の事です。尤も、メタンハイドレート採掘には海底油田や天然ガス採掘は違った全く新しい高度な技術開発が必要らしいので、結局厄介な隣人たちの技術力や資金力では手に負えないでしょうね。でも、心配です。
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Re: 新潟沖30キロ・100mでメタンハイドレード発見 疲れ果てた國民 - 2006/02/24(Fri)
読売と朝日にも記事がありますので貼っておきます。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060220i514.htm
http://www.asahi.com/life/update/0219/001.html
この板でこの話題が復活するのは嬉しい!
久々に夢と希望のある明るい話題ですもんね。
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Re: 新潟沖30キロ・100mでメタンハイドレード発見 管理人 - 2006/02/25(Sat)
ナポレオン・ソロ 殿
ご紹介ありがとうございます。
疲れ果てた國民 殿
ありがとうございます。
おお、メタンハイドレード。
すばらしいですね。
私がこのメタンハイドレードをTVで見たのはNHK教育で、たしか80年代でした。
これが一気に気化すると細かい泡が海水に混じって海水の体積あたりの重さが軽くなってしまい、その結果、船が浮力をうしなってしまうというものでした。また、気化したさなかに飛行機が飛び込むとエンジンが爆発するとかです。普通に飛んでいた飛行機が、エンジンから急にボガンと黄色い火を出して落っこちたとかで、これは船から目撃されていたそうです。
生メタンですから、本当に取り扱いを確立したいものです。でないと、うっかり海底の圧力から開放して一気に気化でもしようものなら、大変です。
あと、実験室レベルですと、お皿に載せて燃やしてと言う映像をよくみかけます。
が、各家庭で使うには、ちとコントロールが難しいかもしれないなと思います。メタンといいましても、エタン、メタン、ブタンなどいろいろ混合しているでしょうから、民生の内燃機関での利用は難しそうな気がします。
ボイラーの様な炉に入れて発電へ、というのがいいかもしれません。が、やはり元が塊で気化しやすいことを考えると、炉の技術は新たに確立する必要があります。普通に燃焼している中へメタンハイドレードをいれたら、ぼわっっと爆発しそうです(丁度、キャンプなどで、燃えている中へうっかり助燃剤をいれて、四散しながら爆発炎上するのと同じ状態)。
ただ、そこはそれ、必要は発明の母。メタンハイドレードボイラーによって豊かな電気がもたらされる日も夢ではなさそうです。目の前の海から科学技術によって新たな恩恵が得られる。これはとても夢を感じます。
それにしても、この度の発見はびっくりです。2メートル以上と言うと、世界有数を誇った三池炭鉱の炭層の厚さが2メートルだったのを思い出しました。この厚みが広く広がっていたおかげで、三池は大型機械の導入が出来た経緯があります。
メタンハイドレードは、海底に広く薄〜く、というイメージで居ました。
それがたくさんたっぷり厚みあり、これは機械化も大型のものが導入できそうです。大変有望です。
>比較的浅い海にもある事が判明した訳です、
そうでしたね。確か以前は、もっと深いまさに深海のお話でしたが、随分と浅いところです。
>実は、メタンハイドレードの成因説には、地球内部にある炭化水素が、滲出したものだと言う説もありますが
もしもこれがそうなら、二酸化炭素もドライアイスになってくれないかな、などと思ったりしました。
ただ、有効利用は急ぎたいですね。温暖化が進んで海の温度が上がると、このメタンハイドレートも気化してしまうのだとか。もしそうなりますと、炭化水素は二酸化炭素の何倍も地球温暖化をもたらすはずです。
有効利用は急いで行いたいですね。
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Re: 新潟沖30キロ・100mでメタンハイドレード発見 ナポレオン・ソロ - 2006/02/28(Tue)
この話のもう一つのミソは、30キロ沖合いと言う事でしょう、日本海の海底構造は、大和碓と対馬碓(敷島だっけ?)呼ばれる浅瀬がある以外、ホボ日本列島の形に深海部が広がっていますから、大陸側から試掘して天然ガスが出ても、日本と利権が錯綜しそうな話にはなりそうにない事です、勿論、向こう岸は大変ですが(笑)。
その天然ガスの埋蔵量が、ブルネイやインドネシア並にあるとすれば、日本は今後10年で、輸入原油が激減するでしょう、仮に半分位に為ったとすれば中東は、世界第3位の需要家を失う事になります、尤も、その分シナやインドが需要を伸ばすでしょうが。
亦、10年の間は、発電源や動力源の燃料転換の為に国内需要が喚起される筈ですので、景気も良くなるでしょう、そう言う風に考えて行くと、いろんな意味で、この話は、日本にとって吉報じゃないかと思います、続報に期待しましょう。 |
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| 投稿者:管理人 投稿日:2006/02/25(Sat)
吉本新喜劇といえば古くから、そして今でも絶大な人気です。
あのテーマソング、CDでも販売されているそうですが、今回のライブドアのメールと三千万騒動では、前原代表の顔、民主党のマークをみるたび、私の頭の中で吉本新喜劇のテーマが流れてきます。
~^♪♪ふんわかぱっぱーー、ふんわかふんわか、ふんわかふんわかぱっっ…♪
~^♪♪ふんわかぱっぱーー、ふんわかふんわか、ふんわかふんわかぱっっ…♪
今回のライブドアの偽振込みネタと偽メールネタ。民主党はとりあえず言うだけ言って、それから証拠を探したり、証拠を出そうかどうしようか迷ったり、と何とも無様な状態でした。しかもメールを持ち込んだフリーのライターは、過去に新庄選手に関して出鱈目記事を書いてスポーツ誌をクビになった経緯のある人物だそうで、民主党が国会で騒動にしたとたんトンズラしたそうです。
さらに、国民を含めて苛立ちをおぼえた党首討論での民主党の発言、その晩には民主党幹部が党首の主張に反対して「メールは本物とは思えない」というコメントを発表。あれは新喜劇でいうなら、皆でコケるところなんでしょう。
はっきりいって社民党の方がマシです。社民党は、相手が言うまで待ってから「反対」という語尾を付けるわけで、今回のようなオチがある様な喜劇までは出来ない。で相手が言わないときは共産党のまねをするか朝日新聞からネタを拾うかしているわけで、やはり喜劇は出来そうにありません。
ただ、堀江は自民党に出馬に当たって実は金をたかっていたという話が今回の騒動の前にも話としては出ており、堀江がわざわざ支払うというのは考えにくく思われます。食いついた事自体が間違いではと考えます。堀江コメントは「払っていない」、東京地検は「そんなメール知らない」、ライブドアも「そんな金、聞いたこと無い」、さらに前原党首自身も口座はおっしゃらない。これは、最初から何も無かったと考えるのが自然と思います。
今になって報道が始まりましたが、永田議員は今回の騒動を急に決め、また民主党執行部は真贋について突っ込まれる可能性あり、というは分かっていたのだそうです。創刊が得ますと、民主党の前原代表が45分あった党首討論で「送金指示メール」問題を最後の9分間だけにしたのも、時間をかけられると困るというふうに受け取られかねません。民主党内からも批判や失望の声が上がっている。
また永田議員も普通にしゃべればいいものを、あたかも劇場の様な高揚をふりまきつつ、発言しました。これでは、証拠はないけど目立ちたいよ、としか見えず、まずしゃべり方が国会議員としてどうなのか、から疑問を持ってしまいました。
そしてこんなものに質疑の時間を浪費したそのオチが、入院。証拠が無い事を言わないためでしょうかね。
これを刑事事件に当てはめると、永田議員と民主党の異常さが分かります。
「あの人は悪い人で、そりゃもう真っ黒。刑事事件にしてくれたら、死体があるかもしれない場所を言うね。え?僕の言うことが信じられない?やだなー、僕は前原だよ。ほら、知らないかなー、巨悪を追及する人なんだよ。」
誰だって「まずは死体を先に!!」となるのは当たり前です。
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Re: 民主新喜劇 管理人 - 2006/02/25(Sat)
そうえば、民主党は昨年春、ライブドアの堀江貴文社長に対し同年7月に実施された参院選挙への出馬を打診していたとのこと(そういえば、タレントばかりずらりと並べた政党がありましたし、同じ運命でしょうか)。
そんな民主党は永田議員のヨイショを始めた模様です。
面白いのをここで拾ってきましたので紹介します。(こちらよりhttp://www53.tok2.com/home2/natsuka/main.htm)
『永田は感情的で、身勝手で、時に無力だ。
それでも私達は信じている。永田のチカラを。
民主党。』
永田議員は一般社会で通用する人間には見えません。
しかし、党としてはヨイショしていると言う印象があります。鳩山氏は党首討論翌日のお昼でしたか、永田氏の進退に関して「まだまだ結論を出すべきではない。本人の意向が大事で、若手からは『こんなことでやめてはいけない』という声もあり、それらを踏まえて判断したい」と述べ、当面は判断を先送りする考えを示唆した。
また、永田議員は責任感があるという民主党の評価があるそうです。それは変だろうと思っていたら、ここで永田を切ると執行部役員の責任も生じるから、と言うことだそうです。そのまんま永田を置いて反省ポーズで入院でもしておいてもらえれば、執行部は安泰。
これは、旧軍の将軍どもが作戦に失敗したときの反応とまるで変わらない印象があります。軍靴は実は民主から、とも言えますね。
さらに永田議員は、松浪ケンシロウ(ちょんまげの人?)へ「扇千影と何発やったんだー」と野次ってコップの水ぶっかけられた、国会中に折り紙折っていたなど、変なところで有名になっていました。
さらにこんなのも。
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=45126&pg=20060213
地震の被災者への暴言。
ぜひ「エンピツ投票ボタン」を押してください。
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Re: 民主新喜劇 疑惑を言い触らせばいいという姿勢は避けた方がいい 管理人-
小泉首相「疑惑を言い触らせばいいという姿勢は避けた方がいい」と民主党をけん制
さて、この度の小泉首相の反応のひとつですが、これはごく普通の反応ですし、多くの人がそう感じたのでは、と思っています。
しかし民主とマスコミは、追求をかわされただけであって、あくまで闇を追求するとのこと。つまり
指示メールは嘘で、口座も仮想だけれども、悪はある、という論調。マスコミは、民主ともども(本当に民主党員は番組に出て、コメンテーターと一緒になって)、俺が疑う以上、自民は悪だ、ですすめるみたいです。私としては民主党の"心の闇"の方が心配です。また、そうした民主の間抜けぶりは、結果として民主が間違いで自民が正しいという風潮すら出来てしまいかねません。
すっかり野党根性が見に付いてしまったのでしょうか。第一、何か事件が起きると自民党攻撃材料に利用できないか、としているだけに見えます。
党内の政策決定プロセスも運用されていないのか、党内の意見は支離滅裂、党首の発言すら党首交代の都度180度ぶれまくり、党内抗争が外野にも聞こえてくる。これでは、民主党内に不和が無いわけがない。そうした不和や内紛は、画しているのでしょうけれども、ぽつぽつ漏れ聞こえてきます。そうして高まった内紛の鬱憤は、矛先を与党に向けることで一時的な党内団結を図って見せているとも想像しています。もしそうなら、反日を煽らないと国家を保てないどこかの国を連想します。
民主党は、野党の仕事は現政権の足を引っ張る事だと本気で思っているように思います。でも国民の大多数が選んだ政権政治の邪魔をしているわけで、それなりの事をしてくれないと困る。今回の永田騒動こそもっともしてはいけないことでしょう。もしかして、単にマスコミ受けがいいという理由だとしたら、まずは「世論は俺たちが作るのだ。」という自負から捨ててくれ、と願うばかりです。
結果、そうした民主の自負への反発から、やはり民主が間違いで自民が正しいという風潮を加速しかねない、と思っています。
ついでに民主党はこんな党でした。
・石井一 :-- 人権擁護法案、外国人参政権推進。有本恵子さんのご両親について「あれはバカだから」 「人の恩が分からない恩知らず」と発言。
・石毛鍈子: 人権擁護法案、外国人参政権推進。反日集会に参加。
・首藤信彦 : 人権擁護法案、外国人参政権推進。北朝鮮への経済制裁に反対。
・横路孝弘 :有本恵子さんからの手紙を無視。
・岡崎トミ子 : 韓国で反日デモに参加。
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Re: 民主新喜劇 NAO - 2006/02/25(Sat)
ミンス党には、笑いの神がついているんでしょうね。
「これはオバケの写真です。」「それは偽物だ!」
「これが偽物だという証拠を見せてみろ!」チャンチャン♪
年金未納はケシカラン!と言っていた菅直人は、自分が未納だったので、ついにはお遍路の旅に出るし、怪しい人物の保釈に力を貸すし、国民にバカにされることに生き甲斐を感じているとしか、思えません。
たしかにホリエモンを担ぎ出した人物は、馬鹿ですが、野村サッチ−に頭を下げて、選挙に出した小沢一郎は、それを上回る阿呆でしょう。選挙民を馬鹿にしすぎ。その小沢一郎が前原代表の次を狙っていると聞くと、自民は何もしなくても次の選挙に勝ちそうです。紀子妃殿下を「のりこ妃殿下」と言ってみたり、「そりゃもう、あかんでよ」と、名古屋市長選挙からトンズラした河村たかしが、やたらと露出したり、ミンスって、不思議な党ですよね。
ところで、横道孝弘が北海道知事時代の頃、職員のカラ出張による不正な公金支出が、19億円ほどあったそうです。それ以前にも「食の祭典」とやらで88億円の赤字、ただでさえ寒い北海道を、極限まで凍てつかせた罪は大きいですよ。そんな男の再就職先になってる民主党、「公務員を減らせ!」と選挙で絶叫したら、自分の党の議員が減ってしまったというオチがついたところで、もう党自体がコケそうですね。体を張った笑いは、売れない芸人だけでいいですよ。
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Re: 民主新喜劇 アクチニウムMM - 2006/02/26(Sun)
あはは、確かに永田・前原兩氏ともに、吉本新喜劇に似合ひさうなお顏ですね。
永田氏は、少し2ちゃんねるに出入りして修行なさつてはいかがでせうか。あそこではネタと見拔けずマジレスしたら最後、集中砲火が待つてゐますから。2ちゃんねるにもさうした修行の場くらゐの社會的意義はあるんです。
でも本氣で修行したところでもう政治生命はありませんが…
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Re: 民主新喜劇 管理人 - 2006/02/27(Mon)NAO 殿
アクチニウムMM殿
ありがとうございます。
>ミンス党には、笑いの神がついているんでしょうね。
>国民にバカにされることに生き甲斐を感じているとしか、思えません。
いやほんとに。ええ役者、そろえてまっせ。
本当に、どんなオチか、見えてないのは、ご本人ばかりでしょうか。
>2ちゃんねるにもさうした修行の場くらの社會的意義はあるんです。
ごもっともです。
しかも、掲示板はテキストのみ。
今回の永田議員とか民主党首みたいに大仰な言い回しをしてみたり涙目になったりといったベタベタのパフォーマンスはまったく通用しない。
テキストという文字だけで相手に伝えるしかない。なので、実はこちらの方が中身が濃くなる可能性も充分あります。
そういえば、今回の永田議員の騒動に対し、自分のブログで永田議員と党をヨイショしてしまった議員がいました。いつもはレスゼロが当たり前なブログだったのに、なんと一晩で700を越える投稿があったそうです。内容は、当然ですが、国民の疑問質問非難です。
それに対し、それらを無視、ブログを"炎上"させられたと、中途半端にネット用語を使ってしまったんです。そのために、さらに話題を呼んでしまった民主党議員がいました。
丁度、拉致事件被害者が帰国したとき、拉致話題を書くなと投稿を削除しまくった社民党掲示板がありました。
それぞれ、党のイメージを著しく貶めたというてんで、同じ印象があります。ネットの対応って、変に間違えると集中砲火で沈没する目にあいます。
特に、今回ご紹介した民主党のケースは現役の議員さんですからね。しかし、これは自ら招いたといってもいいかもしれません。
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Re: 民主新喜劇 小人閑居 - 2006/02/27(Mon)
たしかにこんなあやしげなネタに振り回された民主党は情けないけど、むしろ民主党にはもっとしっかりせいと言いたいですね。我々は何も「自民党マンセー」なんて思ってるわけじゃないんだから。
国会のお笑い集団は社民党だけでたくさんです。共産党はどう考えてもお笑い集団というイメージじゃないし。 |
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