このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 板家戸林道/ Itageto林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2014.08.13 / No.AO-088 
  その延長距離は短いものの、それでいながら行く手を塞ぐ猛烈な薮になす術はなし!


↑入線直後のコンクリ橋地点ですでにこの草深さ! 完全に自然回帰しており、とてもまともに進める状況にはありません。
川水系「板家戸沢」沿いに延びる蠣崎林道の支線林道で、起点に設置された林道標によれば延長距離は僅か721m。付近に位置する二股山(431.2m)に向かって鬱蒼たる山中に分け入るピストンであり、その極短さから楽勝で走破できると思いきや、はびこる薮が酷くてまともに進める状況にはない。真新しい林道標が設置されているので廃道ではないはずだが、すぐにそのダートは取りつくシマのない猛烈な薮に埋没してしまう。ここは薮刈りが実施されない限り立ち入る隙がない。

 [所在地]むつ市
 [路面状況]全線ダート / ピストン
 [接続林道]蠣崎林道
 [コース]蠣崎林道から分岐して山中に延びる

つ市の国有林奥深くまで分け入る蠣崎林道から分岐してい支線の一つ、板家戸林道の起点にやって来ました。蠣崎林道沿いに流れる男川へ板家戸沢が合流する地点に入口がありますが、延長距離が記された林道標が設置されているのでここはすぐに分ります。ちなみに「板家戸」は「いたやと」ではなくて「いたげと」と読みますよ。
してこれが板家戸林道起点の様子です。入線直後に男川の橋を跨ぎ、その後は板家戸沢に沿って山中へと分け入るコースのピストンですが、その長さは僅か721m。でも入口からすでに雑草むした有様に、ここは立ち入ってみてもその僅かな延長距離がとてつもなく長く思われそうな予感。
うひゃぁ!」板家戸林道に立ち入るべくまずは男川のコンクリ橋を渡りますが、予想通り、その直後に控えていたのは恐ろし気な森の奥へと続く廃道じみたダート!
→男川(右 / 上流)を眺める!
→男川(左 / 下流)を眺める!
家戸林道の路面はほとんど雑草に埋没している状況でしたが、僅かに地面の土がのぞいている部分が認められます。なんとか前進する余地はありそうですが、現実問題としていくら草深いピストン好きな林道ライダーといえども、一目見て怯ませるに十分な凄みのきいた雰囲気でした。というわけで、ここはまずその先の状況を偵察してみることにします。
すが、入口から100mも進まぬ地点にて、僅かに残されていた道筋は完全に薮の中に埋没。その先は立ち入る隙のまったくない薮の壁となっていました。永きに渡って放置が続いた結果の自然回帰状態であり、これはもう恐れを知らぬ剛の者専用道かと・・・。
れでも薮の壁の向こうにまともな状況が残されているかと思い、一応、その先の状況を探ってみましたが、道路であるはずの空間は全て薮で埋まっていました。僅か700mとはいえ、このような魔境状態が続くのかと思うと絶望的ですね。すぐにここから逃げ出したくなりましたよ。というわけで真夏の板家戸林道、その尋常でない薮の前にまったく歯が立たなかったなぁ。ていうか、とてもじゃないけど走れる状況じゃなかったし。とほほ・・・。
→探索終了!
→引き返して蠣崎線に向かう!
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