このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 月崎3号林道/ Tsukizaki3go林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2006.01.29 / No.C-004 
 [ 所在地 ]市原市 [ 状態 ]完抜舗装 [ 接続林道 ]- [ 分岐林道 ]-
 小湊鉄道月崎駅から僅か5秒でアプローチ可能

点をから急勾配を上り、しばらく進むと杉の苗木の植えられたこんな場所に出ました。風景の変化に乏しい山中を走るコースの中で、見上げるような切り立った断崖がこの林道で唯一の景色のアクセントです。訪れた時には全線にわたってそれなりに残雪があったのですが、この場所は特に積雪が厚く、カーブのわだちが凍結していてけっこう辛かったです。
の直線で、左側の竹藪からいきなり野猿が道に飛び出しました。急いでカメラを構えましたが、ご覧の通りもういません。疾風の如く走り去った後です。こんな人里近い山にもエテ吉はいるんですね。しかし、その後がいけませんでした。滅多に人が通らない場所で、普通なら人を避ける猿と一台のバイクとが互いに気付かずに、しかも間近の絶妙なタイミングで遭遇する…。そんな確率の数字なんかを思い浮かべていたら、前方の凍結路面でハンドルを取られてしまいました。
グワシャッ!!
なんと、思いもしなかった転倒です! まあ、確率はともかく、こんな感じで人は何かといきなり遭遇するんでしょうね。
を下って田圃を抜けてたどり着いたここが終点となります。道路をの向こう側にあるのが小湊鉄道月崎駅です。
崎駅前から眺めるとこんな感じです。標識があるのでそれと分かりますが、何だか普通の家の玄関前で途切れているような、狭い民家の路地みたいですね。林道へはこちらからアプローチした方が分かりやすいかもしれませんが、以前にここを通った時には、全く気が付きませんでした。終点脇にコンビニがあるので、走破後に月崎駅前で一服するのにも便利です。
倒して打ち付けた腕が痛かったので、この日はもう帰宅することにしておきました。その前に月崎駅前でしばらく缶コーヒーで休憩です。やたら人なつっこいネコが慰めてくれました。

ネコ「にゃ〜ん?」
→いいえ
→はい
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