このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

木魂の森
古来から、樹木には魂が宿っているといわれています。私たち木材業界は、日常、木を扱って職業の糧としてきました。その木霊への感謝を込めて、
昭和四十八年から県内各地の県有林を主に、木魂の森造成事業として植樹を行ってきました。植栽された面積は二四・八ヘクタール、植裁本数は八万
四千本に達しました。いずれの植林地も現在では立派に成長しています。近年、森林の働きや、環境に優しく再生産が可能な唯一の資源である木材の
価値、地球温暖化に影響を及ぼす炭酸ガスの吸収源としての森林・木材の効果に期待が高まってきています。木材が適切に利用されることは、一旦失
われた木の生命を甦らせ、更には、森林・林業の活性化を促し、県土や環境の保全にも繋がることにもなるのです。私たちは、森と木の無限のエネル
ギーへのオマージュとして、この『木魂の森』をこれからも大切に育んでいきます。                             

平成十六年十一月八日  有限責任中間法人千葉県木材振興協会

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