このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 旅名林道/ Tabina林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2006.06.03 / No.C-038 
 [ 所在地 ]君津市 [ 状態 ]ピストン半ダート [ 接続林道 ]- [ 分岐林道 ]-
 ごくたまにハイカーが訪れるだけの、どこか陰気な雰囲気のする林道

410号線沿いの旅名林道へ向かう市道の分岐点です。この「遊歩道旅名コース」の看板以外に、これといった標識はないので、まずは「旅名バス停」とこの看板を目標にするといいと思います。ちなみに、付近の地図看板には「林道旅名線」と記されているものもあります。
道に沿って進み、民家が途絶えると、ようやく道はそれらしくなってきます。アスファルトの路面がいつしかコンクリとなり、藪とも森ともいえるような、そこか重々しく暗い雰囲気のする山中を登坂していきます。林道の起点を示す標識が無いので、どこがそうなのかわかりませんでしたが、まあ、この辺りだと思って間違いないと思います。
ンクリ道はさらに急勾配で山腹を登坂していきます。ちなみに、この場所にたどり着く途中の右手(写真では左手になります)にひし形をした林道標がありますが、旅名林道の文字は完全に剥がれており、判読不可能状態でした。ここまで来ると、序盤の重々しい暗い雰囲気もなくなり、急坂の途中で後方を振り返ると、意外に眺望がきいたりします。
勾配を登り切って一息つく感じで勾配がが緩やかになると、路面はダートに代わります。フラットな砂利道で、浮き砂利もなく、いたって走りやすいです。また、両側にガードレールの設置されたこの地点は山の峰に位置するのか、全線を通して最も眺望のきく場所になっているようです。また、このカーブ(写真では前方方面)を曲がった先には道端に「寂光不動」という小さな祠がありました。
→眺望を眺める!
端の「寂光不動」の祠を過ぎてさらに進むと、再び急勾配となってダートはさらに続いています。遊歩道にも指定されており、ここまで路面がきれいに整備されているところをみると、ハイキングで訪れる人もたまにいるようですね。
らに勾配を進むと、なんだかダートの路面が少々ガレっぽくなってきたようです。周囲も少々ジメジメした雰囲気になってきました。それでも走りにくいと言うほどのことはなく、ゆっくり進めばなんの問題もありせん。
っと! やっぱりというか、予想した通りに、路面が少々ガレっぽくなったと思ったら、いきなりの終点です。行く手を塞ぐ岩肌を眺めると、山の斜面を削って路面スペースを切り開いているのがよく分かりますね。ここから先は、岩肌の左手からハイキングコースの小径がさらに山中へと延びていましたが、どうやらXRでたどれる林道はここまでのようでした。
→探索終了!
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