このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2008.02.11
No.C-051

鐙ヶ谷線■一宮町 ■全線舗装
■洞庭湖付近から「小滝」地区付近を結ぶ

 沿道が僅かに宅地化されつつある全線舗装のショート林道 

 ↓丘陵地帯の谷間に沿って延びるため、途中には林道(舗装)らしい区間もあ
 りますが、やはりここは生活道路。特に見るべき物は何もありません。


……こんな感じ……
■洞庭湖付近の丘陵地帯に延びる完抜舗装林道。途中では雑木林を抜ける林道らしい区間もあるが、起点および終点付近の沿道には宅地が造成されてな生活道路と化している。このような恵まれない林道ではあるが、起点と終点には林道標が設置されており、それによって林道区間を迷うことなく把握できるのが唯一の救いで、沿道に見るべき物は何も無い。洞庭湖方面から県85号線へ向かう場合の近道にはなっているが、そのようなルートを実際に走行する機会があるかどうかは疑問。延長距離が短めな上に、全線舗装されているためにあっという間に走破してしまう。洞庭湖へと足を向けることがあったなら、立ち寄ってみてもいいが、わざわざ目指すほどではない。

■洞庭湖付近に入口のある鐙ヶ谷線の入口です。 位置的には洞庭湖から県85号線方面に抜ける道筋の一区間を成しており、どこにでもあるような生活道路系の舗装路ですが、その入口には文字がかすれてサビの進行した、ヤレていい味だした林道標が立っていました。
※画像は全てXRのリア方向が進行方向になります。
→起点の様子を眺める!
→起点を振り返る!
■入口から前方に見えていた住宅地の前を抜けて進みます。こうなると、一般道路と何ら変わりはなく、民家の目の前にXRを止めてデジカメ片手にウロウロするのはとても辛いものがありました。縁側で布団をパタパタ叩いて干していた、こちらを凝視する主婦の視線も痛かったし…。平日だったら怪しい不審者として通報されるかも。
■道沿いに住宅地が続きます。元々は沿道に民家など無かったのでしょうが、ここは小規模な田舎の新興住宅地といったところで、もはや完全な生活道路化してしまったのかもしれません。
■ようやく民家が途切れました。丘陵地帯の小さな谷間に沿って鐙ヶ谷線は延びているようで、ようやく林道らしい感じになってきます。といっても田舎道じみた舗装路ですけど。
→周囲を調べる!
■その後、丘陵地帯の谷間に沿ってしばらく進むと、半ば造成中の新興住宅地のような場所に抜けました。鐙ヶ谷線の沿道は、僅かながらに宅地化が進んでいるようです。住民の方で、ここが林道であることを意識している方が何人いるのか、ふと疑問に思いましたが、まずいないでしょうね。
■で、造成中の住宅地の中を抜けると、進行方向に対して右T字路になったこの場所で鐙ヶ谷線は終点となりました。こちら側にも林道標が設置されているので、すぐにそれと分かると思います。舗装されていることに加えて沿道が徐々に宅地化されつつある、林道としての末期がうかがい知れる鐙ヶ谷線の探索となりましたが、ま、ここは二度と訪れることもないかと…。
→探索終了!
→周囲を調べる!

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