このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2006.07.08
No.C-062

杉戸第2支線■勝浦市 ■ピストンダート ■接続→杉戸線
■杉戸線から分岐して山中へ向かう

 ガレや荒れは無いが、一面雑草だらけ! 果たしてどっちが良いのか迷いどころ… 

 ↓全線、ほぼわだちの路面も見えないほどに雑草が生い茂ります。ゆっくりと
  前進すれば奥へと進めます。ここは雰囲気的な障壁の方が大きいかも…。


……こんな感じ……
■杉戸線から分岐しているピストンダートのショート林道。本道である杉戸線からの分岐地点の入口からすでに雑草に覆われており、定期的に除草がなされているのかどうかは不明だが、いつ訪れても雑草だらけになっている。これだけでも突入心を萎えさせるには十分だが、400m程度の延長距離の短さが救い。この程度なら入ってみる気にもなるかもしれない。路面を覆う雑草でダート状態はよく確認できないが、基本的には土質。全線雑草に覆われているか、もしくは苔むしてはいるが、ガレやヌタなどはないようだ。雑草と虫さえ気にしなければ、突入してもさほど問題はないだろう。ただし、実際の延長距離は、林道標のそれよりも長いような気が…。

■杉戸線から分岐している杉戸第2支線の起点です。わだちも何もあったものではなく、その入口からすでに草ボーボー! 探索時が梅雨時であったこともあるのでしょうが、路面の全てが雑草に覆われていました。ここ、ダートの土が全く見えません。林道標が無ければ、ちょっと突入は遠慮させてもらいたいような雰囲気でした。本道である杉戸線から分岐すると、草の絨毯が鋭角の左カーブで森の奥に続いています。
■「カゼのタニの〜ナウ〜○カ〜♪」脳内BGMが自然と鳴り響きますが、起点直後のカーブを曲がって少し進んだ地点です。ご覧の通りに一面草だらけですが、わだちと思われる部分は心なしか雑草の勢いが薄くなっており、そこをたどって前進します。路面状態が目視できないので、半ば手探り状態になりましたが、意外と走りやすく、感触的には軟らかい土質ダートになってるようです。隠れた水溜まりなんかがありませんように…。
■それでも生い茂る雑草も日陰では成長できないらしく、空を被うように路肩から張り出した木の枝などがある場所ではダートの路面が確認できました。元々は砂利ダートであったのか、わだち部分には砂利が敷かれています。でも、それ以外はコケに覆われていて、乗り上げるとスリップしてズッてしまうので、ライン取りには要注意ですね。
■木の枝のトンネルを抜けると、すぐに雑草地帯が復活しました。ダートを覆い尽くす雑草に気を取られてあまり周囲の景色を眺める暇はありませんが、周囲には鬱蒼とした森が広がっているだけで、ダート沿いには何も見ることはできません。進むにつれて草露で足回りがビショビショになってしまいました。
杉戸第2支線■起点に設置されている林道標には、杉戸第2支線の延長距離は「386m」と記されていましたが、どうも実際はそれ以上の長さがあるような感じで、雑草ダートは森の奥へと平坦路でゆるいカーブを描いて続いていました。どうやらダートは雑草にこそ一面覆われてはいますが、その下の路面には荒れやガレ自体はほとんど無いような感じです。ひょっとして雑草に埋もれて見えなかっただけかもしれませんが…。
■それにしても、ここは放置されて全く草刈りがされていないなら、きっとこの程度では済まないでしょう。きっと藪の壁と化していると思います。ただし、本道である杉戸線の起点と終点が封鎖されている現在でも、定期的に除草がなされているのかどうかは知りませんが、それはともかく、この程度の草丈ならどんどん先へと進めてしまいます。でも、クモなんかの虫が苦手な方はあまり立ち入らない方がいいかもしれませんよ…。
■さらにそのまま雑草ダートをたどっていくと森の中にぽっかり開けた小さな広場のような地点に行き着きました。四方は全て鬱蒼とした森に囲まれており、特に何もありません。ここより先には一応、ダートらしきものが延びていましたが、路面状態はヌタ質で極度に悪化しているようです。ということで、杉戸第2支線の探索はここまでです。
→探索終了!
→引き返して杉戸線に向かう!
→無謀にもさらに深部への突入を試みる!
→振り返る!

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