このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2006.07.08
No.C-060

杉戸第4支線■勝浦市 ■ピストンダート ■接続→杉戸線
■杉戸線から分岐して山中へと向かう

 延長距離は短く走破難度も低めだが、最奥付近のホカホカな路面には要注意! 

 ↓途中のチェーンゲートを超えた先で砂利ダートが土質ダートに変わりますが、
  この路面がなかなか柔らかく、雨天後などには曲者になるので要注意です。


……こんな感じ……
■杉戸線から分岐しているショートなピストンダート林道。杉戸線沿道にある資材置き場の横が林道標のある起点となり、この資材置き場があるため、国道297号線方面からだと、杉戸第4支線の入口までは杉戸線自体にも封鎖も無い。 封鎖されているのは支線分岐の少し先になる。 杉戸第4支線に入線するとなだらかな登り坂でS字カーブを登坂、坂を上りきった地点にチェーンゲートがあるが、ここの通り○けは可能。ゲートを越えた少し先には土砂崩れの復旧工事跡らしき場所があるが、路面はここまでは少々ガタガタとした砂利ダートで、その先は土質ダートになってしまい、草むして通行の途絶えた廃道じみたものとなる。ただし、延長距離はとても短い。

■本道である杉戸線を国道297号線方面からやって来ると、一番最初に分岐しているのがこの杉戸第4支線です。杉戸線には第1、2、4、5、6支線があり、 開設年度は順に昭和36年、36、47、48、49年になっていますが、支線は杉戸線を国道297号線方面からたどると第4、1、5、2、6支線の順に分岐しています。おそらく、支線の開設年度順に支線願号が付けられたため、支線名と分岐順がバラバラらになっているのでしょう。で、肝心の杉戸第4支線の入口ですが、電気工事関係か何かの資材置き場のような脇から山中に向かってゆるいカーブで登坂しています。おかげで、起点直後は路肩に電柱が無数に立ち並んでいます。
■資材置き場の脇のガタガタな砂利ダートを駆け上がって進むと、実はここにはチェーンゲートがあります。付近には「通行禁止」を警告するような看板なども無く、ここはたいていの場合、ほぼ閉じられています。ちなみに、この支線を紹介するサイトはあっても、ゲートについてはほとんど紹介されていませんが、それはチェーンが南京錠などで固定されておらず、ここが通り抜け放題になっているからだったりして…。
■特に警告板も無いので、ここはチェーンをちょっとの間だけ外させていただきました。もちろん、通り抜けたら再び元に戻しておくことも忘れません。探索時は、前日に雨が降ったため、周囲はムンムンといした草いきれと湿気でジメジメしていましたが、ダートの路面は固く締まった砂利なので、ここまでは何の問題もなく進めます。
■チェーンゲートを越えて少し進むと、砂崩れの復旧現場らしき横を抜けてダートが延びています。ただし、砂利ダートはこの復旧現場跡までで、その先は草むした土質ダートになってしまいます。ここまでは工事車両なども入ってきたと思われますが、その先は永いこと車両が入った形跡もなく、手入れの半ば放置されたような雰囲気でした。
■復旧現場跡を通って土質ダートへと乗り入れます。前日の降雨で土質路面は軟らかく、ヌタという程ではないですが、進むほどにホカホカしてきて、ややタイヤを取られがちになってきます。おそらく、このまま進んだところで、自然消滅もしくは土砂崩れなどで前進不可となる予感はしましたが、まだ前進できるのでこのまま先に進みます。
■さらに進むと、予想通りにダートは自然消滅っぽい形で途切れてしまいました。ここはかつて土砂崩れでも発生したのか、モコモコとした土塊なんかが転がっており、やけにタイヤに絡みついて身動きしづらくなっています。本来はさらに奥までダートは続いていたような雰囲気ですが、藪に覆われており、もはや道は消滅、まともに進むことはできなくなっており、 杉戸第4支線の事実所の終点はここであるということにして、今回の探索はこれにて終了としておきました。
→探索終了!
→引き返して杉戸線へ向かう!
→さらに深部に突入する!!
→ここにてXRの記念撮影を敢行!
→今来た道を振り返る!

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