このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2006.07.08
No.C-064

杉戸第5支線■勝浦市 ■ピストンダート ■接続→杉戸線
■杉戸線から分岐して山中へ向かう

 景観的には「杉戸シリーズ」最高を誇る支線ピストンダート 

 ↓前半は鬱蒼とした森の中を抜けますが、後半で区間的に視界が開けます。若
  干草むした雰囲気がありますが、進むほどに明るい雰囲気になる支線です。


……こんな感じ……
■杉戸線から分岐して山肌の斜面に沿って延びるピストンダート林道。起点から投入すると平坦路でカーブを繰り返し、終盤で急坂を下った地点でエンドになるコースになっている。ここは定期的に除草作業が行われているのかどうかは不明だが、探索時には草刈りがなされており、杉戸線の数ある支線の中ではまともな1本である。 路面は深部に進むにつれて、若干草むして来るが基本的には砂利質で比較的走りやすい。なお、杉戸第5支線は入線してしばらくは鬱蒼とした暗めの雰囲気だが、後半では山の斜面に沿って視界の開けた眺望区間があるが、これは「杉戸シリーズ」で唯一のもの。突入する支線に迷ったら、とりあえずここに入ってみるといいだろう。

■杉戸線から分岐している杉戸第5支線の起点です。 やや坂道になったカーブの途中にありますが、大きな林道標があるので、見落とすこともないでしょう。ちなみに、写真では手前が県道177号線方面、左手がR297号線方面で、杉戸第5支線は右手方面になっています。
■杉戸線との分岐地点から行く手を眺めてみました。フラットな砂利ダートがウネウネとゆるいカーブを描いて森の奥へと延びています。ダートもその幅員に沿って、両脇の草木がきれいに切り開かれていました。ぱっと見では、やや草っぽい感じもしますが、それでもここは杉戸線の数ある支線の中でも突入しやすい雰囲気の、比較的まともな支線になっているようです。
■起点から続くゆるいカーブをしばらくダラダラと進みます。どうも山の斜面っぽい地点を走りますが、周囲の視界は路肩の木々に遮られて全くききません。起点から突入してしばらくは、やや暗い雰囲気もしますが、見た目以上にダートは快適です。なお、杉戸第5支線は基本的には走りやすい砂利ダートですが、部分的に土質ダートもあるので、雨天後の走行ではスリップに要注意です。
■両脇を鬱蒼とした木々に囲まれた山中の森に延びるダートをたどってしばらく進むと、この地点でいきなり前方の視界が開けました。杉戸線本道はほとんど視界のきかない山の真っ直中を抜けていますが、どうやら、この杉戸第5支線はそこから分岐して稜線付近の視界の開けた斜面に向かって延びているようなコースになっているみたいです。ただし、進むにつれて路面はやや草むしたものになってきます。
■前方に視界が開けて山の斜面に出ると、それまでのやや暗めな雰囲気が一変、明るい雰囲気で右手の視界が一気に開けます。ここは杉戸線の支線の中で唯一眺望が望める区間になっており、あまり距離はないものの、しばらくは山肌の斜面に沿って房総の山々の眺望を眺めつつ走れます。晴れていればなかなか爽快ですが、ダートはちょっと草っぽいかもしれません。
→眺望を眺める!
■やや草むしてはいましたが、眺望のきく山肌の傾斜地帯をしばらく進むと、山肌を切り崩して開設した下り坂を一気に駆け下ります。ここでは露わになった山肌の地層からその傾斜角度が見てとれますが、路面は砂利っぽいので、勢いづいているとタイヤがズッてしまうかも。
■やや急な下り坂をしばらく進むと山中にぽっかりと開けた広場のような地点に行き着きますが、その先はご覧のように藪の壁です。どうやら、ここが終点になっているようで、藪を刈り開いた僅かな反転スペースがあるだけで周囲には何もありません。終点手前の下り坂ではどこかに抜けられそうな気もしてしまうのですが、やはりここはピストンだったようです。
→探索終了!
→引き返して杉戸線に向かう!
→今来た道を振り返る!

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