このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2006.09.02
No.C-066

川俣押込線■君津市 ■全線舗装
■国道465号線藤林大橋先から亀山湖畔沿いに亀山橋方面に延びる

 亀山湖の湖岸に沿って延びる唯一の林道だが、既に全線舗装済… 

 ↓一応、湖岸に沿って林道は延びているので、景観的にはさほど悪くはありま
  せん。ここがダートであったなら、その評価も大いに上がるところですが…。


……こんな感じ……
■国道465号線から亀山湖湖畔沿いに県道24号線方面を結ぶ全線舗装林道。国道方面から入線すると、しばらくは湖岸沿いの森を抜ける。この区間では僅かに上り下りがあるが、曲がりくねった路肩の狭い舗装路はただの田舎道としか思えず、特に何の印象を受けることもない。中盤、歩道橋のような幅員の狭い、亀山湖を横断する橋が現れると、その後は終点まで湖岸に沿って舗装路が続く。なお、湖岸といってもその大部分は水際を走るのではなく、路肩の藪越しに亀山湖を望むといった感じになっている。亀山湖を周遊散策するという意味では訪れる価値があるかもしれない。なお、ここが林道である唯一の証の林道標は国道側の入口で雑草に埋もれている。

■亀山湖は休日ともなれば大勢の釣りファンが訪れる房総のバス釣りのメッカとして有名ですが、ここには湖岸沿いに延びる林道も存在します。 場所は、 まず国道465号線をJR久留里駅方面から進むと、 駅の手前で国道が二手に分かれるので、亀山大橋経由方面に進みます。しばらく進むと亀山湖に架かる「藤林大橋」が現れるので、橋を渡って2つ目の何の変哲もない右折地点がその起点になっています。亀山温泉方面に向かってしまったら間違い、そのもう少し先になります。なお、ここには林道標も設置されていますが、国道は空いており、スピードを出しているとあっという間に通り過ぎてしまうので注意してください。
→路肩の草むらを調べる!
■国道から直角に右折して延びる川俣押込線を進みます。起点からしばらくは藪深い森の中を進みますが、ご覧の通り路面は全て舗装済み。どこにでもあるような、ただの細い山中の舗装路といった感じで、淡々と進みます。車の通行はほとんどありませんが、一応、カーブでの出会い頭のすれ違いには注意してください。
■特にここは遊歩道として指定されているわけではないようですが、亀山湖湖の畔に沿って延びているため、まれに徒歩で散策している観光客の姿も見られます。そのためかどうかは知りませんが、こんな細い舗装路にも路肩に街灯が整備されていました。この辺りから進行方向右手に亀山湖が見えてきます。
→景色を眺める!
■さらに湖岸に沿って進むと亀山湖に架かる長い橋が現れます。幅員も狭くて何だか歩道橋のような感じですが、ここから眺めはなかなかで、川俣押込線で自慢できる唯一のビューポイントになっています。林道を歩いている観光客は、ここからの景色目当てに散策していることが多いようです。なので、たいていは、この先からここまでやって来て引き返してしまいますが…。
→橋から左手を眺める!
→橋から右手を眺める!
■歩道橋のような橋を渡り、湖岸沿いにウネウネと蛇行した舗装路に沿って進むと右手に芝生の広場が見えてきました。ここまでやって来れば終点はもう目と鼻の先ですが、このすぐ先の終点はT字路になっており、その手前部分が脇が駐車場になっています。ここはその駐車場脇の広場なのですが、ベンチもあって、休日などには家族連れや釣り客などでよくにぎわっています。ちなみに、駐車場手前のこの部分だけが何故か未舗装ですが、その長さ僅か10メートル程度…。これで半ダートといったら叱られちゃいますかねぇ?
■で、その駐車場脇を抜けて少し進んだ地点にあるこのT字路が終点です。ここを左折すれば亀山湖CC方面、亀山橋経由で県道24号線から房総スカイライン、 鴨川道路などに抜けられます。また、右折すれば亀山温泉方面に向かいます。ちなみに、こちら側には林道標は設置されていないため、初めてやってくると、ただの駐車場入口にしか見えません。さらに、ここでマニア林道情報を付け加えておくと、T字路を左折したすぐ先の左手には川俣線の入口がありますが、残念ながらここは厳重に閉鎖中…。
→探索終了!
→振り返る!

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