このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2006.08.12
No.C-094

西の谷大田代線■鴨川市 ■全線舗装 ■接続→嶺岡中央1号線
■嶺岡中央1号線から県89号線とを結ぶ

 ダラダラとした単調気味な下り坂の続く山裾への連絡ショート林道 

 ↓時に急坂で時に緩やかにダラダラとした下り坂が終点まで続きます。終点の
 すぐそばにGSがあるので、緊急給油したい場合にのみ通行価値があり。


……こんな感じ……
■嶺岡中央2号線系の他の支線と同じく、尾根筋から山麓の県道とを結ぶ連絡林道。したがって全線に渡って蛇行した急な下り坂が続き、また沿道には山の斜面に広がる杉林と点在する竹林が見られるのみで景観的に語るべきものはない。そのため、いったん県道側の終点まで下ってしまうと、ダラダラとした登り坂で引き返すのがとても面倒に感じられるだろう。このように特に述べることのない舗装林道ではあるが、嶺岡中央2号線側入口に林道名の確認できる林道標が設置されているためか、嶺岡林道を紹介するサイトにはしばしその名がうかがえる。ちなみに林道名はなぜか山頂側では「西の谷大田代線」、山裾側は「西の谷・大田代線」と林道標に記されている。

■嶺岡中央2号線から分岐する西の谷大田代線の起点です。幅員の広いコンクリ舗装路がカーブを描いて下っています。鴨川方面よりやって来ると、ここには右手に「林道 西の谷大田代線」とはっきりと記された黄色の四角い林道標があり、嶺岡中央1号線からの支線としては林道名がすぐに分かる唯一の支線です。ただし全線舗装…。
■入線早々、かなり急な下り坂が続きます。尾根から山の斜面を下っていくため、目につくのは周囲の杉林の森だけで、特に何もありません。
■延長距離が短いのに終点と起点の高低差が大きいため、全線に渡って細かなカーブを繰り返しつつ急激な下りが連続します。路面には落ち葉や木の枝などが散乱、雨天時にはツルツルしそうな感じでした。その幅員の広さや、コケが生えていないところを見ると、地元車が希に通行するようです。
■さらに下って進むと日光杉並木のような杉林の中を通ります。背丈はやたらと高いのにひょろりと細い杉の木が林立、どことなく栄養状態の悪そうな杉林でした。こんなのが倒れて道を塞いでしまったら、少々厄介そうです。
■杉林を淡々と下り、やがて前方に民家が見えてくると、すぐに県89号線に突き当たって終点になります。こちら側にもひし形の林道標が設置されていますが、「西の谷・大田代線」と記されていました。確か起点では「西の谷大田代線」となっていたっけ。なお、ここを右折すると鴨川方面、左折はR410号線方面です。
→探索終了!
→引き返して嶺岡中央1号線に向かう!
→終点の様子を眺める!

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